株式会社オプテージが提供している格安SIM『mineo』。同社の優良オプションサービス『パケット放題Plus』は、データ通信がノーカウントになる『節約モード』時の速度を200kbpsから『1.5Mbps』まで引き上げてくれます。
通信速度は速ければ速い方が良いという認識の人が大半かもしれません。しかしそれは用途によりけり。例えばゲームにアップデートが配信され、その容量が500MBだとします。500MBのデータをダウンロードするまでゲームで遊ぶ事が出来ないのであれば、その時は高速通信が必要な状況だと言えるでしょう。
大容量データは本来光回線環境でダウンロードするのが理想。しかし外出先ではそうもいきません。通信速度が15Mbps出ていると、10分間で553MBのデータをダウンロードする事が可能です。この程度であれば、そこそこ実用的にゲームのアップデートなども行えるはず。
mineoは節約モードを『OFF』にすると、大体10Mbps~15Mbpsの速度で通信が可能(混み合っている時は10Mbpsを若干下回ることも)。MNOであるahamoやLINEMOと比較すれば明確に遅いです。ただし高速通信がメインのahamo、LINEMOに対し、mineoはパケット放題Plusが主役なのでそもそもが異なります。
もっとも、日常的にスマートフォンで大容量データのやりとりが発生するのであれば、Softbankの『メリハリ無制限(月額7,238円)』などを契約した方が良いでしょう。しかし要所でのみ必要なのであれば、多少時間はかかりますがmineoの方がコストパフォーマンスは上。
投稿が見つかりません。mineoのデュアルタイプ(音声通話+データ通信)は10GB以上の契約で通常月額385円(税込)のパケット放題Plusがなんと『無料』に。ちなみに10GB『1,958円(税込)』、20GB『2,178円(税込)』と金額が大きく変わらないのもmineoの特徴です。
パケット放題Plusの最大1.5Mbpsは、大容量データを短時間でダウンロードするといった用途以外では使い勝手が万能。『ブラウジング』『フリマアプリの使用』『動画視聴』『音楽鑑賞』など何でも出来ます。
たまに発生する大容量データ通信は節約モードをOFFにして対応。2千円程度という月額利用料金からは考えられない自由度の高さ。コストパフォーマンスの高さでは郡を抜いています。
ひとつ気になっていたのは『ゲームが遊べるか』。アップデートが行えても、節約モードをONにした状態でゲームが遊べなければ自由度は下がります。そこで実際に試してみることに。端末はシャオミのハイエンドモデル『Xiaomi 11T』を使用しました。
動画をご覧いただけば分かりますが、『Asphalt 9』『PUBG Mobile』『原神』についてはいたって普通に遊べました。1.5Mbps程度の速度でゲームも遊べちゃうんですね。無敵すぎるぞmineoのパケット放題Plus!
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