繋がる安心。mineoはNTTドコモ、SoftBank、auからプラチナ回線を選べる!
格安SIMのmineoでは、通信回線を『NTTドコモ』『SoftBank』『au』の3社から自由に選ぶ事が可能。キャリアと直接契約を行わなくても、自分の生活圏に合わせて通信環境を構築出来ます。
楽天モバイルは通信キャリアなので基本的に自社(楽天)回線。一部の地域ではau回線(バンド18/26)がサポートを行っていますが、楽天回線の人口カバー率が97%(2022年3月末)を超え単独エリアが拡大。
通信キャリア(携帯事業者)はそれぞれ使用している『周波数帯』が異なります。総務省が公開している情報を参考にすると、楽天回線で使える周波数帯は下記の通り。
楽天回線
4G/LTE
- バンド 3(1.7GHz帯)
5G Sub-6
- n77(3.7GHz帯)
5G ミリ波
- n255(28GHz帯)
2022年5月段階では、4G/LTEの『バンド3(1.7GHz)』が楽天モバイルのメイン。周波数は高くなるほど通信速度が上がります。ただし遮蔽物の影響を受けやすくなり『電波が届きづらくなる』というデメリットも。
楽天回線のバンド3は『1.7GHz』という中間的な周波数帯。基地局の数も増え、単独でも大部分においては問題なく使えます。ただしビル群や一部建物内、郊外(山間部)といった特定の場所では電波が減衰。
私の家だと窓際は問題なし。ただし場所を変えると一気に電波状況が悪化。速度も低下します。
同じ場所でmineo(SoftBankプラン)をテストすると、通信バンドが『8』に切り替わり安定した通信を維持しました。このバンド8は『900MHz』の低周波なプラチナバンド。高速通信には不向きですが、mineoの主軸サービスとなる最大『1.5Mbps』には最適。
NTTドコモの場合はバンド『19/26(800MHz)もしくは28(700MHz)』、auの場合はバンド『18/26(800MHz)もしくは28(700MHz)』がプラチナ扱い。mineoに乗り換える事で、場所を問わず電波が繋がる『安心』を手に入れられます。
データ量を気にせず安心してYouTube視聴。mineoなら最大1.5Mbpsでデータ通信実質無制限
楽天モバイルでは7月1日から新プランを導入。データ通信1GBまでは『0円』だった基本料金が改定され、0GB~3GBまでが一律で『1,078円(税込)』に。
データ量 | 0GB~1GB | 1GB~3GB | 3GB~20GB | 無制限 |
従来プラン | 0円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
新プラン | 1.078円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
1GBが3GBに増えるので従来比で3倍の通信が可能となりますが、油断してYouTubeをちょっと長め視聴をすると数日で容量オーバーに。気づけば一つ上の『3~20GBまで(2,178円(税込)』が適用。
画質 | |
360p | 約3時間 |
480p(SD画質) | 約2時間 |
720p(ハイビジョン画質) | 約1時間 |
YouTueを視聴して1GBを消費するのにかかる時間(LINEMOより)
mineoと言えば、『最大1.5Mbpsでデータ通信無制限(3日間で10GB以上の通信を行うと速度制限)』が看板サービス。同サービスを利用するのにお勧めなのが下記の組み合わせ。
コース | タイプ | データ量(速度制限なし) | オプション | 月額合計利用料金(税込) |
マイピタ | シングル1GB(データ通信) | 1GB | パケット放題Plus | 1,265円 |
マイピタ | デュアル10GB(音声+データ通信) | 10GB | パケット放題Plus | 1,958円 |
マイそく | スタンダード(990円) | – | – | 990円 |
データ通信のみであれば、マイピタ(シングルタイプ1GB)と月額『385円(税込)』で利用可能な『パケット放題Plus(節約モード時の速度が最大1.5Mbpsに)』。月額合計利用料金は『1,265円(税込)』。音声対応のデュアルタイプは10GB以上に同オプションが無料で付帯(申込みは必要)するのでお得度が高いです。
基本データ容量 | 音声+データ通信(デュアルタイプ) | データ通信のみ(シングルタイプ) |
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
マイピタでは節約モードのON/OFF切り替えが可能。ただしmineoの魅力はあくまで最大『1.5Mbps』を安定的に使えること。高速通信が目的なのであれば、他社を選んだ方が無難かも。
個人的に一番お勧めなのがマイそく(スタンダード)。データ通信は最大『1.5Mbps』に特化。オプションの契約は不要です。月額『990円(税込)』という信じられない安さながら、音声にも対応しているのもポイント。
ただし月~金の午後0時から13時までは速度が最大『32kbps』に制限。月額990円なので、お昼休みを『昼寝』『読書』『会話』『食事』『Wi-Fiスポットの使用』『散歩』などでしのげる人にとっては神的なコース。
mineoの最大『1.5Mbps』で一体何が出来るのかと言えば、出来ない事を探す方が難しいかもしれません。YouTubeの視聴(SD 480p解像度)からオンラインゲームまで、実用的なレベルで幅広く利用可能。
3日間で10GB以上通信を行うと速度制限となりますが、最大1.5Mbpsで月に100GB使い切る方が恐らく困難。データ量を気にせずYouTubeを観られる『安心』を月額『990円』で得られるのはmineoだけ。
mineoの最大『1.5Mbps』で実際に利用出来たサービス
- オンラインゲーム(原神、PUBGモバイル、Asphalt9)
- YouTube(解像度:SD 480p)
- Amazon Music HD(ストリーミング設定:標準)
- フリマアプリ(メルカリ、ラクマ)
- ネットサーフィン(Chromeで調べ物など)
- 買い物(Amazon、楽天市場)
- SNS(Instagram、Twitter)
- LINE(メッセージの送受信、通話)
- 支払い(PayPay、楽天ペイ)
10分を過ぎても安心。mineoならかけ放題だけじゃなく通話料金も安い
楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使用すれば追加料金なしで『国内通話かけ放題』。乗り換えで悩むのが『かけ放題』をどうするか。
『5分かけ放題』であれば、月額『550円(税込)』でpovo2.0やLINEMOが提供しています。ただし5分をオーバすると通話料金は『22円/30秒』。ちょっと長電話をしただけで月額料金が跳ね上がります。
5分の2倍の長さ『10分かけ放題』を月額『550円(税込)』という同額で提供しているのがmineo。安いのはデータ通信だけじゃないんです。しかも10分を過ぎても通話料金は『11円/30秒』とpovo2.0、LINEMOの半額以下。Rakuten Linkが使えなくなっても『安心』して通話出来ます。
『マイそく(スタンダード)』と『10分かけ放題』を組み合わせれば、月額料金は合計で『1,540円(税込)』。楽天モバイル新プラン(3GBまで)との差額は僅か『462円』。
場所を問わず『通信が安定』。実用的な速度で『データ通信無制限』。制限時間を過ぎた後も格安で通話出来る『10分かけ放題』。462円追加すると『3つの安心』が得られるmineo。楽天モバイルが『0円を継続しても乗り換えたい』通信サービスです。
mineoについて
- 音声対応SIM基本料金:990円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割り
- 10分かけ放題(専用通話アプリ不要):550円(税込)
- 無制限かけ放題(専用通話アプリ不要):1,210円(税込)
- 通話料金:22円/30秒(無料通話アプリmineo電話を使うと10円/30秒、10分かけ放題時間超過後は11円/30秒)
- データ容量:1GB~(マイピタ)
- 翌月くりこし:対応(マイピタ)
- 5G:対応(マイピタ)
- 低速切り替え:対応(マイピタ)
- 通信回線:NTTドコモ、SoftBank、au
- 公式サイト:https://mineo.jp/
mineoのSIMカードをスマートフォンで設定する方法(メーカー別)
※Softbank回線での契約を例としています。一部端末によって異なる場合あり。
OPPOのスマートフォンでmineoのSIM(データ通信専用シングルタイプ)を使用する方法
- SIMカードをSIMカードスロットとにセット
- ホーム画面から『設定』を選択
- 『SIMカード及びモバイルデータ』からmineoのSIMを選択
- 『アクセスポイント名』から『Mineo(ソフトバンクプラン)』を選択
- 通信がはじまらない、3Gが4Gに切り替わらない場合は再起動
XiaomiのスマートフォンでmineoのSIM(データ通信専用シングルタイプ)を使用する方法
- SIMカードをSIMカードスロットとにセット
- 通信がはじまらない、3Gが4Gに切り替わらない場合は再起動
MotorolaのスマートフォンでmineoのSIM(データ通信専用シングルタイプ)を使用する方法
- SIMカードをSIMカードスロットとにセット
- 通信がはじまらない、3Gが4Gに切り替わらない場合は再起動
GoogleのスマートフォンでmineoのSIM(データ通信専用シングルタイプ)を使用する方法
- SIMカードをSIMカードスロットとにセット
- ホーム画面から『設定』を選択
- 『ネットワークとインターネット』から『モバイルネットワーク』を選択
- 『詳細設定』から『アクセスポイント名』を選択
- 画面右上から『新しいAPN』を選択して下記の通り情報を入力して右上から『保存』。
- 名前:任意
- APN:mineo-s.jp
- ユーザー名:mineo@k-opti.com
- パスワード:mineo
- 認証タイプ:CHAP
※通信がはじまらない、3Gが4Gに切り替わらない場合は再起動。