MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)が実施した『2023年1月スマートフォン決済利用動向調査 第1弾(18歳~69歳の男女25,000人が対象。2023年1月27日~1月31日の期間に実施)』によると、最も利用比率の高いスマホ決済サービスは『PayPay』。
2位『楽天ペイ』、3位『d払い』、4位『au PAY』と続きます。では第4位までの中で、もっともポイントの基本付与率が高いのはどの決済サービスなのか。比較してみましょう。
サービス名 | チャージ(残高)払い | 対象クレジットカードからのチャージ | 対象クレジットカードで支払い | ポイント払い | ポイントカード提示 |
PayPay | 1.0% | 0% | 1.0%~1.5%(PayPayカードあと払い一括のみ) | 1.0%(PayPayポイント) | 1.0%~2.0%(モバイルTカード) |
楽天ペイ | 1.0% | 0.5%(楽天カード) | 1.0%(楽天カード) | 1.0%(楽天ポイント) | 1.0%(楽天ポイントカード) |
d払い | 0.5% | – | 0.5%(dカード) | – | 1.0%(dポイントカード) |
au PAY | 1.0% | 1%(ゴールドカードのみ) | 1.0% | – | 1.0%(Pontaカード) |
各サービスポイント付与率(2023年2月26日時点)※店舗や商品によって異なる場合あり
PayPayポイントはPayPay残高として支払われるので、使用時に『1.0%』の還元を受ける事が出来ます。ただしPayPayポイントカードといった類のものは存在せず、PayPayに対応するのは『モバイルTカード』。
ポイント付与率を高めるPayPayの支払い方法
モバイルTカードを提示するとTポイントが通常『1.0%(記事執筆時はキャンペーンエントリーで2.0%)』付与。PayPayあと払い(一括のみ)と組み合わせれば、付与率は最大で4%に。キャンペーン開催時はお得度MAX!
ただしPayPayで支払う場合は、そのTポイントをPayPayポイントに交換する(PayPayアプリ内で可能)という作業が発生します。最初はちょっと混乱しそうですね。
モバイルTカード+PayPayカード(2.0%~4.0%)
- モバイルTカード提示→1.0%~2.0%
- PayPayカードであと払い(一括のみ)→1.0%~2.0%
モバイルTカード+PayPay残高(2.0%~3.0%)
- モバイルTカード提示→1.0%~2.0%
- PayPay残高で支払い(一括のみ)→1.0%
ポイント付与率を高める楽天ペイの支払い方法
楽天ペイは『楽天ポイント』で統一。『楽天ポイントカード提示』『楽天ポイント払い』した時に、どちらも『1.0%』のポイント付与を受けられるのも特徴。もらいこぼしを抑えられます。
楽天ポイントは最大手オンラインモール『楽天市場』で買い物出来るのが最大の魅力。普段行くお店で地道にポイントを貯めて、楽天市場のセールで一気に使うといった使い方がコスパを高めてくれそうです。
楽天ポイントカードより
楽天カード+楽天ポイントカード+楽天キャッシュ(2.5%)
- 楽天カードで楽天キャッシュにチャージ→0.5%付与
- 楽天ポイントカードを提示→1.0%付与
- 楽天キャッシュで支払い→1.0%付与
楽天ポイントカード+楽天キャッシュ(2.0%)
- 楽天ポイントカードを提示→1.0%付与
- 楽天キャッシュで支払い→1.0%付与
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