Googleストアでは2023年09月23日(土)午後11時59分までの期間限定で、2回めの『Google 創立 25 周年キャンペーン』を実施中。流石に3回めは無いはずなので、『25%OFF』の破格で対象デバイスをゲットしたい人は、買い逃しの無いようにご注意を。
対象製品 | セール価格 |
Pixel 7 Pro | 124,300円→93,225円(25%OFF) |
Pixel Watch | 39,800円→29,850円(25%OFF) |
Pixel Buds Pro | 28,200円→21,150円(25%OFF) |
Pixel Buds A-Series | 13,700円→10,275円(25%OFF) |
悩ましいのは2023年10月4日(水)に、『Pixel 8』『Pixel 8 Pro』『Pixel Watch 2』のリリースが控えていること。大きく値下がりしている『既存モデル』を9月23日までに購入すべきか。それとも10月4日まで最新モデルの登場を待つべきか。
投稿が見つかりません。今回は9月16日時点で公式発表、リークされている情報を元に、『Pixel Watch 2』にスポットを当ててみました。
Google Pixel Watch 2に関する主な情報(2023年9月16日時点)
デザインの変更は分からない程度。防塵防水規格IP68に準拠(公式画像・映像より)
Googleは2023年9月8日(金)に『Pixel Watch 2』の公式画像・映像を公開。細かい部分に変更が加わっているかもはしれませんが、ぱっと見で違いは分からず。『現行デザインが踏襲される』という認識で問題ないかと。
内側には防水防塵規格への準拠を意味する『IP68』の文字が。
Pixel Watchが『非防水』であれば大きなトピックとなりますが、『5気圧防水』に対応しているので、この部分に過剰反応すべきではないかと。
- Pixel Watchのデザインが気に入らない→Pixel Watch、Pixel Watch 2どちらも購入すべきではない
SocがExynos 9110からSnapdragon W5 Gen 1に変更(9to5Googleなどより)
前置きしておくと、スマートウォッチのSocはスマートフォンほど力を入れて開発が行われていません。Pixel Watchが搭載している『Exynos 9110』は、2018年モデルでプロセスサイズは『10nm』。
『Galaxy Watch3』『Galaxy Watch Active2』といったSamsungのスマートウォッチが同じSocを採用。ただしPixel Watchの場合は『Cortex M33』というコプロセッサを追加して性能を補填しているので、単純に『旧型のSocを使っている』わけではありません。
記事が見つかりませんでした。
Pixel Watch 2が搭載予定のSnapdragon W5 Gen1は、プロセスサイズが『4nm』と微細に。デュアル(2つ)からクアッド(4つ)コア化し、クロック周波数も上昇。実際に同Socが採用されれば、Pixel Watchから『処理能力』『電池もち』が向上するのは間違いないでしょう。
Exynos 9110 | Snapdragon Wear 4100+ | Snapdragon W5 Gen1 | Snapdragon W5+ Gen1 | |
プロセスサイズ | 10nm | 12nm | 4nm | 4nm |
CPU | Cortex®-A53(1.1GHzデュアルコア) | Cortex®-A53 Processor(2GHz) | Cortex®-A53(1.7GHzクアッドコア) | Cortex®-A53(1.7GHzクアッドコア) |
GPU | Mali™-T720 MP1 | Adreno™ 504 | Adreno™ A702 | Adreno™ A702 |
DSP | 不明 | Hexagon™ QDSP6 V56 | Hexagon™ V66K | Hexagon™ V66K |
コプロセッサ | 不明 | QCC1110 | – | QCC5100 |
Wi-Fi | 不明 | Wi-Fi 4 | Wi-Fi 4 | Wi-Fi 4 |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 5.3 | 5.3 |
メモリ | LPDDR4 | LPDDR3 | LPDDR4 | LPDDR4 |
ストレージ | eMMC 5.1 | eMMC 4.5 | eMMC 4.5 | eMMC 4.5 |
とはいえ、『1日』だった電池持ちがいきなり『10日』にのびるというのは現実的にあり得ません。優れた決済機能やヘルストラッキングと引き換えに『電池もち』を選ぶのであれば、Wear OSを搭載しないスマートウォッチに切り替えた方が良いかと。
- Suica、QUICPay、iDで決済。Fitbitによる健康管理→これで満足ならPixel WatchでOK
- 電力効率と処理能力が改善して電池もちと動作速度が向上→性能を重視するならPixel Watch 2を待つべき
海外価格は現状維持されるとの予想。日本価格は要注意(Android Authorityなどより)
Android Authorityといった信用度の高い海外メディアによれば、Pixel Watch 2のグローバル価格は『349.99ドル』が維持される見込みとのこと。
『価格維持=39,800円(Pixel Watchの日本価格)』と考えてしまいそうですが、単純に349.99ドルを日本換算すると驚きます。なんと『51,719円(2023年9月16日時点)』。39,800円とはかなり乖離があります。
ちなみに、SamsungのGalaxy Watch 6のグローバル価格は『299.99ドル~』とPixel Watchより低額ですが、日本の発売価格は『50,160円~』。上位モデルのGalaxy Watch 6 Classicも399.99ドルが日本では『66,960円~』。
2022年9月時点で既に円安は140円程度まで進行。しかしGoogleがどのレートを基準にしているかは不明。少なくとも、349ドルの製品を2年続けて『39,800円』でリリースするのは『現実的ではない』と言えるでしょう。
仮にPixel Watch 2が『49,800円』に値上げされたら、値下げ(39,800円→29,850円)されているPixel Watchとの開きは2万円程度。
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- Pixel Watch 2が39,800円以上に値上げされたら購入を見送るつもり→Pixel Watch
- 値上げされても性能がアップするなら問題ない→Pixel Watch 2
Google Pixel Watchの主な仕様
製品名 | Pixel Watch |
サイズ | 直径:41mm、高さ:12.3mm |
重さ | 36g |
位置情報 | GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo |
互換性 | Android 8.0 以降 |
ディスプレイ | ガラス:3D Corning® Gorilla® Glass 5、解像度:320ppi、種類:有機EL、最大輝度:1,000ニト、常時表示:対応 |
チップセット | Soc:Exynos 9110、コプロセッサ:Cortex M33 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
センサー | コンパス、光学式心拍センサー、高度計、加速度計、血中酸素センサー、ジャイロスコープ、多目的電気センサー、周囲光センサー |
防水性能 | 5気圧 |
オーディオ | 内蔵マイク、内蔵スピーカー |
操作 | サイドボタン、触覚式リューズ、高性能な触覚技術 |
FeliCa | 対応 |
OS | Wear OS 3.5 |
電池容量 | 294mAh |
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