先日開封レビューや処理能力の計測を行った『楽天モバイル』の『Rakuten Hand』。しっかりと手間がかけられた全面3D立体デザイン。さらにハイミッドレンジ用のSoc『Snapdragon 720G』搭載による3Dゲームも快適にこなす高い処理能力。未だに『2万円』という価格が信じられません。
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Rakuten Handのカメラはシンプルな2眼構成
そして『デザイン』『処理能力』ときたら、次に気になるのはやはり『カメラ画質』です。『Rakuten Hand』の背面には2つのレンズが備えられています。『メインカメラ』『深度測定カメラ』という潔い構成。無理にレンズの数を増やしすぎると、5.1インチというミニサイズでは色々と弊害が出てしまいそうな。メインカメラが『4,800万画素』の超高解像度撮影に対応しているだけで十分です。
UIデザインは無駄なく超シンプル。撮る事に集中出来る
カメラUIはとてつもなくシンプル。撮影モードは『動画撮影』『AIオート』『ポートレート(背景ぼかし)』の3つのみ。細かい設定が可能なマニュアルモードを備えないので、良い捉え方をすれば『何も考えずに』撮る事に集中出来ます。
Rakuten miniのカメラとは完全に別物
しかし『Rakuten mini』で撮影した写真がかなり酷いクオリティだったので(製品コンセプトが異なるので比較するのはどうかと思いますが)、『Rakuten Hand』のカメラにも正直あまり期待はしていませんでした。しかし1枚撮影してまるで別物だと気付かされる事に。今回は枚数少なめですが、『Rakuten Hand』の試し撮りを参考までにご覧ください。
深度測定カメラと大型カメラセンサーの搭載で画質が大幅向上
『Rakuten Hand』は深度測定カメラを備えるので背景ボケがとても美しい。もう完全に『Rakuten mini』の画質は忘れてしまいました。『Rakuten Hand』の製造は『Rakuten mini』と同じ Tinno Mobileが行っているので、ハード面で大きく差が出ているという事でしょう。『4,800万画素』の解像度に対応しているという事は、カメラセンサーのサイズが大きめですからね。レンズを増やすより大型センサー搭載による画質向上の方が間違いなく正しい選択肢。
意外にもしっかりとした画像編集機能つき
AIによるシーン認識機能は備えますが、色は無理に修正が加えられておらず自然な印象。撮影した後からアプリ内で色を細かく調整出来るので、尚更不自然な修正は不要です。インスタ映えする様なフィルタ効果も数種類用意。『Rakuten Hand』はUIがとにかくシンプルなので、画像の編集機能がついているのは意外でした。
5.1インチのミニサイズだからこそ撮りたくなる驚きの描写
条件がハマるとかなり雰囲気のある描写も可能。5.1インチサイズでこういった写真が撮れるというのはちょっと驚きです。小型のミラーレスカメラで撮影している様な感覚に近いかもしれません。難点を言えば、画面が小さいので全体の構図がちょっと認識しづらいです。何枚か連続撮影し、その中から選ぶのが無難ですね。しかし5.1インチはコンデジのディスプレイよりは遥かに大きい筈。大画面スマートフォンばかり使っているので、すっかり我儘になってしまいました。
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