12月8日に『楽天モバイル』が発売を開始した『Rakuten Hand』。『Snapdragon 720G』に『有機EL曲面ディスプレイ』『FeliCaチップ』搭載という充実スペックながら、なんとか価格はたったの『18,182円（税込：20,000円』！安すぎます。まだ『Rakuten UN-LIMIT V』に申し込んでいない人であれば、『15,020円相当』の楽天ポイント還元を受けられる（Web：2020/12/8 (火) 9:00～終了日未定 / ショップ：2020/12/12 (土) 開店～終了日未定。ルールや詳細は公式HPをご覧ください。）ので実質『4,980円』で購入する事が可能です。私はすでに『Rakuten UN-LIMIT』を契約しているので通常販売価格となる『18,182円（税込：20,000円』で『Rakuten Hand』を購入。スペックを考えると十二分に安いですからね。
先程『Rakuten Hand』の実機が到着したので、簡単に開封レビューをお届けしたいと思います！
パッケージの中身は本体、説明書、充電器、USBケーブル。ケースは購入時に無料のクリアケースか有料のレザーケースを選択可能。私は無料のクリアケースを選びました。
付属の充電器は５V/2A出力。『Rakuten Hand』の電池容量は『2,750mAh』と小さめなので、十分な速度といえるでしょう。
充電ケーブルは汎用的なUSB-A→USB Type-Cタイプ。充電器がハイスピード仕様ではないので、手持ちのケーブルも代用出来ますね。
本体の質感は極めて高いです。『2万円』という価格には絶対に見えません。大きくラウンドした背面デザインは、持ち安さに加えて高級感を演出。ホワイトとメタリックのカラーリングにもベストマッチしています。ブラックとホワイトどちらを購入しようか迷いましたが、今回はホワイトで正解だった様な。
細部まで加工がしっかりされているので、プロダクトとしても洗練されたイメージ。筐体サイズが小さめなので、本来おもちゃっぽさが出てしまってもおかしくはないのですが、デザインがしっかりしているのでそういったチャチな印象も受けません。
実際に持ってみると、カーブしている部分がしっかりと手にフィットするのが分かります。このフィット感は片手操作する時に効果抜群。5.1インチというサイズであれば、『横幅の狭さ』のみに重点を置いて『片手持ちしやすい』とアピールする事も可能。しかし更に曲面デザインを追加。ここに『楽天モバイル』の『本気』を感じます。『iPhone 12 mini』と比較しても明らかに持ちやすいですね。
そして背面だけでなくディスプレイも曲面デザイン。2万円なのに驚くほどコストをかけてます。Galaxy Sシリーズを小型化させたような印象ですね。解像度はHD＋とやや低めですが、5.1インチサイズに高解像度ディスプレイを搭載しても、消費電力を無駄に高めるだけ。HD＋で必要十分ですし、有機ELなので発色がとても綺麗です。これが2万円とは今後スマートフォンの価格は一体どうなってしまうのか、ちょっと怖くなりますね。
『Rakuten Hand』の魅力は見た目だけではありません。忘れてはならないのが『Snapdragon 720G』搭載モデルだという事。次回は『Rakuten Hand』の処理能力を中心に検証していきたいと思います。お楽しみに！
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