楽天モバイルは2023年6月1日(木)から『最強プラン』の提供を開始します。既存プラン(Rakuten UN-LIMIT VII)からは料金据え置きのまま自動移行。ユーザー側で必要な手続きはありません。
最強プランではパートナー回線エリアの拡大により、2023年4月時点で『98.4%』の人口カバー率が『99.9%』に向上。NTTドコモ、SoftBank、auと横並びの業界最高水準に。これまで楽天モバイルがつながりにくかった屋内や繁華街・高層ビル、地下鉄などにおいて、以前より電波状況が改善されるとしています。
Rakuten UN-LIMIT VIIでは、月額『3,278円(税込)』支払えば楽天回線使用時に『国内データ高速無制限』。しかしパートナー回線では月間データ容量が『5GB』と定められており、超過後は最大『1Mbps』に通信速度を制限していました。
6月1日(最強プラン)からはパートナー回線における5GBの上限が撤廃され、楽天回線と同じ『国内データ高速無制限』を適用。楽天モバイルユーザーの自由度が高まるのは間違いありません。では、現段階でパートナー回線をどの程度利用しているのか。
確認する方法はとても簡単です。まずは『my楽天モバイル』のアプリを開いてください。
ホーム面をスクロールしていくと、データ高速モードの下に『パートナー回線(国内)』『パートナー回線(海外)』という項目が見つかるはずです(高速モードへの切り替えスイッチは、無制限化に伴い最強プランでは提供終了)。
残りデータ容量が5GBからどの程度減っているかで、パートナー回線の使用量のおおよそ(直近)を判別出来ます(データ高速モードがOFFの場合は最大1Mbpsでデータ消費なし)。
過去2ヶ月分の詳細を調べることも可能です。ホームから『利用状況』に移動し、期間を選択を『今週』から『過去60日間』に変更してOK。
下にスクロールし、『すべて表示』を『パートナー回線エリア(国内)』に変更してOK。これで約2ヶ月間でパートナー(au)回線をどれだけ使用していたかが分かります(6月1日以降UIが変わる可能性あり)。
パートナー回線エリア(国内)で月に5GB以上通信している場合は、『最強プラン』への移行により通信速度向上の可能性が高いでしょう。
逆に5GB以内だったとしても、先述している通り『これまで楽天モバイルがつながりにくかった屋内や繁華街・高層ビル、地下鉄など』においては電波がつながりやすくなる可能性大。6月1日以降どういった変化が生まれるのか。楽しみですね!
楽天モバイルについて
- 音声対応SIM基本料金:1,078円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割りなし
- 通話料金:22円/30秒(電話回線)、0円(Rakuten Link使用)
- 15分かけ放題(電話回線):1,100円(税込)
- 無制限かけ放題(Rakuten Link使用):0円(税込)
- データ容量:3GB~
- 翌月くりこし:非対応
- 5G:対応
- 低速切り替え:非対応
- 通信回線:楽天、au(パートナー回線)
- eSIM設定方法(Android):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001374/
- eSIM設定方法(iOS):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/
- APN設定方法(楽天モバイルで購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/
- APN設定方法(楽天モバイル以外で購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001495/?l-id=guide_faq
- 公式サイト:楽天モバイル
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