モバイル通信サービスに申し込みを行うと、通常は基本料金が発生(楽天モバイルはデータ通信1GBまで、povo2.0はトッピングなしの場合無料)します。ただし各サービスによって『課金開始日』はバラバラ。月の途中に申し込みを行えば『日割り』であったり、『利用開始月は無料』の場合も。
『データ容量』についても同じ事が言えます。月途中からの契約だと、利用料金だけでなく付与されるデータ容量も『日割り』のケースがあるので、申し込み前に必ずチェックしましょう。
データ容量が余った場合、翌月に『くり越し』が出来るかもかなり重要。外出が少なかった月はデータ容量が余るはず。それがそのまま消滅してしまうのはとても勿体ないですよね。
『くり越し』対応であれば、10GB/月のプラン契約で3GB余ったら、翌月は『13GB』速度制限なしでたっぷり使える事になります。
そしてその月に11GB使っても残り2GBは翌々月にくり越し。くり越し対応だと、実際に付与されるデータ容量より余裕のある通信環境を維持出来るのです。
もっともお得と言えるのは、『利用開始月無料』『データ容量日割りなし』『データ容量くり越し』の3つに対応するモバイル通信サービス。
『BIGLOBEモバイル』は利用開始月が『無料』になるので月末か月のはじめに申し込むのが理想です。『OCNモバイルONE』はやや変則的。利用開始日から10日後が翌月であれば当月分の基本料金まで『無料』に。詳細は関連記事をご覧ください。
『OCNモバイルONE』『BIGLOBEモバイル』はSIMの契約時にスマートフォンを安く購入出来るのも魅力。セール期間中は値引き幅がさらに大きくなるので、申込みのタイミングで開催されていたら問答無用でゲットしてください!
- 利用開始月の料金:無料 ※詳しくは関連記事をご覧ください。
- データ容量くり越し対応:
【新コース】500MB/月コース(音声対応)、1.0GB/月コース(音声対応)、3.0GB/月コース、6.0GB/月コース、10GB/月コース、20GB/月コース、30GB/月コース - 基本料金:550円(税込)~
- 利用開始月の料金:無料
- データ容量くり越し対応:プランR(3GB)、プランM(6GB)
- 基本料金:1,320円(税込)~
次にお得なのが『日割り』『データ容量日割りなし』『データ容量くり越し』に対応するサービス。利用料金は日割りなのに、データ容量がフルで付与される点がポイントです。
月の後半に申し込みを行って余った容量を翌月にくり越せば、支払いを最小限に抑えつつ、当面は余裕のある通信環境を維持出来ます。『UQモバイル』『ワイモバイル』『mineo』が該当。
- 利用開始月の料金:日割り
- データ容量くり越し対応:くりこしプランM+5G、くりこしプランL+5G
- 基本料金:1,628円(税込)~
- 利用開始月の料金:日割り
- データ容量くり越し対応:シンプルS、シンプルM、シンプルL
- 基本料金:2,178円(税込)~
- 利用開始月の料金:日割り
- データ容量くり越し対応:デュアルタイプ(1GB、5GB、10GB、20GB)、シングルタイプ(1GB、5GB、10GB、20GB)
- 基本料金:880円(税込)~
『ahamo』『LINEMO』はデータ容量のくり越しに対応していませんが、利用料金は『日割り』。『楽天モバイル』はデータ通信1GBまで、『povo2.0』はデータをトッピングするまで基本料金が『無料』。これらのモバイル通信サービスは、キャンペーンを重視しつつ自分の好きなタイミングで申し込みを行えば良いでしょう。
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