NTTドコモ モバイル社会研究所は、2023年11月9日に『2023年 スマホ利用者行動調査(調査対象:全国・15~79歳のスマホ利用者・n=5,652、調査時期:2023年2月)』を発表しました。
『フリック入力を利用している人の割合』においては、『15~24歳』がもっとも多く男性『40%』、女性『41%』。『25~39歳』が男性『34%』、女性『26%』と続いています。年齢層が低くなるほど、フリック入力の利用率は上がる傾向に。
スマートフォンで文字を入力する方法は、フリック入力以外に『トグル入力』『ローマ字入力』『音声入力』『手書き入力』など様々。トグル入力は『ガラケー』の入力に近いイメージ。よってガラケー世代はトグル入力を使用している人が多いはず。
スマートフォンで文字を入力していて、『入力し辛い(誤字が多い、遅いなど)』と感じたことは無いでしょうか。フリック入力に関していえば、文字入力アプリ側で一定の調整を行う事が可能。
ここからは『Gboard』を例に、その方法を紹介していきます。文字入力アプリをGboadに設定した状態で、文字入力画面を開いてください。
次に最上列の『歯車アイコン』を選択。その中にある『設定』を開いて『フリック入力感度』をタップ。
デフォルトの状態だと、フリック入力感度は『標準』に設定されています。誤入力が多い場合は、『やや低い』『低い』に変更して違いを確認すると良いかも。
入力速度に対して『反応が悪い(遅い)』と感じている人は、フリック入力感度を高めに設定してみましょう。
フリック入力感度を『標準』『高い』に設定して、1分間に入力される文字数に差が出るかを検証(端末はMotorola moto g53y 5Gを使用)。
『の』という文字を連続入力し続けた結果、『標準』は『160文字』止まりだったのに対し、『高い』では『256文字』と文字数にかなりの差が出ました。
フリック入力感度を変更することで、短時間でより多くの文字を入力出来るようになるかもしれません。『はやさに自信がある!』という人は、是非お試しあれ!
記事が見つかりませんでした。
スマートフォン便利情報に関する記事
一覧はコチラから