Xiaomiより
12月8日（木）の新製品リリースに向けて、12月5日（月）に続いてXiomi Japanが関連画像を投稿。『圧倒的な速さ』『高性能チップセット』は、新製品がXiaomi 12T Proであることをさらに確定付ける内容と言えるでしょう。
Xiaomi Japanより
『Xiaomi新製品 には圧倒的な速さを誇る最新フラッグシップチップを搭載！ 高性能だけでなく安定性と省エネも！ 消費電力を抑えて、バッテリー持続時間も伸ばしました。』という投稿内容が示すのは、恐らくXiaomi 12T Proが搭載しているSoc『Snapdragon 8＋ Gen 1』。性能と電力効率の高さは既にASUSのZenfone 9が実証済み。
Xiaomiの公式情報によると、Snapdragon 8＋ Gen 1を採用する事で CPUパフォーマンスが『＋16.7％』、効率性が『＋33％』向上。GPUに関してもパフォーマンス『＋11％』、効率性『＋30％』と着実な進化を遂げています。さらにAIエンジンのパフォーマンスが『＋20％』上昇している点にも注目。
Xiaomiより
Snapdragon 8＋ Gen 1は、小型ハイエンドZenfone 9を前モデルとなるZenfone 8（Snapdragon 888搭載）から『処理能力』『熱』『電池持ち』において別次元に導きました。
ASUS Zenfone 9をAnTuTu Benchmarkで実測
ASUS Zenfone 8をAnTuTu Benchmarkで実測
Xiaomi 12T ProはZenfone 9より筐体が大きいので、放熱や電池容量に関して物理的に有利。前モデルから65％巨大化した『3,725m㎡』のベイパーチャンバー（放熱部材）を使用し、放熱エリアはXiaomi Tシリーズ史上最大となる『30,000m㎡』に拡大。
Xiaomiより
電池容量は前モデルと同じ『5,000mAh』ですが、Snapdragon 8＋ Gen 1の搭載により連続駆動時間が伸びているのは間違いないでしょう。このスマートフォンを一体『いくら』で出せるのか。問題はそこだけです。
