Xiaomi(シャオミ)『13Tシリーズ』のグローバルモデルは、『Leica(ライカ)』との協業によるレンズや画像処理技術を採用。しかし日本モデルはライセンスの問題が発生し『Leica無し』で販売。一部のカメラ好きなユーザーはガッカリしたはず。
Tシリーズはどちらかと言えば、Google Pixelの『Aシリーズ』的な位置づけ。最上位モデルの技術を踏襲しつつ、価格を抑えて幅広いユーザーにコストパフォーマンスの高い製品を提供するといったイメージ。
日本市場では後発の『Tシリーズ』が最上位になっていたので、それは『Xiaomiが本気を出していない』ことを意味していました。
突如『本気モード』に切り替わったのが2024年5月9日。なんと真性最上位モデル『Xiaomi 14 Ultra』が、『Leica』を纏ったまま日本に降臨したのです。
日本モデルは『フォトグラフィーキット』がセットとなり、お値段は『199,000円(税込)』。GalaxyやiPhoneの最上位モデルに近い価格設定ながら、『Amazon』『楽天市場』のランキングでは長期に渡り上位に食い込む健闘ぶり。
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それまでは『コストパフォーマンス重視』なイメージが先行していたXiaomi。『Leica』という歴史あるパイオニア光学機器メーカーとの協業により、ブランドイメージがワンランク上に引き上げられたのは間違いないと言えるでしょう。
Xiaomi 14 Ultraの日本登場は、『ライセンス問題の解消』を意味しました。つまり『Leicaあり』なTシリーズが日本で発売される可能性を示唆。
そして来る2024年10月10日(木)、Leicaありな『Xiaomi 14T Pro』『Xiaomi 14T』が、遂にXiaomi Japanから発表されました。
Xiaomi 14T Pro(オープンマーケット版)の想定販売価格は『12GB/256GB:109,800円(税込)、12GB/512GB:119,800円(税込)』。発売開始は11月下旬から。Xiaomi 14TはKDDI(auとUQモバイル)の独占販売。発売開始は12月中旬から。
Xiaomi 13Tシリーズはカメラの主なスペックが共通だったのに対し、『Xiaomi 14T Pro』『Xiaomi 14T』では差別化が行われています。『カメラ目的』で購入するのであれば、断然上位の『Xiaomi 14T Pro』がお勧め。
Xiaomi 14T Proのメインカメラに採用されているイメージセンサー『Light Fusion 900(1/1.31インチ)』は、Xiaomi 14 Ultraの14EVに迫る『13.5EV』のハイダイナミックレンジをサポート。
レンズも『F1.6』と大口径。最大『54TOPS』で処理可能なXiaomi AISPに『Leica』の画像処理技術が加わったことで、Xiaomi 14 Ultraに近い描写を期待出来ます。
もっとも、Xiaomi 14T Proが物理的にサポートする焦点距離は『15mm~60mm(35mm換算)』。Xiaomi 14 Ultraの12mm~120mmとは大きく異なります。『遠くの被写体を寄せる』といった撮り方には、最上位モデルが適当です。
先述している通り、日本のXiaomi 14 Ultraには『フォトグラフィーキット』が付属。同キットを装着すると、『カメラ』としての使い勝手が格段に向上。私の用途では9割がカメラ。スマートフォンであることを忘れてしまいそうに。
20万近いスマートフォンをほぼ『カメラ』として使い、それで不満を感じないのはやはり『画質』が素晴らしいから。その一点に尽きます。『Leica Vibrant Look』の色味が個人的にはドンピシャでした。
『Leica』にすっかり魅了されてしまったけれど、日常的にXiaomi 14 Ultraを『スマートフォン』として持ち歩くつもりはありません。というのも、Xiaomi 14 Ultraにはスマートフォンとして1つ明確な『欠点』が。
それが『FeliCa(おサイフケータイ)』です。Xiaomi 14 UltraはFeliCa ICチップ非搭載。私の中ではあくまで『カメラ』なので、この部分を『デメリット』とは認識していません。
『Xiaomi 14T Pro』『Xiaomi 14T』の日本モデルは、『Leica』に加えて『FeliCa』まで搭載。同端末を日常的に持ち歩いていれば、『Leica』で撮れて『おサイフケータイ』で支払いも出来るのです。
『Leica中毒』になってしまったXiaomi 14 Ultraユーザーを救済する、最高の相棒ではないか!Leicaのカメラを買ってレンズを揃えたら、あっという間に『100万』超え。2台で収まるならかわいいものでしょう。
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Xiaomi 14T Pro、Xiaomi 14Tの主な仕様
モデル名 | Xiaomi 14T Pro | Xiaomi 14T |
Soc | MediaTek Dimensity 9300+(4nm) | MediaTek Dimensity 8300-Ultra(4nm) |
容量 | 12GB/256GB、12GB/512GB | 12GB/256GB |
電池 | 5,000mAh | 5,000mAh |
充電速度 | 有線:最大120W、無線:最大50W | 有線:最大67W |
充電器 | 同梱(最大120W) | 同梱(最大67W) |
重量 | 約209g | 約195g(ガラス)、約193g(PU) |
画面 |
|
|
カメラ | メインカメラ
望遠カメラ
超広角カメラ
|
メインカメラ
望遠カメラ
超広角カメラ
|
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
防塵防水 | IP68 | IP68 |
センサー | 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、IRブラスター、フリッカーセンサー、X軸リニア振動モーター | 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、IRブラスター、フリッカーセンサー、X軸リニア振動モーター |
スピーカー | ステレオ(Dolby Atmos) | ステレオ(Dolby Atmos) |
Wi-Fi | Wi-Fi 7/Wi-Fi 6E/Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6E/Wi-Fi 6 |
Bluetooth | 5.4 | 5.4 |
コーデック | AAC/LDAC/LHDC 4.0/LC3/ASHA/Auracast | AAC/SBC/LDAC/LHDC |
SIM | nano SIM + eSIM | nano SIM + eSIM |
Xiaomi 14T Pro、Xiaomi 14Tにお勧めなSIM
Xiaomi 14T Proネットワーク帯域
- 5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/75/77/78
- 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66
- 4G:LTE TDD:B38/39/40/41/42/48
- 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM:850/900/1,800/1,900MHz
Xiaomi 14Tネットワーク帯域
- 5G:n1/3/28/40/41/77/78
- 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
- 4G:LTE TDD:B38/40/41/42
- 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM:B2/3/5/8
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)、Band 28(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM