【検証】Xiaomi 14T Proのデータを『素早く』転送出来たのはポータブルSSDではなく『スマホ』だった。

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スマートフォンと外部ストレージ

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Wi-Fiの設定によってはクラウド(楽天ドライブ)と大きく変わらない(もしくは若干遅い)転送時間ですが、複数台の端末で検証していたら『外部ストレージ』よりも速い設定条件を発見!

同設定でWi-Fi接続すると、『Xiaomi 13T』『Nothing Phone (2a)』といった一部の端末へは約1.45GBのデータを『20秒ちょっと』で転送が完了(通信を行う端末、環境において速度及び時間は異なる可能性)。

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個人的に『良いな』と感じたのは、データのバックアップに加えて『大画面プレビュー』も出来るタブレット(Redmi Pad Pro)への転送(時間は1分ちょっと)。

Redmi Pad Proは『Micro SDカード』をサポートしており、内蔵ストレージからMicro SDカードへのデータ(約1.45GB)転送時間は『約36秒』。Xiaomi 14T ProのUSB Type-Cポートに接続したカードリーダー経由よりも格段に速いです。

Micro SDカード対応モデルは、内蔵ストレージが足りなくなった場合でも二重に対処出来て便利。ちなみにRedmi 12 5G(Micro SDカード対応)の様なエントリーモデルでも、転送時間が極端に長くなることはありませんでした(同端末への転送は約51秒で完了)。

『効率性=楽天ドライブへの自動バックアップ』『手軽さ=ポータブルSSD/Micro SDカード』『速さ/拡張性=タブレット/スマートフォン(Quick Share)』といったイメージ。実際にどの手段で運用するかは、もう少し考えようと思います。

Xiaomi 14T Proから約1.45GBのデータを転送するのにかかった時間

クラウド(楽天ドライブ約2分30秒
Micro SDカード約1分30秒
ポータブルSSD(SSDケースケーブル約1分15秒
スマートフォン(Xiaomi 13T約24秒
タブレット(Redmi Pad Pro約1分9秒
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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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