日本スマートフォン市場の価格破壊を行った代表的なスマートフォンの一つと言えるXiaomi(シャオミ)の『Redmi Note 9S』。2021年10月に『MIUI 12.5』へのアップデートによりシステムの軽量化が行われました。
そして2022年3月。ついにMIUI 12.5のさらなる改良版となる『MIUI12.5 Enhanced』へのアップデートが配信されました。
下記アップデート内容を抜粋。
MIUI 12.5 強化版
流れるようなパフォーマンス。パワーアップしたバッテリー持ち。
フォーカスアルゴリズム:新しいアルゴリズムは、特定のシーンに基づいてシステムリソースを動的に割り当て、すべてのモデルでスムーズな操作性を実現します。
アトマイズメモリ:超微細なメモリ管理メカニズムにより、RAMの使用をより効率的にします。
液体ストレージ:新しい高感度なストレージメカニズムにより、時間が経過してもシステムの効率性と応答性が保たれます。
システム
Androidのセキュリティパッチを2021年1月にアップデートしました。システムのセキュリティを強化しました。
これ以上必要無いレベルに電池持ちの良いRedmi Note 9Sのバッテリーパフォーマンスが更にアップ。
そしてメモリの使用効率も向上。加えてアップデート内容には記されていませんが『メモリ増設機能』を搭載。
『設定』→『追加設定』→『メモリ増設』から設定が可能です。
メモリ増設はストレージの一部をメモリとして仮想的に使用する機能。複数のアプリを同時に使用している時などの動作が改善されます。Redmi Note 9Sでは『1GB(6GBモデルは2GB。Twitterで情報をご提供いただきました。ありがとうございます!)』の増量が可能です。
私が使用しているRedmi Note 9Sは『4GB』モデルですが、20種類以上のアプリをインストールしています。よって『メモリ使用効率の向上』と『メモリ増設』の恩恵は大。
『軽量化』に続いて『効率化』が行われたRedmi Note 9S。発売からまもなく『2年』が経過しようとしているレジェンドモデル。廉価モデルでも『Xiaomi』なら『2年』は快適に使えることを実証する、貴重なモデルケースになりそうです。
Xiaomi Redmi Note 9Sの主な仕様
Xiaomi Redmi Note 9S | |
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Soc | Snapdragon 720G(8nm) |
容量 | 4GB/64GB、6GB/128GB
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電池 | 5,020mAh(最大18W急速充電) |
重量 | 209g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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NFC | 対応 |
オーディオ | モノラルスピーカー |
OS | Android 11 |
Xiaomi Redmi Note 9Sの対応周波数帯に関する情報
- GSM: B2/3/5/8
- WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- TDD LTE:B38/40/41
- FDD LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)