6月1日スタート!月額3,278円の新生『UQモバイル(コミコミ)』と『楽天モバイル(最強)』はどちらを契約すべきか。

新生楽天モバイルとUQモバイルはどちらが勝つのか

6月1日(木)から楽天モバイルは『最強プラン』、UQモバイルは『コミコミプラン』をスタートさせます。UQモバイル(コミコミプラン)の月額基本料金は『3,278円(税込)』。これは楽天モバイルを『データ無制限』で使用した時と同額です。3,278円支払うなら、どちらを契約するのがベストと言えるのか。サービス内容を比較してみましょう。

プラン 楽天モバイル(最強プラン) UQモバイル(コミコミプラン)
月額基本料金 1,078円~3,278円 3,278円
月間データ容量 3GB~無制限 20GB
翌月へのデータくりこし 非対応 対応
超過後の最大通信速度 1Mbps
節約モード 非対応
テザリング 対応 対応
留守電サービス 対応(無料) 対応(無料)
通話料金(国内) 無料(Rakuten Link使用時)、標準電話アプリ使用時:22円/30秒(VoLTE) 22円/30秒(VoLTE)
5分かけ放題(国内) 無料(Rakuten Link使用時)
10分かけ放題(国内) 無料(Rakuten Link使用時)、15分かけ放題(標準電話アプリ使用時:1,100円) 無料(VoLTE)
24時間かけ放題(国内) 無料(Rakuten Link使用時) 1,100円(VoLTE)
SMS送信料金(国内) 無料(Rakuten Link使用時)、標準電話アプリ使用時:全角1~70文字:3円 全角1~70文字:3円
SMS受信料金(国内) 無料(Rakuten Link使用時) 0円
契約事務手数料 0円 3,850円
契約解除料 0円 0円
MNP転出手数料 0円 0円
通信回線 楽天、au(パートナー回線) au

楽天モバイルはデータ通信量に合わせて基本料金が変動。UQモバイルは一律

楽天モバイルは月に利用したデータ通信量に合わせて月額基本料金が『1,078円(3GBまで)』『2,178円(20GBまで)』『3,278円(無制限)』と3段階で変動。UQモバイル(コミコミプラン)は月間データ容量が『20GB』と定められており、通信料関係なく一律で『3,278円』。

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UQモバイルは月間データ容量20GB。楽天モバイルは無制限で速度制限なし

UQモバイル(コミコミプラン)は月間データ容量『20GB』。20GBを超えると最大通信速度が『1Mbps』に制限されます。余ったデータ量は翌月に『繰り越し』されるので、その点はahamoLINEMOよりも実用的。

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楽天モバイルは月間データ通信量『20GB』を超えると、月額『3,278円(税込)』で『データ無制限使い放題』。パートナーエリア(au回線)では月に『5GB』以上使うと通信速度を最大『1Mbps』に制限されていましたが、6月1日より上限が撤廃。ベストエフォート方式に準じる以外で速度制限は無くなりました。

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UQモバイルは10分かけ放題がセット。楽天モバイルはRakuten Link使用で通話し放題

UQモバイルで『10分かけ放題』を申し込むと、通常月額『770円(税込)』の追加利用料金が発生。コミコミプランにはデフォルトで10分かけ放題が組み込まれています。

楽天モバイルは『Rakuten Link』を使用すれば、基本的に追加料金なし(ナビダイヤルなど一部有料)で『国内かけ放題』。加えてSMSメッセージの送受信も無料。通話品質では『VoLTE』に対応するUQモバイルがやや上手なので、どちらを優先するか。

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UQモバイルは着信拒否に対応。楽天モバイルは留守電・割り込み通話が無料

UQモバイル(コミコミプラン)には、通常月額『440円(税込)』のオプションサービス『電話きほんパック(V)』が無料で付帯。同オプションには『お留守番サービスEX』『割込通話』『三者通話サービス』『迷惑電話撃退サービス』が含まれます。

競合となる『ahamo(留守電サービスなし)』『LINEMO(留守電パック月額220円)』と比較すれば間違いなく優位。ただし楽天モバイルは『留守電サービス』と『割込通話/通話保留』がどちらも『無料(Rakuten Link使用時。my楽天モバイルから設定)』。着信拒否のみ非対応となるので、この部分は予め認識しておきましょう。

楽天モバイル留守電設定

UQモバイルはオンライン申し込みでも契約事務手数料が発生。楽天モバイルは店頭申込も無料でサポート

オンラインから申し込みの場合は契約事務手数料『無料』の場合が多いMNO。UQモバイルはオンライン経由でも通常通り手数料が発生するだけでなく、2023年4月20日から『3,300円→3,850円』に引き上げ。初期費用を抑えたい人にとっては悩みの種に。

楽天モバイルは『店頭』『オンライン』どちらから申し込んでも、契約事務手数料が『無料』。店頭でしっかり説明を受けてから契約したいという人にとっては嬉しいサービス内容。開通から初期設定までがサポートの対象になっています。

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UQモバイルは通信品質の優位性を守りきれるか。楽天モバイルの最強プランに要注目

楽天モバイルはau回線の一部を『パートナー回線』として使えますが、UQモバイルの様に広い帯域に対応しているわけではありません。電波が繋がりにくい特定箇所以外は、基本的に『楽天回線』で通信。

もっとも、私の利用環境においてはUQモバイルの通信速度が直近で低下。対して楽天回線は不自由なく使えているので『au回線の優位性』が薄れつつあるのが正直なところ。

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