大手スマートフォンメーカーXiaomiは、公式ツイッターにおいて2021年第2四半期、同社が世界一の『5Gスマートフォンブランド』になった事を発表しました。Strategy Analyticsの最新レポートを参照しており、マーケットシェア率は25.7%。
Strategy Analyticsは8月25日にアジア太平洋地域における『2021年第2四半期5Gスマートフォンの出荷台数』を発表。同地域においてはVivoがXiaomiを上回り、20%のシェアを獲得して1位に。2位はXiaomiでシェア率19.3%となっています。
Canalysの調査レポートによると、Xiaomiは2021年第2四半期Appleを抜いて世界第2位のスマートフォンメーカーに躍進。先日2021年第2四半期の決算を発表し、総収益877億8900万人民元(前年比+64%)、純利益で63億2150万人民元(前年比+87.4%)となり、どちらも過去最高の数字を記録した事を明らかにしました。
日本市場へは『Mi 10 Lite 5G』『Redmi Note 9T』『Mi 11 Lite 5G』『Redmi Note 10 JE』といった4種類の5Gスマートフォンを投入。
『Mi 11 Lite 5G』は約159gの軽量ながらハイエンドと同等のCPU性能を持ち、日本人気機能のおサイフケータイに対応。10億色表示に対応する色鮮やかな有機ディスプレイを備え、男性女性を問わずSIMフリースマートフォン市場で大人気。
KDDIと共同開発を行い、同社初の日本特化モデルとなった『Redmi Note 10 JE』。Mi 11 Lite 5Gと同じく『おサイフケータイ』に対応し、さらにRedmiブランドではじめて最高水準の防塵防水規格『IP68』を取得。電池持ちがよく利便性の高い5Gスマートフォンとして通信キャリアのラインナップに加えられています。
今後5Gネットワークの普及により更なる活性化が見込まれる5Gスマートフォン市場。Xiaomiの勢いは止まりません。