OPPOは2021年11月26日(金)、日本市場に向けて5G世代のエントリー防水スマホ『OPPO A55s』の発売を開始しました。販売価格は33,800円(税込)。
OPPO A55sはSocにQualcommの『Snapdragon 480 5G』を採用。5G世代のエントリーモデルは、日常使いにおいて不便を感じない程度に処理能力を向上させています。
同Socを搭載するOPPO A54 5GのAntutuベンチマークスコアは30万弱。これはミッドレンジレベル(4G世代)のスコアです。
超快適とは言えませんが、ゲームで遊ぶ事も出来ます。Snapdragon 480 5Gは電池もちが抜群なので、グラフィックを重視せずに長時間ゲームで遊びたいという人にはこちらの方が向いているかもしれません。
さらに最高水準となる『IP68』の防水性能を備え、水場での利用にも対応するOPPO A55s。5Gネットワーク対応かつ幅広いシーンでの利用を想定すれば、3万円台という価格は妥当かと。
OPPO A55sの購入を検討している人にはあえてOPPO Reno5 Aをお勧めしたい
OPPO A55sの購入を検討している人にあえてお勧めしたいのが、上位モデルとなる『OPPO Reno5 A 5G』です。同端末(SIMフリーモデル)の発売は2021年6月11日。OPPO A55sより5ヶ月以上前に市場投入。
OPPO Reno5 A 5Gはエントリーからワンランク上のミッドレンジなので、市場販売価格は『43,800(税込)』。OPPO A55sより1万円程度高額です。
ただし発売から時間が経過しているので、価格が熟れて殆どの販売店において『3万円台』で購入する事が可能。
エントリーモデルのワンランク上。余裕のある動作環境でスマホライフをより快適に
OPPO Reno5 A 5GはSnapdragon 480 5Gの上位モデルとなるSnapdragon 765G 5Gを搭載。スマートフォンのトータル性能を示すAntutuベンチマークスコアは35万超え。
Snapdragon 800シリーズにはもちろん敵いませんが、Snapdragon 480 5G搭載モデル比較ではゲームプレイを含めたらゆる動作環境が確実に向上。
明るく鮮やかに撮れる高解像度カメラ。ネオンポートレートで夜景を幻想的に
また、OPPO A55sはメインカメラの解像度が『1,200万画素』と控えめですが、OPPO Reno5 A 5Gは5倍以上の『6,400万画素』。
解像度が高い=高画質で撮れるというわけではありません。ただしOPPO Reno5 A 5Gの場合は明瞭かつ鮮やかに撮れるだけでなく、夜景撮影時には『ネオンポートレート』機能により美しい玉ボケを得る事も。エントリーモデルとの差別化が明確に行われています。
RAMの拡張機能をいち早くサポート。メモリ容量を最大11GBまで増やせる
メモリはOPPO A55sより2GB多い『6GB』。加えて『RAMの拡張』機能を備え、ストレージを仮想的にメモリとして使用する事で+5GB(合計11GB)までメモリ容量を増やすことも可能です。ここまでくると、数千円程度の価格差であれば殆どの人がOPPO Reno5 A 5Gを選択するのでは。
おサイフケータイユーザー必須!安心のFeliCa対応
そして極めつけが『FeliCa』対応。OPPO A55sは残念ながら非対応なので『おサイフケータイ』が使えません。おサイフケータイは一度使ったら手放せなくなる必須サービス。防水性能に加え、スマートフォンを選ぶ上で最重要視している人は多いでしょう。
お風呂での使用は推奨されていない防水スマホ。ハイエンドはリスクが高い
OPPO Reno5 A 5G、OPPO A55sと同じ最高レベルの防水性能(IP68)を採用するスマートフォンは他にも沢山存在します。しかし防水テストは『真水』で行われており、お湯に落とす事は想定していません。
また、お風呂では内部結露ができやすいので、スマートフォンの利用には本来適さない環境と言えます。よってハイエンドをお風呂で使用するのはかなりリスキー。
お風呂で動画を観るなら防水対応のエントリー、ミッドレンジを専用機に
お風呂で日常的に動画を観たりブラウジングしている人は、エントリーからミッドレンジの低い価格帯で、防水に対応しているスマートフォンを『お風呂用』に確保するのがベスト。
OPPO Reno5 A 5Gは『防水』だけでなく『おサイフケータイ』『5G』にも対応しています。最初はメイン機として使用し、将来的には利便性の高いサブ機に。そうすれば新しいスマートフォンが欲しくなった時、『防水』『おサイフケータイ』にとらわれる必要が無くなくなります。
『3万円台』に値下がりした今だからこそ買いのミッドレンジ。利用頻度のとても高い、手放せない一台になる事間違いなしです!
OPPO Reno5 Aの主な仕様
OPPO Reno5 A | |
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Soc | Snapdragon 765G 5G(7nm) |
容量 | 6GB/128GB
|
電池 | 4,000mAh(最大18W急速充電) |
重量 | 182g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
モノクロカメラ
深度測定カメラ
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おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP68 |
センサー | 地磁気センサー、環境光センサー、色温度センサー、近接センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロセンサー、歩数計 |
OS | ColorOS 11 based on Android™ 11 |
OPPO Reno5 Aにお勧めな格安SIM
OPPO Reno5 Aが対応する周波数帯
- 5G:n3/n28/n77/n78 (NSA)
- 4G:FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28
TDD-LTE 38/39/40/41 (2545-2655MHz)/42 - 3G:WCDMA 1/2/4/5/6/8/19
- 2G:850/900/1800/1900
docomoの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)