日本には『安物買いの銭失い』ということわざがあります。『安いから』という理由だけで購入し、全く使っていないものを誰もが1つや2つは持っているのでは。『本当は必要としていなかった』のだから、使わないのはある意味当然です。不必要なものが身の回りに増えるほど、人はどんどん貧しくなります。
『安物買いの銭失い』になるケースを『スマートフォン』と『通信サービス』に当てはめてみましょう。
最も利用時間が長いのは『YouTube視聴』なのに、『見た目が気に入って安いから』という理由でスマートフォンを購入。画面サイズが4インチ台と小さめで電池は少容量。これは完全に『安物買いの銭失い』に該当します。
通信に関しても同じです。『速度が速くて安いから』という理由で、データ量『3GB』のサービスを『月額990円』で契約。動画視聴は多くのデータ量を消費するので、数日経てば『速度制限』に。その時ようやく『安物買いの銭失い』だったのだと気づきます。
では、どうすればこれらを回避出来たのか。動画視聴がメインなのであれば、画面サイズは『6インチ台』がベスト。最近主流の『縦長』タイプを選べば、持ちづらさを感じる事もありません。
ディスプレイを表示する時間が長くなると、その分消費電力が上がります。よって『電池容量』もかなり重要。最低でも『4,000mAh』は確保しておきたいところ。
欲を出すなら『液晶』ではなく『有機EL』が理想。YouTubeの標準的なコンテンツのアスペクト比は『16:9』。しかし最近のスマートフォンは縦長化が進み『20:9』程度が標準。
YouTubeを観る時は横に黒帯出来る状態です。有機ELは画素単体を発光させて表示を行うので、黒帯部分を消灯する事で低消費電力化が可能。視聴時間が長くなるほど省電力効果は大きくなります。
さらに有機ELは液晶と比較して応答速度が速いので、素早い動きに対して残像が発生しづらいという特徴も。コストが上がるので若干価格は高くなりますが、YouTubeの視聴がメインなのであれば適正な投資と言えるでしょう。
上記に合致するのがXiaomiのエントリーモデル『Redmi Note 11』。6.4インチの『縦長有機ELディスプレイ』を備え、電池容量『5,000mAh』、それでいて価格は『24,800円(税込)』と控えめ。格安SIMのキャンペーンなどを活用すれば1万円以下で購入する事も可能です。
Redmi Note 11と合わせて使いたいのが最大『1.5Mbps』の通信速度で月~金の午後0時から13時以外の時間帯は実質『データ通信し放題(3日間で10GB以上の通信を行うと速度制限)』となるmineoの『マイそく(スタンダード)』。
マイそく(スタンダード)の月額利用料金はなんと『990円(税込)』。mineoの最大1.5Mbpsはとにかく優秀で、YouTube視聴以外にも大概の事はやってのけます。
- オンラインゲーム(原神、PUBGモバイル、Asphalt9)
- YouTube(解像度:SD 480p)
- Amazon Music HD(ストリーミング設定:標準)
- フリマアプリ(メルカリ、ラクマ)
- ネットサーフィン(Chromeで調べ物など)
- 買い物(Amazon、楽天市場)
- SNS(Instagram、Twitter)
- LINE(メッセージの送受信、通話)
- 支払い(PayPay、楽天ペイ)
データ通信し放題に『国内通話かけ放題』も加えるなら『楽天モバイル』。データ通信1GB以内であれば基本料金がなんと『0円』。0円なのに、専用アプリ『Rakuten Link』を用いると『無料』でかけ放題という神サービス。
契約事務手数料や契約解除料なども全て『無料』です。『マイそく(スタンダード)』と合わせれば月額『990円(税込)』で観話し放題!
2022年4月18日時点において、楽天モバイルの適合情報に『Redmi Note 11』の掲載はありませんが、通信・通話・SMS送受信ともに実機で対応を確認済み。
安物買いの銭失いは『全ての安いモノ・サービスが悪い』ことを意味することわざではありません。適正を理解すれば、安くて良いモノ・サービスを高い確率で見つけられるはず。
YouTube大好き人間にとっての『Redmi Note 11』+『mineo(マイそくスタンダード』+『楽天モバイル』の様に。『安良い』物を賢く買って、お金が貯まる生活に切り替えましょう!