Xiaomiは10月4日に開催するイベント内で、『Xiaomi 11T』『Xiaomi 11T Pro』の後継機をリリース予定。Androidは基本的に旧モデルと併売を行わないので、Xiaomi 11T、Xiaomi 11T Proの在庫は徐々に市場から消えていくはず。格安でハイエンドを購入したいと考えている人は急ぐべき。
Xiaomi 11T Proのカメラには『望遠(光学)』機能が備えられていません。ズームをする場合は基本的に全て『デジタル』。2~3倍程度の拡大率であれば、デジタルズームでも劣化は気にならない程度。しかしそれ以上になると、倍率を上げるほど実用レベルからはかけ離れていきます。
デジタル『10倍』で撮影した写真がこちら。写真というより油絵のような仕上がりに。
今回はこの『望遠時』の画質を向上させるためにKenkoのスマートフォン用小型望遠レンズを導入。調味料の瓶程度のポケットにすっぽり収まるサイズながら倍率は『8倍』。価格が3千円程度なので、画質向上が目的とは言え、クオリティを求めすぎるとガッカリしそうな気も。
まずはレンズを取り付けるためのクリップを、本体のメインカメラ部分に装着。
クリップ背面のネジを締めるとかなりしっかりと固定されます。スマートフォンに触れる部分はゴム素材になっているので安心です。
ピントはレンズ先端部分を回して合わせ、スマートフォン側で微調整を行います(オートフォーカスは機能)。
試しに先程のみかんを望遠レンズで再撮影。物理的に拡大するので、デジタルよりは間違いなく画質が向上するはず!結果油絵が見事写真に。1.0倍だと若干望遠レンズのフチが残ってしまうので、1.2倍に倍率を上げています。
望遠レンズを使用する一番のメリットは、もっとも性能の高いメインカメラの焦点距離をのばせる事。焦点距離がのびると、同じ画角で撮影した時に背景が大きくボケるようになります。一眼レフの様なボケ方にきっとなるはず!
早速外に出かけて撮影してみると、離れた場所にある被写体なのにいきなり『一眼レフの様なボケ』を連発。これまでXiaomi 11T Proで撮影した写真とは比較になりません。物理的にボケているので、ポートレートモードの様な不自然さもなし。そして3千円にしては悪くない画質!
スマートフォンらしさが無くなり、一眼レフカメラにオールドレンズを装着している様なちょっとレトロな雰囲気に仕上がります。ISOがかなり高くなっているので、イメージセンサーが小さいスマートフォンだとノイズが目立つかもしれません。
『8倍』は思っている以上に遠くの被写体に寄って撮る事が出来るので、タイミングさえ合えばスマートフォンのカメラとは思えない大迫力な描写を画角に収められます。撮影の難易度は少し上がります(手ブレしやすい)が、挑戦する価値アリですよ!
Xiaomi 11T Proに関するセール情報
Xiaomi 11T Proはこんなスマートフォン
- 最大出力120WのXiaomiハイパーチャージに対応(充電器は同梱)。わずか17分で5,000mAhの大容量電池を安全に素早くフル充電完了
- スマートフォン用のバッテリーは通常約500回の充電サイクルを終えると80%に最大容量が低下。Xiaomi 11T Proが搭載しているバッテリーは約800回の充電サイクルまで80%の最大容量を維持
- 1億800万画素の超高解像度撮影やワンクリックAIシネマに対応するトリプルカメラ
- JPEGの約半分の容量で同等の高画質を維持し、10bit(10億色)での保存にも可能にするHEIF(High Efficiency Image File Format)フォーマット対応
- 10億色以上の表示が可能な6.67インチの大型有機ELディスプレイ
- 圧倒的なダイナミックレンジの広さで臨場感たっぷりな描写を可能とするDolby Vision対応
- 最大リフレッシュレート120Hz、最大タッチサンプリングレート480Hzは高性能なゲーミングスマートフォンと同等
- 表示するコンテンツ内容に合わせてリフレッシュレートを自動調整するAdaptiveSync対応。消費電力を効率化
- Gorilla Glass 6より耐擦傷性を2倍強化し、固く粗い表面への耐落下性も最大2mまで向上したCorning®️ Gorilla®️ Glass Victus™をディスプレイガラスに採用
- ディスプレイ評価で最も有名な第三者機関DisplayMateにおいてA+の最高評価を受ける
- Android用のSocとして最高クラスの性能を持つQualcomm®️ Snapdragon™️ 888搭載
- 冷却システムLiquidCool テクノロジーにより安定して高いパフォーマンスを維持
- FeliCa対応でおサイフケータイやGoogle Payが使える
- 高い音響技術を持つHarman Kardonの監修を受けたDolby Atmos対応スピーカー搭載
- MEMCテクノロジーにより低いフレームレートの動画を滑らかに表示
- 3世代に渡るAndroid OSのアップデート及び4年間のセキュリティアップデートを保証
- 2年間の長期無料保証サービスに対応
- メモリ容量8GB、ストレージ容量128GBの大容量モデル
- メモリ増設機能搭載。ストレージの一部をメモリとして利用することで容量を+3GB増設
- 顔認証、指紋認証両対応でマスク着用時もロックを素早く解除
- 高速通信5Gネットワーク&Wi-Fi 6対応
Xiaomi 11T Proの主な仕様
Xiaomi 11T Pro | |
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Soc | Snapdragon 888(5nm) |
容量 | 8GB/128GB、8GB/256GB
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電池 | 5,000mAh(最大120W急速充電) |
重量 | 204g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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FeliCa | 対応 |
センサー | 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ|、電子コンパス、リニアモーター、IRブラスター、バロメーター、色温度センサー |
オーディオ | デュアルスピーカー(Harman Kardon監修、Dolby Atmos対応) |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI 13、android 12 |
Xiaomi 11T Proにお勧めなSIM
- 5G:NSA + SA をサポート
- 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78
- 4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- 4G:LTE TDD:B38/40/41/42
- 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM:850 900 1800 1900 MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)