2022年は『コスト高』『円安』の影響で物価が大暴騰。物欲が湧かない一年でした。スマートフォンの場合はハイエンドほどコストは上がり、円安の影響もモロに受けます。つまりコストパフォーマンスを求められる状況では無かったということです。
例年通りであれば『2022年度ベストコスパスマートフォン』を発表したいところですが、正直それが難しい。無理やり全体からベストコスパを選ぶよりなら、値上がり額の小さい『エントリー(サブ)スマホ』に的を絞った方がベストコスパの精度は増すはず。
よって2022年は『コスパが高いSIMフリーサブスマホ3選』をお届けします!
2022年に発売されたコスパが高いSIMフリーサブスマホ3選
投稿が見つかりません。サブスマホを持つメリットは様々。何気なくYouTubeで動画を見ている間にも、スマートフォンの電池とディスプレイはどんどん消耗していきます。
高い処理能力を必要としない用途でサブスマホに切り替える癖をつけると、メインスマホの『電池』『ディスプレイ』の劣化が遅れ、長期間ベストに近い状態を維持出来ます。
また、簡単な設定を行えばサブスマホを『ワイヤレスストレージ』として利用することも。最近は1億、2億画素など『超高解像度撮影』に対応するスマートフォンが増えています。データ量は増えているのに、残念ながらそれらの端末は『Micro SDカード』に非対応。
Micro SDカードに対応するサブスマホをワイヤレスストレージとして利用すれば、有料のオンラインストレージを契約する事なく手軽にデータの移動が可能に。高解像度撮影を行ってもメインスマホのストレージ容量が圧迫されぬようにサポートします。
投稿が見つかりません。Xiaomi Redmi Note 11
2022年3月10日に発売が開始されたRedmi Note 11。最大リフレッシュレート『90Hz』の明るい有機ELディスプレイを採用しつつ、『24,800円(税込)』という価格は、本年において際立った安さ。
トリプルカードスロットを搭載し、2枚のnanoSIMとMicro SDカードを同時に使える勝手の良さもポイント。電池容量は5,000mAhと大容量。Socの電力効率も高く電池が長持ち。
Googleが信頼度の高い端末として定めている『AER』にも準拠しており、セキュリティアップデートは『2025年』までと長め。とても頼りになる相棒です。
Xiaomi Redmi Note 11について
- Soc:Snapdragon 680(6nm)
- 画面:6.43インチ(フルHD+、有機EL、最大リフレッシュレート90Hz)
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB
- 電池容量:5,000mAh
- カメラ:5,000万画素(メイン)、800万画素(超広角)、200万画素(マクロ)、200万画素(深度センサー)
- 重量:179g
- おサイフケータイ:非対応
- Micro SDカード:対応
- 購入可能な店舗:Amazon、楽天市場、OCNモバイルONE、IIJmio
- YouTubeを長時間観るのにお勧めなSIM:mineo、ahamo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル
Motorola moto g32
『Motorola moto g32』は、円安が止まらなくなり値上げ幅がさらに拡大し始めた2022年9月30日に発売を開始。そんな中で『28,800円(税込)』という価格はかなり頑張っていると言えるでしょう。
投稿が見つかりません。ディスプレイは最大リフレッシュレート『90Hz』の液晶。発色ではRedmi Note 11に劣ります。ただしストレージは『128GB』とミッドレンジ並みの大容量。Micro SDカードにも対応しているので、保存領域の確保はバッチリ。
投稿が見つかりません。USB Type-C×USB Type-Cのケーブルを用意すれば、5,000mAhの大容量電池を『モバイルバッテリー』として使用することも。サブスマホ偏差値がかなり高めなハイコスパモデル。
投稿が見つかりません。Motorola moto g32について
- Soc:Snapdragon 680(6nm)
- 画面:6.5インチ(フルHD+、液晶、最大リフレッシュレート90Hz)
- メモリ:4GB
- ストレージ:128GB
- Bluetooth:5.2
- 電池容量:5,000mAh
- カメラ:5000万画素(メイン)、800万画素(超広角)、200万画素(マクロ)
- 重量:184g
- おサイフケータイ:非対応
- Micro SDカード:対応
- 購入可能な店舗:Amazon、楽天市場、OCNモバイルONE
- YouTubeを長時間観るのにお勧めなSIM:mineo、ahamo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル
Xiaomi Redmi Note 10T
Redmi Note 11の後発として2022年4月22日から発売が開始された『Redmi Note 10T』。最高水準の『防水防塵(IP68)』性能に加え『おサイフケータイ』にも対応するワンランク上のサブスマホ。
販売開始時の価格は『34,800円(税込)』でしたが、2022年12月現在は実売が2万円台まで値下がり。5,000mAhの大容量電池、Micro SDカード対応とその他のサブスマホ要素も必要十分。
SocにSnapdragon 480 5Gを搭載するので、『5G対応のモバイルWi-Fiルーター』として利用することも。モバイルWi-Fiルーターを介せば通信距離が短くなるので、メインスマホの節電に繋がります。サポート能力の高さでは頭ひとつ抜け出た実用端末です。
Xiaomi Redmi 10T(SIMフリー版)について
- Soc:Snapdragon 480 5G(8nm)
- 画面:6.5インチ(フルHD+、液晶、最大リフレッシュレート90Hz)
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB
- 電池容量:5,000mAh
- カメラ:5,000万画素(メイン)、200万画素(深度センサー)
- 重量:198g
- おサイフケータイ:対応
- Micro SDカード:対応
- 購入可能な店舗:Amazon、楽天市場、OCNモバイルONE、IIJmio
- YouTubeを長時間観るのにお勧めなSIM:mineo、ahamo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル