9月9日、AmazonがFire TV Stick 4Kのアップグレードモデルとなる『Fire TV Stick 4K Max』をリリースしました。
Fire TV Stick 4K Maxはプロセッサの最大クロック周波数を1.7GHzから1.8GHzに引き上げ、さらにメモリを1.5GBから2GBに増量。動作速度が40%高速化し、アプリの起動や操作性をより快適に。
また、同シリーズではじめて第6世代のWi-Fi通信規格『Wi-Fi 6』をサポート。Wi-Fi 6にはOFDMAという技術が採用されており、1度に複数の機器と同時に通信する事が可能。従来のOFDM技術では1度に通信出来る機器が1台に限られていたので、複数台つなげた時に『通信遅れ』が発生。Wi-Fi 6ではそれが解消されます。
最大通信速度はWi-Fi 5の6.5Gbpsから9.6Gbpsに向上。さらにWi-Fi 5は5GHzの周波数のみに対応していたのに対し、Wi-Fi 6では2.4GHz、5GHzに両対応。2.4GHzには『障害物に強い』、5GHzには『電波干渉が少ない』というそれぞれメリットがあります。
Wi-Fi 6に対応する事で、それらの恩恵をどちらも受けられるように。データ量の大きい4Kコンテンツを安定した高画質で観るには、まさに最適な通信規格と言えるでしょう。
ただしWi-Fi 6で通信を行うには、同規格に対応するルーターが必要になります。AmazonではFire TV Stick 4K Max単体に加え、Wi-Fi 6に対応するルーターとのセットを用意。9月9日時点で15,780円が12,780円に割引して販売されています。これを機会に自宅のWi-Fi環境をWi-Fi 6切り替えてみては。
Fire TV Stick(第3世代)で好評となる『プライムビデオ』『Netflix』『DAZN』『Amazon Music』へのショートカットボタンも採用。同サービスを頻繁に利用する人にとっては嬉しい機能追加が行われているのもポイントです。
Fire TV Stick 4K Maxの販売価格は据え置きで6,980円(税込)。すでに予約が受け付けられており、出荷開始は10月7日から。超人気アイテムの最新モデル。早めの予約をお勧めします。