@Tech_ReveがTwitterに投稿した画像には、Galaxy S23 Ultraが『原神120fps』に対応するかの様な情報が記されています。フォロワーが少ないリーカーなので(私は初めて知りました)信憑性は不明。
2023年2月8日時点において、原神で120fpsのフレームレートをサポートするのは一部のAppleデバイスのみ。Galaxy S23 Ultraが対応となれば『Android初』ということになります。
![](https://hypergadget.jp/wp-content/uploads/2023/02/galaxys23ultragensin120fps-300x200.jpg)
YouTubeにはすでにGalaxy S23 Ultraで原神をプレイする動画が複数投稿されており、Exy aPkというYouTuberは左上にリアルタイムのフレームレートを表示。
![原神](https://hypergadget.jp/wp-content/uploads/2023/02/youtubegaraxys23ultra-1024x525.jpg)
Exy aPkのYouTube動画より
現状では最大フレームレートが60fpsなので、ピンク色の線の一番高い位置が60fpsを示します。常時60fpsが出ていれば、線は横一直線に。上下にガタガタなっているので、フレーム落ちが発生しているということです。つまり現時点で60fpsすら安定的に出せていない。
Galaxy S23 Ultraが搭載しているSocは、Samsungが独自にカスタマイズを加えた『Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy』。前シリーズまでは自社のExynosと使い分けを行っていましたが、Galaxy 23シリーズではSnapdragonに統一。よって『Exynosだからフレーム落ちしている』という可能性はまず無いです。
心配なのはクロックアップによる効率性の低下。何故かと言えば、Galaxy S23 Ultraより処理能力で劣るXiaomi 12T(Dimensity 8100 Ultra搭載)で原神のフレームレートを実測した結果、60fps近い数値を継続的に維持。
![](https://hypergadget.jp/wp-content/uploads/2023/01/xiaomi12tgenshin-300x200.jpg)
![GFX Bench 3.1](https://hypergadget.jp/wp-content/uploads/2022/10/FeHtH5cVEAAVGz0.png)
Golden ReviewerのTwitterより
Dimensity 8100 Ultraの特徴は、GPUが持つ処理能力ではなく『効率性』の高さ。一瞬100fpsを出せるより、『安定的に60fps出せる』ことの方が重要だということです。
もし仮にGalaxy S23 Ultraが、『一瞬原神で120fpsを出せる』ことを目的にSocのカスタマイズを行っているのであれば、それは完全にナンセンス。Pixelシリーズの様に残念な結果となるでしょう。今後さらに増えるであろうGalaxy S23 Ultraの情報に注目です。
![](https://hypergadget.jp/wp-content/uploads/2023/01/pixel7progensinfps-300x200.jpg)
![](https://hypergadget.jp/wp-content/uploads/2023/01/mineopubgxiaomi12tpro-300x200.jpg)
![](https://hypergadget.jp/wp-content/uploads/2023/01/redminote11pro5ggensin-300x200.jpg)
![](https://hypergadget.jp/wp-content/uploads/2023/01/xiaomi12tprogame-300x200.jpg)