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Kindleシリーズの最上位モデルがプライムデー先行セールの目玉として登場!
Amazonでは2025年7月8日(火)から『プライムデー先行セール』をスタートします。特設ページではすでに一部の対象製品を公開。その中で価格を二度見してしまったのが『Kindle Scribe(2022)』。
『22,000円OFF』の割引が適用され、『スタンダードペン』『3ヶ月分Kindle Unlimited』が付属してなんと『25,980円(税込)〜(さらにポイント還元)』。

小説を読むならKindle、Kindle Paperwhite
Kindleシリーズは『Kindle』『Kindle Paperwhite』『Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション』『Kindle Scribe』と複数モデルを展開。
私はこれまで『Kindle』『Kindle Payperwhite』と使用してきましたが、『文字』が主体の小説などをメインに読むのであれば、それらで十分。Kindle Scribeは恐らくオーバースペックです。
自炊漫画を読むならKobo Libra Colour
スキャナーなどで取り込んだ『自炊漫画』がメインであれば『Kobo Libra Colour』。カラー表示に対応するだけでなく、操作性に優れるのも同端末の特徴。

Kindle Scribeのメリットは何と言っても『10.2インチ』の画面サイズ。一般的なタブレットは動画に合わせた『縦長』比率を採用するのに対し、Kindle Scribeは書籍に適した『4:3』比率。上下の余白が少ない状態で画面いっぱいに内容を表示出来ます。

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またKindleストアは『まとめ買いキャンペーン』を定期的に行っているので、自炊の手間をかけずに安く漫画などを揃えることが可能です。
広い画面を『電子ノート』として使えるのもポイント。Kobo Libra Colourも手書きペン入力に対応しますが、ノートとして利用するには『すこし小さいな』という印象。

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一般的なAndroidタブレットとKindle(E Ink)の違いは『読めば』分かる
『廉価なAndroidタブレットで十分』と思うかもしれませんが、一度『フロントライト方式のE Ink』を体験したら考えが変わるはず。
ハーバード大学の研究によると、『ブルーライト(寒色の光)の強いディスプレイほど、網膜細胞にもたらすストレスのレベルが高い』とのこと。就寝時間近くにブルーライトを浴びると睡眠誘導ホルモンであるメラトニンのレベルが低下して、体内時計や回復性睡眠を阻害。
フロントライト方式の『E Ink』は網膜細胞にストレスを与えるブルーライトを発しないので、『夜長の読書』に向いていると言えます。
Kindle Scribeは2024年に世代交代を行っており、プライムデー先行セールでは最新モデルも『10,000円OFF』に。両モデルのスペックを比較してみましょう。

Kindle Scribe(2022)とKindle Scribe(2024)の主な仕様
Kindle Scribe(2022) | Kindle Scribe(2024) | |
ディスプレイサイズ | 10.2インチ反射抑制スクリーン | 10.2インチ反射抑制スクリーン |
デバイスサイズ | 230 mm x 196 mm x 5.8 mm | 230 mm x 196 mm x 5.7 mm |
容量 | 16GB/32GB/64GB | 16GB/32GB/64GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED 35個 | LED 35個 |
USBポート | USB-C | USB-C |
数週間持続バッテリー | ◯ | ◯ |
色調調節ライト | ◯ | ◯ |
明るさ自動調整機能 | ◯ | ◯ |
フラットベゼル | ◯ | ◯ |
自動画面回転機能 | ◯ | ◯ |
手書き入力機能 | ◯ | ◯ |
ブックカバー表示機能 | ◯ | ◯ |
Active Canvas | ◯ ※5.17.2以降のアップデートで対応 | ◯ |
カラー | タングステン | タングステン、メタリックジェード |
アップデートでActive Canvasを使えるようになったKindle Scribe(2022)
Kindle Scribe(2022)は、デフォルトで『Active Canvas(Kindle本の文中に直接メモを書き込める機能)』に非対応でしたが、5.17.2以降のOSアップデートで使えるように。
従来のスタンダードペンだけでなく『プレミアムペン付き』も選べるようになっているので、これはもう割引率の大きい『Kindle Scribe(2022)』で良いのでは!
『16GB』『32GB』どちらを購入するか
悩みどころは『16GB』『32GB』どちらにするか。32GBは『プレミアムペン付き』しか選ぶことが出来ず、通常販売価格が『54,980円(税込)』。プライムデー先行セールの価格は『32,980円(税込)』。

16GB(スタンダードペン付き)は通常販売価格が47,980円(税込)でプライムデー先行セール価格が『25,980円(税込)』。ペンが付いてあり得ない安さですよね。
Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能。通信環境が整っていれば16GBで問題無さそうな気も。しかし『32GB+プレミアムペン』で32,980円も魅力的。ギリギリまで悩むことにします!