Xiaomi 11 Lite 5GとMotorola edge 20が作った『軽くて速い』という新たなスマホの選択肢。

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軽くて速いスマートフォンの新たな選択肢 Mi 11 Lite 5G、Motorola edge 20

スマートフォンは基本的に手に持って使うもの。いくら性能が高くても『持ちづらい』と感じたら利用頻度が減ってしまうでしょう。

Androidスマートフォンはここ数年ベゼルレス化を進めつつ『縦長比率』に。持ちやすさを維持しつつ表示領域を拡大。16:9比率の動画を黒帯の少ない状態で観られるようになりました。

2021年に登場した『Xiaomi Mi 11 Lite 5G』『Motorola edge 20』は有機ELを採用することで、液晶に必要なバックライトや発光放電スペースが不要に。Mi 11 Lite 5G約159g』、edge 20約163g』の軽量化を実現しています。

Xiaomiより

両モデルの特徴は薄型軽量だけではありません。Socにミッドレンジ最高クラスとなる『Snapdragon 780G 5GMi 11 Lite 5G)』『Snapdragon 778G 5Gedge 20)を搭載する事で、持ちやすさに加えてハイエンド並みのCPU性能得られるように。

CPUはデータの演算処理を行うスマートフォンの脳となる部分。アプリケーションの動作速度に最も大きな影響を及ぼします。つまりCPU性能を高めるほど、ミッドレンジの操作感はハイエンドに近づきより快適なものに。

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最近のハイエンドは『GPU性能』を高めることに力を入れており、CPUに関してはやや頭打ちの状態。スマートフォンは性能が上がるほどスリム軽量化が難しくなり価格も高額に。

find x3 pro

Snapdragon 888を搭載するOPPO Find X3 Pro(118,000円)

よってあまりゲームをしないユーザーであれば、Mi 11 Lite 5Gedge 20のように軽量でCPU性能の高いハイミッドレンジを購入した方が、殆どの場合コストパフォーマンスは上がります。

Xiaomi Mi 11 Lite 5G

Motorola edge 20

Snapdragon 888を搭載するハイエンドモデル(6インチ以上)との電池容量および重量の比較がコチラ。Mi 11 Lite 5Gedge 206.1インチXPERIA 5 III6.2インチGalaxy S21 5Gすら下回る超軽量設計。

端末重量電池容量画面サイズ
Xiaomi 11 Lite 5G約159g4,250mAh6.55インチ
Motorola edge 20約163g4,000mAh6.7インチ
ASUS ROG Phone 5約239g6,000mAh6.78インチ
ASUS ROG Phone 5 Ultimate約239g6,000mAh6.78インチ
ASUS Zenfone 8 Flip約230g5,000mAh6.67インチ
Samsung Galaxy S21 5G約171g4,000mAh6.2インチ
Samsung Galaxy S21+ 5G約200g4,800mAh6.7インチ
Samsung Galaxy S21 Ultra 5G約228g5,000mAh6.8インチ
OPPO Find X3 Pro約193g4,500mAh6.7インチ
Nubia Red Magic 6約220g5,050mAh6.8インチ
Nubia Red Magic 6 Pro約220g5,050mAh6.8インチ
SONY Xperia 1 III約188g4,500mAh6.5インチ
SONY Xperia 5 III約168g4,500mAh6.1インチ
Xperia PRO-I約211g4,500mAh6.5インチ
SHARP AQUOS R6約207g5,000mAh6.6インチ
Xiaomi 11T Pro約204g5,000mAh6.67インチ

さらに両モデルはストレージの一部をメモリとして使用する『メモリ増設機能』に対応。Mi 11 Lite 5Gは『+2GB』で合計8GBedge 20も『+1.5GB』で合計7.5GBまで自在に容量を増量可能です。

2GB増設

ストレージはメモリより読み書き速度が遅いので、物理的にメモリを増設するのとは勝手が異なります。ただしメモリは作業台の役割を果たすので、容量が増えることで複数のアプリを同時に起動した際の動作が安定したり、一度に大きなデータを動かせるように。

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Mi 11 Lite 5Gは最近のアップデートでメモリ増設機能に対応。以前はAntutu benchmarkでGPU計測時にそれなりの頻度でエラーが発生。原因は『メモリ不足』と表示されていました。

Antutu

Snapdragon 780Gを搭載するXiaomi Mi 11 Lite 5GのAntutuベンチマークスコア(アップデート前)

しかしアップデートでメモリ増設機能が追加されてからは、3回連続で計測を行なっても同様のエラーは発生しませんでした。

Antutuスコア1

Snapdragon 780Gを搭載するXiaomi Mi 11 Lite 5GのAntutuベンチマークスコア(アップデート後:1回目)

Antutu2

Snapdragon 780Gを搭載するXiaomi Mi 11 Lite 5GのAntutuベンチマークスコア(アップデート後:2回目)

Antutu3

Snapdragon 780Gを搭載するXiaomi Mi 11 Lite 5GのAntutuベンチマークスコア(アップデート後:3回目)

ベンチマーク計測は端末に重い負荷がかかり続けるので、連続で行うと徐々にスコアダウンするのが通常。ところがMi 11 Lite 5Gはダウンどころか2回目、3回目とスコアがアップしました。メモリ容量が増えたことによるシステムの安定化は想定以上。

薄くて軽くて高性能なスマホを探してる人は、『メモリ増設機能』の搭載により安定して持続的に高いパフォーマンスを可能とするミッドレンジの最高峰『Xiaomi Mi 11 Lite 5G』『Motorola edge 20』で決まり!

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Xiaomi Mi 11 Lite 5G、Motorola edge 20にお勧めなモバイル通信サービス

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Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様

Xiaomi Mi 11 Lite 5G
SocSnapdragon 780G(5nm)

  • CPU:Cortex-A78×1(2.4GHz)、Cortex-A78×4(2.4GHz)、Cortex-A55×4(1.9GHz)
  • GPU:Adreno 642(490MHz)
容量6GB/128GB

  • メモリ:LPDDR4X
  • ストレージ:UFS2.2
電池4,250mAh(最大33W急速充電)
重量159g
画面
  • サイズ:6.55インチ
  • タイプ:有機EL
  • 解像度:FHD+
  • 最大リフレッシュレート:90Hz
  • タッチサンプリングレート:240Hz
  • ピーク輝度:450nits(標準)、800nits(高輝度モード)
  • コントラスト比:5000,000:1
  • HDR10+:対応
  • 素材:ゴリラガラス6
カメラメインカメラ

  • 解像度:6,400万画素
  • F値:1.79
  • 焦点距離:26mm
  • センサーサイズ:1/1.97
  • 画素サイズ:0.7µm
  • オートフォーカス:デュアルピクセルAF

超広角カメラ

  • 解像度:800万画素
  • 画角:水平119度
  • センサーサイズ:1/4.0
  • F値:2.2
  • 画素サイズ:1.12µm

マクロカメラ

  • 解像度:500万画素
  • F値:2.4
  • オートフォーカス:コントラストAF

フロントカメラ

  • 解像度:2,000万画素
  • F値:2.2
  • 焦点距離:27mm
  • センサーサイズ:1/3.4
  • 画素サイズ:0.8µm
おサイフケータイ対応
防水防塵IP53
オーディオデュアルスピーカー
SIMnano SIM×2スロット
OSMIUI12(Android 11)

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gにお勧めな格安SIM

  • 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
  • LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
  • LTE TDD:38/40/41
  • 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
  • 2G GSM:2/3/5/8

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM

OCN モバイル ONEIIJmioahamo

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

ワイモバイルLINEMO

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM

BIGLOBEモバイルUQモバイル

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイル

Motorola edge 20主な仕様

Motorola edge 20
SocSnapdragon 778G 5G(6nm)
容量6GB/128GB
電池4,000mAh(最大30W)
重量163g
画面
  • サイズ:6.7インチ
  • 表示色:10億色
  • 種類: 有機EL(OLED)
  • 解像度:1080×2400ピクセル
  • リフレッシュレート:最大144Hz
  • HDR10+
  • DCI-P3
カメラ
リアカメラ
  • メインカメラ
    解像度:1億800万画素
    F値:1.9
  • 望遠カメラ
    解像度:800万画素
    F値:2.4
    望遠:光学3倍
    手ブレ補正:光学式
  • 超広角・マクロカメラ
    解像度:1600万画素
    F値:2.2
オーディオシングルスピーカー
イヤフォンジャック対応
Bluetooth5.2
NFC対応
位置情報GPS、AGPS、LTEPP、SUPL、Glonass、Galileo
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax* (2.4GHz / 5GHz) *Wi-Fi 6E対応
SIM2スロット、DSDS(5G+4G)
防水性能IP52
OSAndroid 11

Motorola edge 20にお勧めな格安SIM

  • 5G: Sub-6GHz band n1/n3/n5/n7/n8/n28/n38/n41/n66/n77/n78
  • 4G-LTE:
    B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B18/B19/B20/B26/B28/B32/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B66
  • 3G: W-CDMA:B1/B2/B4/B5/B8

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM

OCN モバイル ONEIIJmioahamo

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

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auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM

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楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイル

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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