Xiaomi MIUI 13ではRAMを3GB拡張出来るらしい!仮想メモリを快適に使えるスマホはどれかを検証してみた!

先日weiboで人気の情報提供者『Panda is bald』が、Xiaomiの次期ファームウェア『MIUI 13』に関する情報を投稿しました。その内容は下記の通り。

MIUI13

weiboより

  • フローティングウインドウにゲームを表示
  • アプリアイコンデザインの刷新
  • メモリフュージョンテクノロジー(RAMの拡張)
  • レイヤードレンダリングシステムの刷新
  • 新たなアニメーション効果
  • 新しいフォントの追加
  • 新しい効果音とタッチエフェクトの追加
  • UIデザインの刷新
  • スーパー壁紙のデザイン追加

この中で一番気になるのが『RAMの拡張』。国内端末では『OPPO Reno5 A 5G』がすでに同機能利用可能で、Xiaomiに関してもRedmi Note 10 Pro 5Gに先行配信されています。

有力な情報提供者『Digital Chat Station』は、自身のWeiboにMIUI 13のRAMの拡張に関する設定画面を投稿。画像からは拡張可能な容量が『3.00GB』である事が分かります。Redmi Note 10 Pro 5Gでは2GBとなるので、そこから1GB増量。

拡張RAM

デジタルチャットステーションのweiboより

RAMの拡張はストレージの一部をメモリとして利用する機能。パソコンでは『仮想メモリ』としてお馴染みです。ストレージの速度は基本的にメモリより遅いですが、年々スピードは増しています。そしてその読み書き速度が早いほど、快適にRAMを拡張出来るという事に。

現在国内で販売されているXiaomiのスマートフォンで、最もハイスペックなのはMi 11 Lite 5G。2番目がMi 10 Lite、3番目がRedmi Note 10 Proとなります。この3モデルのストレージ速度を比較して、最も快適にRAMの拡張機能を使える端末はどれなのかを検証してみました。

Xiaomi Mi 10 Liteで実測したCPDTのスコア

読み書き速度

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gで実測したCPDTのスコア

データの読み書きで圧倒的な速さを記録したのがMi 11 Lite 5G。以前計測した時よりさらに高速化していました。原因として思い当たるのはMIUI 12.5へのアップデート。電池の持ちは確実に良くなりましたが、まさかストレージ速度にも影響を与えていたとは。

MIUI 12.5

グローバルモデルは『メモリ8GB』を選択出来るMi 11 Lite 5G。日本モデルは6GBのみ。しかしRAMの拡張により6GB+3GB合計9GBのメモリ容量を確保。いくらヘビーユーザーでもこれなら余裕のはず。MIUI 13へのアップデートが楽しみですね!

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Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様

Xiaomi Mi 11 Lite 5G
Soc Snapdragon 780G(5nm)

  • CPU:Cortex-A78×1(2.4GHz)、Cortex-A78×4(2.4GHz)、Cortex-A55×4(1.9GHz)
  • GPU:Adreno 642(490MHz)
容量 6GB/128GB

  • メモリ:LPDDR4X
  • ストレージ:UFS2.2
電池 4,250mAh(最大33W急速充電)
重量 159g
画面
  • サイズ:6.55インチ
  • タイプ:有機EL
  • 解像度:FHD+
  • 最大リフレッシュレート:90Hz
  • タッチサンプリングレート:240Hz
  • ピーク輝度:450nits(標準)、800nits(高輝度モード)
  • コントラスト比:5000,000:1
  • HDR10+:対応
  • 素材:ゴリラガラス6
カメラ メインカメラ

  • 解像度:6,400万画素
  • F値:1.79
  • 焦点距離:26mm
  • センサーサイズ:1/1.97
  • 画素サイズ:0.7µm
  • オートフォーカス:デュアルピクセルAF

超広角カメラ

  • 解像度:800万画素
  • 画角:水平119度
  • センサーサイズ:1/4.0
  • F値:2.2
  • 画素サイズ:1.12µm

マクロカメラ

  • 解像度:500万画素
  • F値:2.4
  • オートフォーカス:コントラストAF

フロントカメラ

  • 解像度:2,000万画素
  • F値:2.2
  • 焦点距離:27mm
  • センサーサイズ:1/3.4
  • 画素サイズ:0.8µm
NFC 対応
オーディオ デュアルスピーカー
OS MIUI12(Android 11)

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報

  • 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
  • LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
  • LTE TDD:38/40/41
  • 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
  • 2G GSM:2/3/5/8

docomoの周波数帯対応状況(グローバルモデル)

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM

OCN モバイル ONEIIJmio

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

ワイモバイル

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM

BIGLOBEモバイルUQモバイル

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイル

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