Motorolaは2023年7月4日(金)から、moto g52j 5Gのメモリ増量版(8GB)となる『moto g52j 5G II』の発売を開始しました。
調理場に例えると、メモリ(RAM)は『まな板』の役割を果たします。メモリの増量は『まな板の大型化』。つまり一度に沢山の料理を作れるようになるのです。
沢山の料理を同時に作る(複数のアプリを同時に起動)には、大きなまな板が必須。まな板が小さいと流れが停滞してしまい、それが『動作不良』を引き起こす原因に。
最近発売されているスマートフォンの一部には『RAMの拡張機能』が備えられており、ストレージの一部をメモリに代用して仮想的に容量を増やす事が可能。
しかしメモリとストレージでは読み書きする速度が大きく異なる(メモリの方が速い)ので、『メモリを増やす』『メモリを仮想的に増やす』は似て非なるもの。仮想的に増やしても『増やす』と同等の動作環境は得られません。
moto g52j 5G IIはメモリ自体を6GBから『8GB』に増やしているので、『調理場環境が改善された』のは間違いなし。現在メモリ『4GB』のスマートフォンを利用していて『最近動作が重くなった』と感じているなら、moto g52j 5G IIへの乗り換えでそれが長期的に改善される可能性大。
従来モデルとなるmoto g52j 5Gがどんなスマートフォンなのかと言えば、『画面』がもっとも特徴的。『6.8インチ』のファブレットサイズは、『電子書籍の読書』『ストリーミング動画視聴』『ニュースサイト及びSNSの閲覧』などあらゆる用途の利便性を高めます。
1秒間に画面を書き換え可能な回数を示す『リフレッシュレート』は、上位モデルさながらの最大『120Hz』。ミドルクラスのリフレッシュレートは通常60~90Hz。moto g52j 5G(II)はそれらより1秒に30コマ以上『滑らかに表示』。目の疲れも軽減されます。
採用Soc『Snapdragon 695 5G』は、グラフィック処理をメインに行う『GPU』の性能が控えめ。負荷の重い3Dゲームをプレイするには不向きです。ただし一般的なデータ演算処理を行う『CPU』の性能は十分。ブラウジングなどを行っていてストレスを感じることはありません。
スマートフォンの性能をトータルで示すAnTuTu Benchmarkのスコアを参考にすると、下位モデル『moto g13』との差はあまりに明確。『見た目が気に入ったからmoto g13』といった買い物の仕方は、実際使いはじめた後に大きな後悔を生みます。
Snapdragon 695 5Gは『6nm』の微細なプロセスサイズで製造されており、電力効率に優れるのも特徴のひとつ。暑い時期に発熱しづらく、電池もちも良好。オールシーズンバランス良く使えるSocであることは間違いなし。
カメラ画質も上位モデルと比較して大きく遜色の無いクオリティ。Motorolaのスマートフォンはトータルでソフトウェア処理が安定しているので、端末による『アタリハズレ』が少ないイメージ。
メモリが『8GB』に増量され、盤石となったmoto g52j 5G II。発売開始から未だ1ヶ月程度しか経っていないのに、直販価格40,800円(税込)から実売価格が大幅に下落(2023年8月9日時点)。
- Motorola公式オンラインストア:40,800円
- Amazon:32,300円(8,500円割引クーポン適用)
- 楽天市場:28,800円~(1,000円割引クーポン適用)
- ヤフーショッピング:28,600円~(1,000円割引クーポン適用)
- IIJmio:22,000円(新規契約・端末のみ購入)、9,980円(他社からギガプラン音声SIM、音声eSIMへの乗り換え)
楽天市場と格安SIMのIIJmioでは『2万円台』。6GBモデル(moto g52j 5G)より8GBモデル(moto g52j 5G II)の方が安いのだから驚きです。
最高水準の防塵防水規格(IP68)に準拠し、FeliCa ICチップ搭載で『おサイフケータイ』『Googleウォレット』が使える日本特化モデル。価格がバグってる今こそが絶好の買い場。季節的に防水スマホの需要が高まっているので、売り切れにはくれぐれもご注意を!
Motorola moto g52j 5G(II)の主な仕様
Motorola moto g52j 5G(II) | |
---|---|
Soc | Qualcomm Snapdragon 695 5G |
容量 | 6GB/128GB、8GB/128GB(moto g52j 5G II) |
電池 | 5,000mAh |
重量 | 約206g |
画面 |
|
カメラ |
リアカメラ
フロントカメラ
|
イヤフォンジャック | 対応 |
位置情報 | GPS, A-GPS, LTEPP, SUPL, GLONASS, Galileo |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) |
SIM | nanoSIM/eSIM(1 (nanoSIM)、DSDV) |
防塵防水 | IP68 |
指紋認証 | 側面 |
おサイフケータイ | 対応 |
Micro SDカード | 対応(最大1TBまで) |
Dolby Atmos | 対応 |
OS | Android™ 12 |
Motorola moto g52j 5G(II)にお勧めな格安SIM
- 5G NR:n3/n28/n77/n78
- 4G-LTE:
B1/B2/B3/B8/B18/B19/B28/B38/B41/B42 - 3G: W-CDMA B1/B2/B5/B8/B19
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
Motorolaに関連する記事
一覧はコチラから