Nothing Phone (3a) Liteの『電池もち』『充電速度』を実機検証。お勧め充電器や『長持ち』対策も紹介

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Nothing Phone 3a Lite (A001T) の背面。0-77%の充電推移を示す検証用グラフィックイメージ。

この記事に書いてある内容

  1. Nothing Phone (3a) LiteでYouTube動画(同じコンテンツ)を約90分間再生して電池がどの程度減るかを実機検証
  2. Nothing Phone (3a) Liteで高負荷(AnTuTu Benchmark実測)時の電池の減りを実機検証
  3. Nothing Phone (3a) Liteの電池もち長持ちさせる方法(設定)
  4. Nothing Phone (3a) Liteの充電速度を『AC充電器』『モバイルバッテリー』で実測
  5. Nothing Phone (3a) Liteの電池寿命を延ばす充電設定
  6. Nothing Phone (3a) Liteユーザーにお勧めしたい『AC充電器』『モバイルバッテリー』
  7. 関連リンク

Nothing Phone (3a) Liteは、上位モデル『Nothing Phone (3a )』などと同じ『5,000mAh』の電池を搭載。少し前までは『大容量』の部類でしたが、2026年1月時点では一般的な容量。

電力効率に影響を与える『Soc』は、MediaTek『Dimensity 7300』のカスタムモデルとなる『Dimensity 7300 Pro 5G』を採用。

項目Dimensity 7400Dimensity 7300Dimensity 7200
製造プロセスTSMC 4nmTSMC 4nmTSMC 4nm
CPU構成4× Cortex-A78 (2.6GHz)
4× Cortex-A55
4× Cortex-A78 (2.5GHz)
4× Cortex-A55
2× Cortex-A715 (2.8GHz)
6× Cortex-A510
CPU世代Armv8-AArmv8-AArmv9-A
GPUMali-G615 MC2 (2コア)Mali-G615 MC2 (2コア)Mali-G610 MC4 (4コア)
AI (NPU)MediaTek APU 655(NPU 6.0)MediaTek APU 655MediaTek APU 650
ISP (カメラ)Imagiq 950 (12-bit HDR)Imagiq 950 (12-bit HDR)Imagiq 765 (14-bit HDR)
省電力技術UltraSave 3.0+UltraSave 3.0+UltraSave 2.0
ゲーム最適化Adaptive Gaming 3.0HyperEngineHyperEngine 5.0
AnTuTu傾向省電力・効率重視省電力・効率重視ピーク性能・ゲーム重視

ベースモデルの情報を元にすると、Dimensity 7200の『ピーク性能・ゲーム重視』から、Dimensity 7300では『省電力・効率重視』へとシフト。高性能コアのクロック周波数を2.8GHzから『2.5GHz』に落とし、コア数を2コアから『4コア』に増やすことで『効率性』『総合的な処理能力』を高めています。

省電力技術は、UltraSave 2.0から『UltraSave 3.0+』へとアップデート。MediaTek社の独自最適化技術と組み合わせることで、『スタンバイ』『ゲーム』『動画ストリーミング』『ダウンロード』といった、あらゆるシーンの電力効率をインテリジェントに調整。

一般的な『5G通信(5G sub-6GHz)』接続時の消費電力も抑制。競合他社のソリューションと比較して、13%〜30%優れた電力効率を実現しています。

充電速度の公式値は最大『33W』。最大『5W』のリバースワイヤード充電にも対応しているようです。

今回はNothing Phone (3a) Liteの実機を使用して、『電池もち』『充電環境』をチェック。『スマホ』『充電器』選びの参考情報として役立てていただければ幸いです。

Nothing Phone (3a) LiteでYouTube動画(同じコンテンツ)を約90分間再生して電池がどの程度減るかを実機検証

Nothing Phone 3a Lite でアクション映画を再生。5000mAhバッテリーの動画視聴時持続テスト。

※画面の明るさは照度計で50LUX程度に合わせています。動画の解像度は1,080pを指定(表示は画面の解像度に準ずる)。利用環境によって電池の減り方が異なる場合あり。

スマートフォンでストリーミング動画を長時間視聴するには、『画面表示』『通信』『デコーディング処理』などを、継続的かつ効率的に『低消費電力』で行う必要があります。つまり『ストリーミング動画視聴時にどの程度電池が減るか』は、『一般使用時の電池もち』を知るための優れた参考値に。

端末名画面サイズ(解像度)電池容量減った電池量
Nothing Phone (3a) Lite6.77インチ(2,392×1,084px)5,000mAh-5%
CMF Phone 2 Pro6.77インチ(2,392×1,080px)5,000mAh-6%
Nothing Phone(2)6.7インチ(2,412×1,080px)4,700mAh-6%
Nothing Phone(3a)6.77インチ(2,392×1,080px)5,000mAh-6%
REDMI Note 15 Pro 5G6.83インチ(2,772×1.280px)6,300mAh-4%
POCO F7 Ultra6.67インチ(3,200×1,440px)5,300mAh-6%
POCO X7 Pro6.67インチ(2712 × 1220px)6,000mAh-9%
Xiaomi 13T Pro6.7インチ(2,712×1,220px)5,000mAh-10%
Xiaomi 14T Pro6.67インチ(2712 × 1220px)5,000mAh-8%
Xiaomi 15T6.83インチ(2772 × 1280px)5,500mAh-7%
Xiaomi 15T Pro6.83インチ(2772×1280px)5,500mAh-5%
Xiaomi 14 Ultra6.73インチ(3,200×1,440px)5,000mAh-8%
Xiaomi 15 Ultra6.73インチ(3,200×1,440px)5,410mAh-4%
Pixel 7a6.1インチ(2,400×1,080px)4,385mAh-9%
Pixel 9a6.3インチ(2,400×1,080px)5,100mAh-7%
Pixel 86.2インチ(2,400×1,080px)4,575mAh-8%
OPPO A5 5G6.7インチ(1,604×720px)6,000mAh-6%
OPPO A79 5G6.72インチ(2,400×1,080px)5,000mAh-6%
OPPO Reno9 A6.4インチ(2,400×1,080px)4,500mAh-6%
OPPO Reno11 A6.7インチ(2,412×1,080px)5,000mAh-6%
OPPO Reno13 A6.7インチ(2,400×1,080px)5,800mAh-5%
OPPO Find X86.6インチ(2,760×1,256px)5,630mAh-5%
moto g246.6インチ(1,612×720px)5,000mAh-7%
moto g66j 5G6.7インチ(2,400×1,080px)5,200mAh-7%
AQUOS sense86.1インチ(2,432×1,080px)5,000mAh-4%
AQUOS sense96.1インチ(2,340×1,080px)5,000mAh-5%
AQUOS sense106.1インチ(2,340×1,080px)5,000mAh-4%
AQUOS wish46.6インチ(720×1,612px)5,000mAh-4%

Nothing Phone (3a) Liteの電池の減りは『-5%』。これは上位モデル『Nothing Phone(2)』『Nothing Phone(3a)』を下回る結果です。これまで検証した他メーカーの端末と比較しても『電池もちが良い』部類に入ります。

先述している通り、Nothing Phone (3a) Liteの電池容量は『5,000mAh』と一般的。基本的に画面サイズが大きくなるほど消費電力は上がりやすくなるので、『6.77インチの大画面で-5%』は電力効率の高さが実証された結果と言えるでしょう。

Nothing Phone 3a Lite の 6.77インチ AMOLED で風景画像を表示

Nothing Phone (3a) Liteは上下左右ほぼ均等な、バランスの良い『狭ベゼル』を採用。動画視聴時に『高い没入感』を得られます。漆黒を表現可能な『有機EL』採用で、電池もちも良く3万円台前半〜は間違いなく安すぎる。

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Nothing Phone (3a) Liteで高負荷(AnTuTu Benchmark実測)時の電池の減りを実機検証

Nothing Phone 3a Lite でAnTuTu Benchmarkを測定し、5000mAh バッテリーの電池持ちを実測検証

AnTuTu Benchmarkはスマートフォンやタブレットの性能を数値化してくれる代表的なアプリ。『CPU(処理速度)』『GPU(グラフィック性能)』『MEM(RAM、ROMの読み書き速度)』『UX(アプリの動作速度)』を測定し、その結果を総合スコアとして表示します。

Nothing Phone 3a LiteのAnTuTuベンチマークスコア683,980点。比較検証データ。
Nothing CMF Phone 2 ProのAnTuTuベンチマークスコア703,503点。比較検証データ。
Redmi Note 15 Pro 5GのAnTuTuベンチマーク実測スコア。総合686,151点を記録した端末の画面。
Redmi Note 13 Pro+のAnTuTuスコア714,506点。旧モデルとの性能比較用データ。
OPPO Reno13 AのAnTuTuスコア596,209点。ミドルレンジスマホのベンチマーク比較。
端末項目
Nothing Phone (3a) Liteトータルスコア683,980
最高温度23度
電池の減り-2%
CMF Phone 2 Proトータルスコア703,503
最高温度24度
電池の減り-3%
Redmi Note 13 Pro+ 5Gトータルスコア714,506
最高温度27.3度
電池の減り-5%
Redmi Note 15 Pro 5Gトータルスコア686,151
最高温度26.6度
電池の減り-3%
OPPO Reno13 Aトータルスコア596,209
最高温度25度
電池の減り-3%
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Nothing Phone (3a) Liteは、AnTuTu Benchmark(ver.10.5.2)実測時に『683,980』というミドルクラスのトータルスコアを記録しつつ、電池の減りをわずか『-2%』に抑えています。

『Dimensity 7200-Ultra(ピーク性能・ゲーム重視)』を採用するRedmi Note 13 Pro+ 5Gは、近いスコアで『-5%』。省電力・効率重視へのシフトがしっかりとスコアに表れています。

Nothingのスマートフォンは、ハードウェアに加えて『ソフトウェア』の最適化にも注力している印象。その結果が『軽快な動作』『少ない電池の減り』に好影響。

『ストリーミング動画視聴』に加え、『ベンチマーク測定』という高負荷環境においても電力効率の高さを実証したNothing Phone (3a) Lite。『電池もちの良さ』を目的に選んでも満足出来そうです。

Nothing Phone (3a) Liteの電池もち長持ちさせる方法(設定)

Nothing Phone 3a Lite のバッテリーセーバー設定画面。残量に応じた自動スケジュール機能。

デフォルトの設定でも『電池もちが良いな』と感じるNothing Phone (3a) Lite。『バッテリー』『ディスプレイ』の設定を調整すると、さらに駆動時間を長くすることが可能です。スマートフォンの利用頻度が低くて『充電するのが面倒くさい』という人は、下記の設定を行いましょう。

  • 明るさの自動調節ON(明るい場所ではOFF時より消費電力が上がる可能性がある。利用環境によってはOFF):設定→ディスプレイ→明るさの自動調節
  • 画面消灯時間を短めに(15秒〜30秒):設定→ディスプレイ→画面消灯
  • ダークモードON:設定→ディスプレイ→ダークモード
  • ディスプレイのリフレッシュレートを標準:ディスプレイ→画面消灯
  • ディスプレイのリフレッシュレートを標準(60Hz):設定→ディスプレイ→ディスプレイのリフレッシュレート→標準
  • HDRディスプレイをOFF:設定→ディスプレイ→HDRディスプレイ
  • バッテリーセーバーをON(電池残量に合わせたスケジュール可能):設定→バッテリー→バッテリーセーバー
  • 自動調整バッテリーON(バッテリー使用量が多いと判断されたアプリをバッテリーマネージャーが制限。アプリの動作に支障が出た場合はOFF):設定→バッテリー→自動調整バッテリー
  • スリープスタンバイの最適化をON(就寝中、デバイスのネットワークとその他の機能を一時的に制限。ONにすると通知が遅れる場合がある):設定→バッテリー→自動調整バッテリースリープスタンバイの最適化
  • アニメーションを無効化:設定→ユーザー補助→色と動き→アニメーションを無効化

Nothing Phone (3a) Liteの充電速度を『AC充電器』『モバイルバッテリー』で実測

Nothing Phone (3a) Liteの最大充電速度は『33W』。公式には『純正充電器』に加え、『PPS(Programmable Power Supply)』という充電プロトコルに対応する製品が推奨されています。

PPSとはPD(パワーデリバリー)の拡張規格。通常のPDよりも『速度』『効率性』の部分で優れ、リアルタイムで『電圧』『電流』を細かく調整。発熱を抑えながら安全に急速充電を行います。

設定→バッテリー→充電アシスタント

充電アシスタントを『ON』にすると、『充電が最高速度に達していない』『充電が制限されている』時に通知が行われるように(検証中は表示されなかった)。

Nothing Phone 3a Lite の充電アシスタント設定。急速充電通知とバッテリー保護機能のUI。

Nothing Phone (3a) Liteに『UGREENのAC充電器(UGREEN Nexode 65W)』『XiaomiのAC充電器(Xiaomi 90W HyperCharge Power Adapter 3-Port)』『AnkerのAC充電器(Anker PowerPort Atom III 45W Slim)』といった3種類のAC充電器、2種類のモバイルバッテリー『Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)』『Anker Nano Power Bank 22.5W, Built-In USB-C Connector』を接続し、速度を実測してみましたケーブルはコチラを使用)。

充電は電池残量約20%から開始。環境によって速度は異なる場合あり。

Nothing Phone (3a) LiteをUGREENのAC充電器(UGREEN Nexode 65W)で充電

Nothing Phone 3a Lite と UGREEN 製充電器。急速充電のサードパーティ互換性テスト。

USBテスター表示情報:統合分析

Nothing Phone 3a Liteの充電実測。USBテスターで9.3V / 2.9A、約27.0Wの急速充電出力を記録。
項目意味・補足説明
電圧 (V)9.308V給電元から供給されている電圧
電流 (A)2.909Aデバイスに流れている電流
電力 (W)27.058W電圧 × 電流 = 入力電力
通電時間 (T)00:05:00計測を開始してからの経過時間(5分)
抵抗 (Ω)3.2Ω電圧と電流から算出された実効負荷
累積電流量240mAh5分間でスマホに流れた合計電流量
累積電力量2,228mWh上記に電圧を掛けたエネルギー量
温度 (°C)28°Cテスターの内部温度

UGREEN Nexode 65Wは『PPS』をサポートするAC充電器。つまりNothingが推奨するモデルに該当します。継続的に『27W』程度で入力され、5分間の累積電力量は『2,228mWh』と十分な数値。

Nothingの製品は『デザイン』が特徴的なので、その部分を拘りたいなら『純正品』推奨。ただし充電速度目的であれば『UGREEN Nexode 65W』のようなPPS対応製品で十分でしょう(コストを抑えられる可能性大)。

Nothing Phone (3a) LiteをXiaomiのAC充電器(Xiaomi 90W HyperCharge Power Adapter 3-Port)で充電

Nothing Phone 3a Lite を Xiaomi 90W 急速充電器で充電。高出力アダプタ使用時の挙動。

USBテスター表示情報:統合分析

Nothing Phone 3a Liteの急速充電検証。9.2V / 2.9Aで26.9Wの安定した給電を確認したテスター画面。
項目意味・補足説明
電圧 (V)9.244V給電元から供給されている電圧
電流 (A)2.917Aデバイスに流れている電流
電力 (W)26.964W電圧 × 電流 = 入力電力
通電時間 (T)00:05:00計測を開始してからの経過時間(5分)
抵抗 (Ω)3.1Ω電圧と電流から算出された実効負荷
累積電流量243mAh5分間でスマホに流れた合計電流量
累積電力量2,235mWh上記に電圧を掛けたエネルギー量
温度 (°C)28°Cテスターの内部温度

最大90Wの高出力ながら、3千円台という低価格で購入可能な『Xiaomi 90W HyperCharge Power Adapter 3-Port』。Xiaomiの独自プロトコルだけでなく、『PPS』をサポートしているのも特徴です。

検証結果はPPS対応製品『UGREEN Nexode 65W』とほぼ同じ数値。ただし90Wはオーバースペックなので、Nothing Phone (3a) Lite以外に『スマートフォンやタブレット(モバイルノート)も所有している』といった人に適した充電器ですね。

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Nothing Phone (3a) LiteをAnkerのAC充電器(Anker PowerPort Atom III 45W Slim)で充電

Nothing Phone 3a Lite と Anker 製急速充電器。PD充電の安定性と発熱をチェック。

USBテスター表示情報:統合分析

Nothing Phone 3a Liteの低電力充電テスト。4.8V / 1.8A、約8.8Wの出力を計測した際のデータ。
項目意味・補足説明
電圧 (V)4.868V給電元から供給されている電圧
電流 (A)1.808Aデバイスに流れている電流
電力 (W)8.801W電圧 × 電流 = 入力電力
通電時間 (T)00:05:00計測を開始してからの経過時間(5分)
抵抗 (Ω)2.6Ω電圧と電流から算出された実効負荷
累積電流量156mAh5分間でスマホに流れた合計電流量
累積電力量761mWh上記に電圧を掛けたエネルギー量
温度 (°C)20°Cテスターの内部温度

Anker PowerPort Atom III 45W Slimは最大「45W」の高出力に対応するAC充電器。ただし検証の結果は電圧が「約5V」に抑えられ、入力電力も10Wを下回る程度。これは『PPSに非対応』であることが原因だと思われます。

スペック(最大出力値)のみで判断すると、Anker PowerPort Atom III 45W Slimはむしろオーバースペック。ただし充電規格が合っていないと、今回のように『高いパフォーマンス』を得られない可能性が高いです。速度を重視するなら『PPS対応製品』を選びましょう。

Nothing Phone (3a) LiteをXiaomiのモバイルバッテリー(Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)で充電

Nothing Phone 3a Lite にXiaomi 165W Power Bank 10000mAhを接続し、充電速度を実測。

USBテスター表示情報:統合分析

Nothing Phone 3a Liteの充電中盤の挙動。8.9V / 2.3Aで約20.7Wの出力を維持している様子。
項目意味・補足説明
電圧 (V)8.917V給電元から供給されている電圧
電流 (A)2.329Aデバイスに流れている電流
電力 (W)20.767W電圧 × 電流 = 入力電力
通電時間 (T)00:05:00計測を開始してからの経過時間(5分)
抵抗 (Ω)3.8Ω電圧と電流から算出された実効負荷
累積電流量196mAh5分間でスマホに流れた合計電流量
累積電力量1,744mWh上記に電圧を掛けたエネルギー量
温度 (°C)24°Cテスターの内部温度

Nothing Phone (3a) Liteを、単ポート最大『120W』の超高出力に対応する『Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)』に接続。同デバイスは、モバイルバッテリーにおいては珍しく『PPS』をサポートしています。

入力電力は実測時で『20W』程度。PPSに対応するAC充電器よりやや低い数値となりました。『PPS対応 モバイル充電器』で検索すると、Amazonや楽天市場で『3千円台』のモデルも見つかります(数は少ない)。Nothing Phone (3a) Lite用ならそれらで十分な印象。

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Nothing Phone (3a) LiteをAnkerのモバイルバッテリー(Anker Nano Power Bank 22.5W, Built-In USB-C Connector)で充電

Nothing Phone 3a Lite にAnker Nano Power Bank 22.5W, Built-In USB-Cを直挿しして充電している様子。
Nothing Phone 3a Liteの出力制限テスト。8.8V / 1.5A、約13.2Wまで電力が調整された際の実測値。
項目意味・補足説明
電圧 (V)8.853V給電元から供給されている電圧
電流 (A)1.502Aデバイスに流れている電流
電力 (W)13.297W電圧 × 電流 = 入力電力
通電時間 (T)00:05:00計測を開始してからの経過時間(5分)
抵抗 (Ω)5.8Ω電圧と電流から算出された実効負荷
累積電流量125mAh5分間でスマホに流れた合計電流量
累積電力量1,112mWh上記に電圧を掛けたエネルギー量
温度 (°C)23°Cテスターの内部温度

Anker Nano Power Bank 22.5W, Built-In USB-C Connector(5,000mAh)は、スマートフォンを利用しながら充電するのに適したデザインのコンパクトモバイルバッテリー。『約102g』の持ち運びしやすい軽量設計が特徴です。

入力電力は『約13W』と控えめですが、『利用しながら充電する』ことを考慮すると、この程度が妥当。急速充電は『発熱』を伴うので、パフォーマンス低下の原因に。『ながら充電』が目的であればアリな選択肢かと(公式にはゲームやビデオ鑑賞中に端末を充電しないでくださいと補足あり)。

Nothing Phone (3a) Liteの電池寿命を延ばす充電設定

Nothing Phone 3a Liteのバッテリー設定画面。スマート充電モードと、最大容量を80%に抑えるカスタム充電モードの設定。

設定→バッテリー→バッテリの状態

Nothing Phone (3a) Liteには、『スマート充電モード』『カスタム充電モード』といった、電池の劣化を防止する保護機能が備えられています。『カスタム充電モード』を選択すると、充電を停止する最大容量を『70%』『80%』『90%』から指定出来ます。

充電モード内容
スマート充電モード充電動作を最適化し、バッテリー寿命を長持ちさせる。
カスタム充電モード毎日充電する人にお勧めな充電設定。充電を『70%』『80%』『90%』のいずれかで停止して、バッテリーの寿命を延ばす。

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Nothing Phone (3a) Liteユーザーにお勧めしたい『AC充電器』『モバイルバッテリー』

充電パフォーマンスを重視するなら、『PPS対応』を最低条件に入れておきたいところ。『Nothing Phone (3a) Lite専用』なのであればAC充電器は『30W出力』『軽量』『コンパクト』を満たした『Xiaomi 33W Nano Power Adapter』『Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)』あたりがお勧め。

Xiaomi 33W Nano Power Adapterは、『千円台』という驚きの低価格ながらPPS対応。さらに電力効率を向上させる『GaN(窒化ガリウム)急速充電技術』まで採用しているのだから驚きです。

AC充電器と比較して、『PPS』をサポートするモバイルバッテリーは選択肢があまりない。Nothing Phone (3a) Liteのスペックに合わせるなら『【Amazon.co.jp限定】Belkinモバイルバッテリー(10000mAh 20W USB-Cケーブル内蔵)』『UGREEN モバイルバッテリー USB-Cケーブル内蔵 (20000mAh・45W)』。

Belkinの青色をしたモバイルバッテリー。ケーブル一体型タイプ
Belkinより

【Amazon.co.jp限定】Belkinモバイルバッテリー(10000mAh 20W USB-Cケーブル内蔵)は、最大出力が『20W』とやや低め。ただしケーブル一体型で使い勝手が良さそう。豊富なカラー展開で『2千円台』の実売価格も魅力。

Nothing Phone (3a) Liteはモバイルバッテリーとしても使える?スマートフォンやBluetoothイヤフォンケースに接続して速度を実測

電池容量『5,000mAh』のNothing Phone (3a) Liteは、最大『5W』のリバースワイヤード充電に対応(公式情報)。つまり簡易的な『モバイルバッテリー』としても機能します。

利用方法は簡単で、Nothing Phone (3a) Liteと充電したいデバイスを『USB-C×USB-C』のケーブルで接続するだけ(充電が逆になる場合は接続する順番を変える。メーカーや端末によっては設定が必要な場合あり)。

実際どの程度の出力を得られるのか、『スマートフォン』『イヤフォンケース』に接続して速度を検証しました。

検証はNothing Phone (3a) Liteの電池が70%以上の状態で開始。環境によって速度は異なる場合あり。

Nothing Phone 3a Lite(左)とCMF Phone 2 Pro(右)を接続して充電している様子。

Nothing Phone (3a) Liteにスマートフォンを接続して充電速度を実測

Nothing Phone 3a LiteでCMF Phone 2 Proを充電。USBテスターで4.9V / 1.2A、約6.1Wの低速充電出力を記録。
CMF Phone 2 Pro(電池残量41%程度から開始)
Nothing Phone 3a LiteでREDMI Note 15 Pro 5Gを充電。4.9V / 1.2A、約5.9Wの安定した給電を確認した際のテスター画面。
REDMI Note 15 Pro 5G(電池残量31%程度から開始)
Nothing Phone 3a LiteでOPPO Reno13 Aを充電。5.0V / 1.0A、約5.5Wの出力を計測した実測データ。
OPPO Reno13 A(電池残量25%程度から開始)
Nothing Phone 3a LiteでPOCO M7 Pro 5Gを充電。4.9V / 1.2Aで6.3Wの出力を記録したUSBテスター表示。
POCO M7 Pro 5G(電池残量25%程度から開始)

Nothingの公式値は、リバース充電の最大出力が『5W』。しかし実際に複数のスマートフォンと接続してみると、どの端末でも5W超え。『5W〜6W』で充電が行われました。実用的な速度とは言い難いですが、『電池切れした端末に入っている情報をどうしても確認したい』といった緊急事態には役立ちそうです。

Nothing Phone (3a) LiteににBluetoothイヤフォンのケースを接続して給電速度実測

Nothing Phone 3a LiteにCMF BUDS 2 Proの充電ケースを接続して充電
Nothing Phone 3a LiteでCMF BUDS 2 Proを充電。5.3V / 0.1A、約0.9Wの出力値。
CMF BUDS 2 Proのイヤフォンケース
Nothing Phone 3a LiteでRedmi Buds 5 Proのケースを充電。5.2V / 0.3A、約1.9Wを記録
Redmi Buds 5 Proのイヤフォンケース

Nothing Phone (3a) Liteにイヤフォンの充電ケースを接続すると、入力電力はCMF BUDS 2 Proが『1W』程度。Redmi Buds 2 Proでは『約2W』と2倍の速度に。充電ケースの『仕様(もしくは電池残量)』に合わせて変化したのかと。電池容量の少ないアクセサリーの充電環境としては必要十分です。

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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