OPPOが新たに5Gネットワークに対応するスマートフォン『OPPO A55s 5G』をリリースしました。メーカー希望小売価格は33,800円(税込)。11月18日(木)15時から予約の受付が開始されており、発売開始は11月26日(金)から。
Socには先行販売されている『OPPO A54 5G』と同じSnapdragon 480 5Gを採用しています。Snapdragon 480 5Gは5G世代のエントリーモデル。4G世代のエントリーモデルは動作がもたつくなど安かろう悪かろうのイメージですが、新世代ではそのイメージを完全に払拭されています。
スマートフォンの性能をトータルで計測してくれるAntutuのベンチマークスコアは30万弱。4G世代のミッドレンジレベルまで性能が引き上げられています。スマートフォンの動作にもっとも大きな影響を及ぼすCPUスコアも10万程度。日常使いには申し分ありません。
エントリーモデルを購入すべき理由がもう一つ。それはOSの軽量化です。2022年にOPPOの最新端末はColorOS12(Android 12)にアップデートされる予定。ColorOS12ではメモリ使用量とバッテリー消費量をそれぞれ30%削減。さらにベースとなるAndroid 12ではCPU使用率が22%削減されているので、よりエントリーモデルが快適に動作する環境が整います。
OPPOはColorOS12(Android 12)のBeta版に関するアップデートスケジュールを既に発表しており、『OPPO A54 5G』はその中に含まれています。OPPO A55s 5Gも2021年11月のリリースなので、ColorOS12にアップデートされるのは間違いないでしょう。ColorOS11(Android 11)の時点で動作は十分軽快ですが、更に余裕が生まれるという事ですね。
投稿が見つかりません。ハイエンドやミッドレンジ用のSocと比較して最大クロック周波数がやや低め(2.0Ghz)となるSnapdragon 480 5G。それが功を奏し安定感は抜群です。バッテリー温度が上昇しづらいので、劣化を抑えて結果的に端末寿命を伸ばす事に。色々な意味で安心してバランスよく利用出来るのが同Soc搭載モデルの特徴です。
OPPO A54 5Gは電池容量が5,000mAhなのに対し、OPPO A55s 5Gは4,000mAhとやや少なめ。ただし先述している通りColorOS12(Android 12)ではバッテリー消費量が30%削減されるので、それを見据えた構成であると言えるでしょう。ちなみにOPPO A54 5Gの電池もちはこれまで何十台と使ってきたスマートフォンの中でもトップクラス。スタミナを極限まで求めるのであればOPPO A54 5Gをお勧めします。
OPPO A55s 5Gでちょっと心配なのは、メインカメラの解像度が1,300万画素に低下している事。OPPO A54 5Gのメインカメラは4,800万画素の高解像度撮影に対応。加えて1億画素相当で撮れる超高解像度モードも備えます。
解像度が高い=画質が良いでは無いですが、4,800万画素の解像度に対応するイメージセンサーはピクセル統合機能を備えているので、画素サイズが拡大し光の取得量が増加。光を多く取り込めるとノイズの発生と手ブレが制御されクリアな画質を得る事が出来ます。カメラ重視で選ぶのであれば、OPPO A54 5Gの方が無難かと。
まだ新型コロナウィルスが終熄していない状況ですが、なぜかOPPO A55s 5Gは指紋認証に非対応。この点はかなり疑問です。原料高によるコストアップがよほど厳しいのかもしれません。OPPO A54 5Gは側面指紋認証に対応しているのでその点は安心です。
OPPO A55s 5Gのストロングポイントは、最高クラスの防塵防水性能『IP68』に準拠した事。OPPOの端末は基本的にAmazonプライムビデオを『HD(1080p)』の高解像度で観られるので、OPPO A55s 5Gもその点は変わらないはず。お風呂で映画をのんびり楽しみたい人にとってはとても魅力的な端末と言えるでしょう。
そしてOPPO A55s 5Gは物理的なSIMカードを必要としない『eSIM』に対応しています。『ahamo』『LINEMO』『povo 2.0』『UQモバイル』『ワイモバイル』『IIJmio』など選択肢が一気に増えたeSIM。QRコードの発行のみでデータ通信が開通する手軽さを是非体験してみてください!
OPPO A55s 5Gを購入可能な店舗(11月26日から発売開始)
- Amazon
- 楽天市場
- OCNモバイルONE
- IIJmio
OPPO A54 5Gを購入可能な店舗
OPPO A55s 5Gの主な仕様
OPPO A55s 5G | |
---|---|
Soc | Snapdragon 480 5G(8nm) |
容量 | 4GB/64GB |
電池 | 4,000mAh |
重量 | 178g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
深度測定カメラ
フロントカメラ
|
指紋認証 | なし |
SIM | NanoSIM カード + eSIM (SIM 1 + SIM 2/eSIM) |
外部メモリ | 最大1TB |
OPPO A54 5Gの主な仕様
OPPO A54 5G | |
---|---|
Soc | Snapdragon 480 5G(8nm) |
容量 | 4GB/64GB
|
電池 | 5,000mAh(最大18W急速充電) |
重量 | 190g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
モノクロカメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
|
指紋認証 | 側面 |
SIM | トリプルスロットSIM1(nanoSIM) + SIM2(nanoSIM) + microSD |
外部メモリ | 最大1TB |
OPPO A55s 5Gにお勧めな格安SIM
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
OPPO A54 5Gにお勧めな格安SIM
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)