Redmi Note 10 JEと同じSocを搭載するOPPO A54 5Gでストレステストしたらとんでもない結果に!

Xiaomi Redmi Note 10 JEはSnapdragon 480 5Gを搭載するエントリーモデル

8月2日にXiaomi初の日本特化モデルとして発表された『Redmi Note 10 JE』。Socには『Snapdragon 480 5G』を搭載しています。Snapdragon 400シリーズと言えばエントリーモデル向け。自動車で言えば軽自動車用という事になります。

Snapdragon 480 5G

Xiaomiより

Snapdragon 480 5Gを搭載するOPPO A54 5GのAntutuベンチマークスコアは30万弱

しかしエントリーモデルと言ってもSnapdragon 480 5Gはその名の通り最新5G世代。4G世代のエントリーモデルとは性能が大きく異なります。同じSnapdragon 480 5Gを搭載する『OPPO A54 5G』のAntutu(Ver.9)ベンチマークスコアは30万弱と必要十分。もはや軽自動車の域は超えているような気がします。

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Antutuのストレステスト(45分)でSnapdragon 480 5Gの安定性を検証

そして今回行った検証により、Snapdragon 480 5Gの絶対的な優位性が明らかに。スマートフォンの性能をトータルで数値化してくれるAntutuには『ストレステスト』が用意されています。スマートフォンに強い負荷をかけ続け、『CPUのパフォーマンス』『電池の消費』『バッテリー温度の変化』をモニタリングするもの。

Antutuストレステスト

テストを行う時間は『15分』『30分』『45分』『60分』の中から選択可能。今回は45分に設定して行いました。するととんでもない結果に・・・。

OPPO A54 5G、OPPO Reno5 A 5G、Find X3 Proの3モデルでストレステストした結果

今回ストレステストを行ったのは『OPPO A54 5G』『OPPO Reno5 A 5G』『OPPO Find X3 Pro』の3モデル。エントリー、ミッドレンジ、そしてフラッグシップで比較。

OPPOのスマホでストレステスト

テスト開始から15分程度が経過し、OPPO Reno5 A 5Gのバッテリー温度が45度を超えダウン。電池の消費量は5%程度。充電してからあまり時間をあけずに検証を行ったのでその影響が出てしまったのかもしれません。※温度を下げて再度計測。25分程度でダウン。電池の減りは10%。

45度を超えないラインギリギリを保っていたFind X3 Proも、開始から30分程度であえなくダウン。電池の消費量は11%。Find X3 Proの場合はこれが適正だと思います。やはり最大クロック周波数が高いと発熱しやすいという事でしょう。

45分間のストレステストに唯一耐えきったのがSnapdragon 480 5Gを搭載するOPPO A54 5G。電池の消費は30分でダウンしたFind X3 Proと同じ11%

ストレステストの詳細がコチラ。100%近い負荷が45分間かけ続けられています。その上で80%超えのパフォーマンスを45分間維持。電池の減り、温度上昇共に緩やかです。素晴らしいパフォーマンス。

CPUパフォーマンス

Antutuでストレステストを行った結果(OPPO A54 5G)

電池の減りと温度

Antutuでストレステストを行った結果(OPPO A54 5G)

夏はスマートフォンが熱くなって当たり前。高周波数モデルは特に発熱しやすい

最近『スマートフォンが熱くなる』というレビューをよく目にしますが、夏場はスマートフォンであれパソコンであれ、発熱しやすい環境にあるのは当たり前。パソコンのファン、秋冬は殆ど回りませんよね。最大クロック周波数の高いスマートフォンは、馬力がある分発熱もしやすくなります。

リチウムイオン電池の最高許容温度は45度が目安

スマートフォンが搭載しているリチウムイオンバッテリーの最高許容温度は一般的に45度とされており、それを超えると劣化の原因に。ストレステストが45度を超えて少し経った時点で終了してしまうのは、安全性を考慮しての事です。

私は室内温度28~9度程度の環境で今回ストレステストを行いました。夏場はもっと温度の高い場所でスマートフォンを利用する人が大勢いるはず。重要なのはスマートフォンに触れた時の熱さでは無くバッテリー温度だと覚えておき、気になったらDevCheckなどでチェックするようにしましょう。

暑い季節はエントリーモデルとの併用が端末寿命を伸ばす秘訣

夏は高周波数なフラッグシップをあまり酷使せず、Redmi Note 10 JEOPPO A54 5Gの様なエントリーモデルと使い分けを行い端末寿命を伸ばすのが理想。夏でもパフォーマンスを落とさず電池も劣化しづらいSnapdragon 480 5G搭載モデル。しばらくは大活躍してくれそうです!

OPPO A54 5Gの主な仕様

OPPO A54 5G
重量 約190g
サイズ(mm) 約75mm×163mm×8.4mm
連続通話時間 約2,700分
連続待受時間 約400時間
電池容量 5,000mAh
充電時間 約136分(18W(9V/2A)のUSB PD/ACアダプター使用時)
充電 Qualcomm®Quick Charge™ 2.0(18W)
USB Power Dellvery2.0(18W)
OS ColorOS 11 (Based on Android™ 11)
CPU Qualcomm® Snapdragon™ 480 5G
オクタコアCPU:2.0GHz×2+1.8GHz×6
内部メモリ RAM 4GB/ROM 64GB
外部メモリ microSDXC™ 最大1TB
SIMカードスロット トリプルスロット
nanoSIM×2+microSD×1
SIMタイプ nanoSIM
ディスプレイ 約6.5インチ/フルHD+(2400×1080)/TFT-LCD/90Hz
アウトカメラ 【メイン】約4,800万画素(F値1.7)
【超広角】約800万画素(F値2.2/画角119°)
【モノクロ】約200万画素(F値2.4)
【マクロ】約200万画素(F値2.4)
インカメラ 約1,600万画素(f/2.0 絞り値)
対応周波数 GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28
TD-LTE: Bands 38/39/40/41/42
5G NR: n3/n28/n77/n78
無線通信方法 Wi-Fi®:2.4/5GHz 802.11a/b/g/n/ac
テザリング対応
Bluetooth Ver.5.1
位置情報 GPS / Beidou / GLONASS / QZSS
USBポート USB Type-C™ / USB 2.0対応 / OTG対応
センサー 磁気センサー / 近接センサー / 光センサー / 加速度センサー / ジャイロセンサー / ステップカウント機能対応
サウンドシステム モノラルスピーカー / 3.5mm イヤホンジャック
生体認証 側面指紋認証・顔認証
本体付属品 SIM取出し用ピン×1 / 保護ケース×1 /
保護フィルム(貼付済み)×1 /
安全ガイド×1 / クイックガイド×1

OPPO A54 5Gにお勧めな格安SIM

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM

OCN モバイル ONEIIJmio

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

ワイモバイル

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM

BIGLOBEモバイルUQモバイル

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイル

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