10月6日(木)から日本発売が開始されるOPPOの『OPPO A77』。『価格』『Bluetooth』『音響』『デザイン』『電池もち』『ストレージ容量』など買いと言えるポイントがいくつかあるものの、スマートフォンの性能を決めるSocは残念ながら『MediaTek Helio G35』。
投稿が見つかりません。Helio G35はAnTuTu Benchmarkのスコアが『105,251(realme c11:91mobiles参考』とかなり低く、現在日本市場でエントリーモデルとして販売されているSnapdragon 680搭載モデルの『241,256(Redmi Note 11:実測』という数値を大きく下回ります。
あと数千円価格が上がったとしても、Snapdragon 680を搭載した方が市場の反応は間違いなく良かったはず。いくらコストが上がっているとは言え、この部分はメーカーの判断ミスと言えるでしょう。
微妙な出だしとなりそうなOPPO A77。実はすでに後継機が存在しています。信用度の高いメディアの1つであるmysmartpriceは、同端末のアップグレードモデル『OPPO A77s』に関するGeekbench 5のスコアを掲載。
Geekbench 5のスコアはCPUの性能を示すもの。シングルコアが『380』、マルチコアが『1,657』となっています。CPUの構成などからSocは『Snapdragon 680』の採用が濃厚。ちなみに実測に利用されているのはメモリ『8GB』の大容量モデル。
mysmartpriceによると、ディスプレイ、デザイン、電池容量、充電速度、カメラ、OSに関してはOPPO A77から変更がなく、単純にSocとメモリ性能を強化したモデルとなりそうです。
同メディアはインドの一部ですでにOPPO A77sの販売が開始されているとも報じており、価格は8GB/128GBモデルが17,999ルピー(32,000円程度)。メモリとストレージ容量を下げればさらに価格は抑えられますね。
10月6日から実質下位モデルのOPPO A77が発売される日本市場。早い段階でOPPO A77sへの入れ替え希望です。
OPPO A77のスペック
OPPO A77 | |
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Soc | MediaTek Helio G35 |
容量 | 4GB/128GB
|
電池 | 5,000mAh(最大33W急速充電)※充電機同梱なし |
重量 | 約187g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
深度測定カメラ
フロントカメラ
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Bluetooth | 5.3 |
位置情報 | GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSS |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
認証 | 顔、側面 |
Micro SDカード | 対応(1TBまで) |
OS | ColorOS 12 based on Android™ 12 |
OPPO A77にお勧めな格安SIM
OPPO A77が対応する周波数帯
- 2G:GSM 850/900/1800/1900MHz
- 3G:UMTS(WCDMA) Band 1/2/4/5/6/8/19
- 4G:TD-LTE Band 38/41
- 4G:LTE-FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28/66
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(×)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)