OPPOの最上位モデル『Find X3 Pro』。スマートフォンの性能を決めるSocにはハイエンド用の『Snapdragon 888』を搭載し、Antutuのベンチマークスコアは下位モデルのOPPO Reno5 A 5Gの2倍以上となる75万超え。あらゆるアプリケーションが軽快に動作します。
Snapdragon 888搭載モデルは他にXiaomi 11T Pro、ASUS Zenfone 8を所有していますが、平均フレームレートとレンダリング力はその中でもトップクラス。負荷の重い3Dゲームをするのに向いているスマートフォンと言えるでしょう。
さらにFind X3 Proはメインカメラを『2つ』搭載しています。通常大型イメージセンサーを採用するのは『広角カメラ』のみなのですが、Find X3 Proの場合は『超広角カメラ』のセンサーも1/1.56インチサイズの『SONY IMX 766』。さらに『ハイブリッド5倍光学ズーム』まで備える超贅沢仕様。
高性能なカメラを搭載している事は理解しつつも、個人的にFind X3 Proの色合いがあまり好みではなく、カメラとしては殆ど使っていませんでした。しかしアップデートが何度も行われているので、何かしら変わっている可能性が大。久しぶりに撮影してみると、初期の様な不自然さが無くなっています。
日本発売当初にFind X3 Proのカメラで撮ったのが下の画像。ホワイトバランスの調整がおかしかったのかなと。今はアップデートによりその部分が改善されたという事でしょう。
撮影する端末によっては、彩度やコントラストが強くなりすぎる傾向にある紅葉も落ち着いた雰囲気。まだ少し寒色よりかなという気もしますが、日陰で撮影しているのでこんなものかなと。ISOが1000を超えても目立ったノイズが見られないのは大型イメージセンサーならでは。
画像データがしっかりしているので、軽くレタッチを加えれば数分で下画像の様に華やかな雰囲気に変える事も可能。ただしこれは目の前に広がる景色と明らかに異なるので、カメラ側でここまでするのはやりすぎ感。
色が落ち着いてくれたのであれば、後はデュアルメインカメラとズーム機能をフル活用するだけ。高い画質を維持しつつ、画角を自由自在に操れるのがFind X3 Proの真骨頂。低照度の場合はズームすると少し暗く写ってしまいますが、超広角は大型イメージセンサーの恩恵により圧巻のクオリティ。
一般的なスマートフォンの場合、超広角カメラはイメージセンサーが小型なので広角カメラと比較して全体が暗めな描写に。ディテールの精細さも失われます。あくまで『画角を広くする』事が目的です。しかしFind X3 Proの場合は違います。低照度でも広角に近いクオリティを維持。あくまでどちらも『メインカメラ』です。
OPPO、Xiaomi、Samsung、Appleといったグローバルスマートフォンメーカーは、生産台数が多く世界中に沢山のユーザーがいるのでフィードバックを受けやすい環境にあります。発売から時間が経過すると、アップデートにより問題が改善されて全体的にパフォーマンスが向上。端末として成熟するのです。
2022年は『Snapdragon 8 Gen 1』を搭載したハイエンドモデルが多数リリースされますが、ベストなパフォーマンスを得られる状態になるまでは少し時間が必要。販売価格もやや低下し、今がベストな買い時と言えるFind X3 Pro。世界を代表するスマートフォンメーカーOPPOの最上位モデルを是非ご堪能ください。
OPPO Find X3 Proを購入可能な店舗
- Amazon
- 楽天市場
- OCN モバイル ONE
- IIJmio
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投稿が見つかりません。OPPO Find X3 Proの主な仕様
OPPO Find X3 Pro | |
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Soc |
Qualcomm Snapdragon 888 5G(5nm)
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容量 | 12GB/256GB
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電池 |
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サイズ |
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重量 |
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画面 |
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カメラ | リアカメラ
フロントカメラ
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センサー |
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SIM |
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NFC |
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防水 |
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OS |
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OPPO Find X3 Proの対応周波数帯に関する情報
- 2G: GSM, 850/900/1800/1900 MHz
- 3G: UMTS (WCDMA) bands 1/2/4/5/6/8/19
- 4G: TD-LTE bands 34/38/39/40/41(194Mhz: 2496MHz—2690MHz)/42
- 4G: LTE FDD bands 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66
- 4G+: TD-LTE: B38C/B39C/B40C/B41C/B42C/B40D/B41D/等
- 4G+: LTE FDD: B1C/B3C/B7C/B1A+B3A/B1A+B3A+B5A/B1A+B5A/B3A+B5A/B1A+B8A/B3A+B8A/B1A+B3C/B3A+B41A/B8A+B41A/等
- 5G NR: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n79
docomoの周波数帯対応状況(グローバルモデル)
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(◎)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)