パソコンでは一般的な『仮想メモリ』。メモリが不足した時にストレージの一部をメモリとして仮想的に使う機能です。ストレージの速度はメモリと比較して遅いので単純に『メモリを増やせる』と認識するのは間違いです。ただしストレージの速度は年々高速化。仮想メモリ機能を有効にすれば、メモリの使用量オーバーによる動作速度の低下を防げます。
仮想メモリは元々パソコンに用意された機能でしたが、スマートフォンも利用するお気に入りアプリが増えればメモリが圧迫されるのは同じです。スマートフォンメーカーとしてはVivoがすでに導入しており、に5月31日にはOPPOがReno 5シリーズ、A94、A74への仮想メモリ機能提供を公式にアナウンスしました。
しかしOPPOが発表したReno 5シリーズに、日本特化モデルとなる『OPPO Reno5 A』が含まれているかは不明でした。タイムリーにソフトウェアのアップデートが来ていたのでドキドキしながら更新。すると・・・通常の6GBの横に+2.00GBの表示。これはまさか!期待が高まります。
RAM部分をタップすると『RAMの拡張』という画面が開きました!つまりOPPO Reno5 Aでも仮想メモリ機能が使えるようになったという事です。嬉しすぎる・・・・。ちなみに追加容量は2GB、3GB、5GBから選択可能。OPPO Reno5 Aのメモリ容量はデフォルトで6GBなので、最大で11GBのメモリが使えるように。鬼に金棒ですね。ヘビーユーザーでも安心して使える環境になりました。
OPPO Reno5 AはOPPO Reno3 Aと比較してストレージの読み書き速度が爆速でした。つまり仮想メモリを使用するのに適したストレージを採用していると言えます。おサイフケータイ機能を有する防水スマホが更に実用的に進化。OPPO Reno5 Aを使っている人は今すぐ『設定』→『端末情報』からRAM項目をチェックしましょう!
OPPO Reno5 Aの主な仕様
OPPO Reno5 A 5G | |
---|---|
Soc | Snapdragon 765G 5G(7nm) |
容量 | 6GB/128GB
|
電池 | 4,000mAh(最大18W急速充電) |
重量 | 182g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
モノクロカメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
|
おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP68 |
センサー | 地磁気センサー、環境光センサー、色温度センサー、近接センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロセンサー、歩数計 |
OS | ColorOS 11 based on Android™ 11 |
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OPPO Reno5 Aにお勧めな格安SIM
OPPO Reno5 Aが対応する周波数帯
- 5G:n3/n28/n77/n78 (NSA)
- 4G:FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28
TDD-LTE 38/39/40/41 (2545-2655MHz)/42 - 3G:WCDMA 1/2/4/5/6/8/19
- 2G:850/900/1800/1900
docomoの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)