POCO M7 Pro 5Gの『ステレオスピーカー』音質を4端末と比較!『推しポイント』を増やすことは出来るのか

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『Redmi 12 5G』『OPPO A3 5G』『Motorola moto g64 5G』『POCO M7 Pro 5G』『POCO X7 Pro』の実機を使ってスピーカー音質聴き比べ

音質に関しては、『とりあえずステレオ再生』でも文句を言えない価格帯のPOCO M7 Pro 5G。しかも同端末は『大容量ストレージ』『有機ELディスプレイ』といった利点があるので、過度な期待は禁物。

とはいえ『実際どうなのか』は気になるところ。『Redmi 12 5G』『OPPO A3 5G』『Motorola moto g64 5G』『POCO M7 Pro 5G』『POCO X7 Pro』5端末で実際に音楽を流し、スピーカーの音を聴き比べてみました(画像を選択するとYouTubeで音を聴くことが出来ます)。

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録音はXiaomi 15 Ultraで行いました(録音形式はWAV)

環境や設定によってスピーカー音の聴こえ方は異なる場合があります。

Redmi 12 5Gのスピーカー音質

まずはRedmi 12 5Gから。シングルスピーカーなので『音に広がり』を感じません。出力も他端末と比較して弱い気が。音をしっかりと聴きたいなら『イヤフォン』が必要になる一般的なエントリーモデルです。

Redmi 12 5G

YouTubeでRedmi 12 5Gのスピーカー音を聴く

OPPO A3 Pro 5Gもシングルスピーカーですが、Redmi 12 5Gと比較して『しっかり音が出ているな』という印象。ただしそれに相対するかの様に『解像』が失われています。音質ではなく『聞き取りやすさ』に比重を置いた端末と言えるでしょう。

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OPPO A3 5Gのスピーカー音質

OPPO A3 5G

YouTubeでOPPO A35Gのスピーカー音を聴く

Motorola moto g64 5Gのスピーカー音質

Motorola moto g64 5Gはデュアルスピーカー。DOLBY ATMOSにも対応しているので、仕様的にはRedmi 12 5G、OPPO A3 5Gよりも『ワンランク上』。『音域の広さ』『解像』に若干物足りなさを感じますが、エントリーモデルとしては十分なクオリティ。

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moto g64 5G

YouTubeでmoto g64 5Gのスピーカー音を聴く

POCO M7 5Gのスピーカー音質

そしていよいよ『POCO M7 Pro 5G』の出番。まず驚かされたのは『高音域』の伸びかた。バイオリンの音色がとても綺麗です。『低音』はやや控えめな印象ですが、これまで検証した端末の中では『バランスの良さ』が際立っています。

POCO M7 Pro 5G

YouTubeでPOCO M7 Pro 5Gのスピーカー音を聴く

音の『解像』『メリハリ(抑揚)』についてもエントリーモデルを超越。一般的な動画コンテンツを再生してみると、『音声の聞き取りやすさ』が抜群に良い。Redmi 12 5Gとは対照的な『イヤフォン要らず』で『音楽』から『動画』まで楽しめるスマートフォンです。

POCO X7 Proのスピーカー音質

最後はPOCO M7 Pro 5Gの上位モデル『POCO X7 Pro』のスピーカー音をチェック。同じサウンド設定ではPOCO M7 Proよりも『低音』がやや強め。高音はPOCO M7 Proの方が艶やかに出ているような(個人の感想)?

POCO X7 Pro 5G

YouTubeでPOCO X7 Proのスピーカー音を聴く

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POCO X7 Proではサウンド効果で没入感を高める『イマーシブサウンド』を選択出来ます。Bluetoothイヤフォン接続時にもはPOCO M7 Pro 5Gよりも豊富なカスタマイズが可能など、上位モデルならではの差別化はしっかりと。

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さらに『推しポイント』が増えたPOCO M7 Pro 5G

今回の検証において、POCO M7 Pro 5Gのスピーカーに対する私の評価は確実に上がりました。『大容量ストレージ(256GB+Micro SDカード)』『有機ELディスプレイ』に、『音質の良いステレオスピーカー』が『推しポイント』として加わった同端末。

高額なハイエンドをメディアプレーヤーとして扱うと、『電池』『画面』の劣化が気になります。エントリーモデルのPOCO M7 Pro 5Gは『気兼ねなく使い倒せる』点もメリット。サブ端末としてもお勧めです。

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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