世界市場ではAppleを抜いて2番めのスマートフォンメーカーとなり、日本SIMフリー市場でもOPPOとトップのシェアを争うまでに成長したXiaomi(シャオミ)。
投稿が見つかりません。先日グローバル市場に向けて、サブブランドの『Redmi』から左右完全分離型(TWS)のBluetoothイヤフォン『Redmi Buds 3 Pro』をリリースしました。
Xiaomiは日本国内でも『Mi 完全ワイヤレス イヤホン Basic 2』『Mi完全ワイヤレスイヤホン2 Basic』といった2種類のBluetoothイヤフォンを既にリリース済み(すごい名前・・・)。
『Mi 完全ワイヤレス イヤホン Basic 2』は2千円台、『Mi完全ワイヤレスイヤホン2 Basic』は3千円台と、スマートフォンと同様にかなり低めの価格設定。
ただしスペックはあくまで価格相応。『ANC(アクティブノイズキャンセル』や『ワイヤレス充電』といった最近主流の機能には非対応です。『試しに買ってみるか』というライトユーザーをターゲットにした商品と言えるでしょう。
『Redmi Buds 3 Pro』は35dbのノイズキャンセル深度をサポートする本格的なANC機能を搭載。Xiaomiのスマートフォンと組み合わせれば、AIが周囲の音に合わせてノイズキャンセル深度を自動的に切り替える『アダプティブノイズキャンセル』を利用する事も可能です。
さらにバッテリーケースは『ワイヤレス充電』に対応。Qiに対応する汎用的なワイヤレス充電器の上に置くだけで充電を開始します。
連続駆動時間は最大6時間(ANCはOFFの状態)。10分の充電で3時間の駆動時間を確保と実用性も十分。IPX4に準拠するのでトレーニング時の利用にも最適です。
これまで日本で発売されている2モデルとは明らかに毛色が違う『Redmi Buds 3 Pro』。日本市場の反応を下記のアンケート調査にて確認してみました(追加で回答を受け付けています!)。
7月23日時点で126票の回答(126票中126票有効)をいただき(ご協力いただいた皆様ありがとうございます!)、なんと1万円以内であれば95.1%の人が『買うと思う』と回答。ここまでアンケート結果が一方的な内容になる事はとても珍しいです。つまり『Redmi Buds 3 Pro』を日本市場に『1万円以内』で投入すればかなり高い確率で『売れる』という事。
しかし『ANC』と『ワイヤレス充電』にダブルで対応するAnkerのSoundcore Liberty Air 2 Proは12,980円(税込)。そしてもっともメジャーなAppleのAir Pods Proは30,580円(税込)。本当に1万円以内で販売する事など可能なのか。
現在『Redmi Buds 3 Pro』は海外市場でがどの程度の価格で販売されているのか。Aliexpressのワールドプレミアセールではクーポンを適用すればなんと『4,580円』。驚くほど安いんです。
あくまでプレミアセールという事や、日本で発売するには『技適マーク』の取得や『消費税』が必要になるので、同程度の価格は非現実的。
しかし『1万円以内』のハードルは軽く超えられそうな予感。仮に7,980円(税込)だったらどうですか!?日本スマートフォン市場で価格破壊を行ったXiaomiのサブブランド『Redmi』。次なるターゲットを『Bluetoothイヤフォン市場』に定めてみてはいかがでしょう!
Redmi Buds 3 Proの仕様
製品仕様 | |
イヤフォンフル充電時間 | 約 1時間 |
通信 | Bluetooth 5.2 |
バッテリーケースフル充電時間 | 約 2.5時間(有線) |
イヤフォン重量 | 約 4.9g |
イヤフォンサイズ | 25.4×20.3×21.3mm |
バッテリーケースを含めた重量 | 約 55g |
バッテリーケースサイズ | 65×48×26mm |
音楽連続再生時間 | 約6時間(ノイズキャンセルオフ、50%音量、AACエンコード) |
スタンバイ時間 | 約28時間(ノイズキャンセルオフ、50%音量、AACエンコード |
充電ポート | USB Type-C |
バッテリーケース定格容量/電力 | 470mAh / 1.78Wh |
スピーカーインピーダンス | 32Ω |
付属品 | バッテリーケース、イヤフォン、イヤーチップ×3、充電ケーブル、取扱説明書 |