Redmi Buds 6 Proは1万切りで『ヘッドトラッキング』機能搭載!『LC3』非対応で5 Proと棲み分け

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Redmi Buds 6 Pro

Redmi Buds 6 Proは、低いデータレートで『高音質』を実現する最新コーデック『LC3(Low Complexity Communications Codec)』に非対応となっています(Redmi Buds 5 Proは対応)。

もっとも、LC3に関しては『安定した接続』がまだ厳しいと感じています。『Xiaomi 14T Pro』『Redmi Buds 5 Pro』の組み合わせでは、『LE Audio(LC3)』をONにするとイヤフォンから音声が出力されません(アップデートで改善待ち)。

GoogleのPixelシリーズでは『LC3』で音楽を聴く事が出来ており(Xiaomi Earbudsアプリの接続は切れる)、かつノイズキャンセル精度も十分。個人的にはRedmi Buds 5 Proをとても気に入っています(ケースのデザイン含めて)。

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LC3が省かれたRedmi Buds 6 Proですが、ハイレゾコーデック『LDAC』に加えてRedmi Buds 5 Proでは非対応の『ヘッドトラッキング』に対応。

Xiaomi Earbudsアプリから『3Dオーディオ』をONにすることで、頭の動きに合わせて音が同期する『ヘッドトラッキング』が機能。『音楽』『動画』『オーディオブック』『ゲーム』といった5つのモードを搭載しています。

ヘッドトラッキングは、Appleの『Air Pods Proシリーズ』、Googleの『Pixel Buds Proシリーズ』など、比較的高額なBluetoothイヤフォンが搭載しているイメージ。1万円を切るRedmi Buds 6 Proで使えるというのは驚きです。

他にもノイズキャンセル精度が52dB(4kHz)から『55dB(4kHz)』に向上していたり、ノイズリダクション(風音)も6m/sから『12m/s』にアップデート。

最新モデルだからRedmi Buds 6 Proを買う!というより、『レザー調のデザイン』『LC3(LE Audio)』を優先するならRedmi Buds 5 Pro。『ヘッドトラッキングを使いたい』『高音重視(高周波数圧電ドライバー追加)』ならRedmi Buds 6 Proといった選び方が良いかと。

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アップグレードというよりは『違う機能を持たせた棲み分けモデル』という印象ですね。Redmi Buds 5 Pro所有者の私が買いたくなってますもん!

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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