
私は長年『Amazon Music』の有料プランを契約してきました。2021年6月に『Amazon Music HD』と『Amazon Music Unlimited』が統合。低料金で『24bit/44.1kHz〜192kHz』『空間オーディオ(Spatial Audio)』の音源を聴けるように。
当時は大満足だったのですが、2022年5月にAmazonプライム会員向け個人プランの月額利用料金を780円から『880円(税込)』に値上げ。さらに2023年8月15日以降は880円から『980円(税込)』へと、短期間になんと二度目の値上げ(非Amazonプライム会員は1,080円)が行われたのです。
『高音質』を目的とするのであれば、まだ許容出来る範囲のはず。しかし私の場合は『スマホとペアリングしてBluetoothイヤフォンで聴く』『家のEcho Studioで作業音として流す』のがメイン。
もっとも『月額980円』というAmazonプライム会員向けの料金設定が高額かと言えば『妥当』です。これは競合サービスも『値上げ』を行っているから。ユーザーにとっては苦しい状況が続きます。

ここで一度、競合音楽配信サービスの主な内容(個人プラン)を比較してみましょう。
| ※2024年12月23日時点 | Amazon Music Unlimited | Apple Music | Spotify Premium Standard | Rakuten Music | YouTube Music Premium |
| 月額料金(税込) | 1,080円(Amazonプライム会員:980円) | 1,080円 | 980円 | 楽天カード/楽天モバイルユーザー:780円、スタンダード:980円(アプリ内課金:1,080円) | 980円 |
| 年契約料金(税込) | 9,800円(Amazonプライム会員のみ) | 10,800円 | 9,800円 | – | 10,800円 |
| 曲数 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 1億曲以上 |
| 曲数(ハイレゾロスレス) | 数百万曲 | 百万曲以上 | – | – | – |
| ビットレート | 標準:最大320kbps、HD:平均850kbps、UHD :平均3,730kbps | 不明 | 最大320 kbps | 最大320 kbps | 最大256 kbps |
| 最大解像度 | HD:16bit/44.1kHz、UHD:24bit/44.1kHz〜192kHz | 16bit/44.1kHz〜24bit/192 kHz | 不明 | 不明 | 不明 |
| 圧縮技術 | 不明 | HE-AAC、AAC、ALAC | AAC | 不明 | AAC/OPUS |
| オフライン | 対応 | 対応 | 対応(最大10,000曲) | 対応(最大2,000曲) | 対応(最大200曲) |


総曲数に関しては大差なしといったところ。Amazon Music UnlimitedとApple Musicは、『ハイレゾロスレス』の高解像度に対応していますが、あくまでこれは1億曲以上の『一部』です。ここに比重を置くのは少し違うような気が。
私は楽天モバイルを契約しているので、『Rakuten Music(楽天カード/モバイル会員対象プラン)』を月額『780円(税込)』で利用可能。これは比較したサービスの中でもっとも低額です。
月契約なのに、1年の合計利用料金は他サービスの『年契約』を下回る『9,360円(税込)』。好きなタイミングでサービスを停止出来て、かつ『安い』というのは間違いなく大きなメリット。
また、Rakuten Musicには1日1曲再生(曲を途中でスキップもしくは停止した場合は対象外)すると、楽天ポイントが『1ポイント』付与されるといった特典も。31日ある月は『31ポイント』付与され、実質月額料金は『749円』に。お得すぎるだろぅ!
Rakuten Musicは『楽天グループ』が提供する音楽配信サービスです。つまり楽天ポイントは貯めるだけでなく、『使う』ことも可能。
私は先日、2024年度の『楽天モバイル実質支払確定料金』を算出しました。楽天モバイルユーザーは、楽天市場で買い物をする際に『+4倍』の楽天ポイントが付与。

調べてみて驚いたのは、楽天モバイルユーザーとして付与されたポイントが『月額基本料金を上回っている月』が5ヶ月も発生していたこと。Rakuten Musicは実質『余ったポイント』の使い道に最適。


楽天ポイントが『支払いに使える』『貯まる』Rakuten Music。Amazon Music Unlimitedからの移行先『第一候補』が同サービスになったのは、これらが明確な理由です。
とはいえ、あまりに使い勝手が悪くなっては本末転倒。楽天モバイルユーザーは、無料特典としてRakuten Musicの『バンドルプラン(5時間/月)』を利用可能。まずは同プランでRakuten Musicを検証することに。
個人的に『聞きたいアーティストの曲』は満遍なく配信されていました(バンドルプランで再生出来ない曲は結構ある)。プレイリストの数はAmazon Music Unlimitedと比較して少ない印象。好みの曲への導線も弱いです。ただしこれらの部分を私が『最優先しているか』と言われれば、こたえは『NO』。

スマートフォンでAmazon Music Unlimitedを聴く時は、大体高音質コーデック『LDAC』で接続してきました。LDACのデメリットは『消費電力』が大きくなること。
最新コーデックの『LC3』では、電力消費を抑えた高効率なデータ転送が可能。『低いビットレートで高音質』を実現しています。Amazon Music UnlimitedからRakuten Musicに移行した後の接続環境にピッタリ。

最近ようやく『LC3』をサポートする『イヤフォン』『スマートフォン』が少しずつ増えてきたので、サブスクリプションサービスと共に『音楽の聞き方』も今後シフトするつもりです(まだ安定性に欠ける部分があるので今後の改善に期待)。

家ではイヤフォンジャック付きの古いスマートフォン(Redmi Note 9S)をメディアプレーヤー代わりにし、Echo Studioと有線接続。実際に試してRakuten Musicでもイケる!と確信しました。

Rakuten Musicより
『高くなったな』と感じつつ、半分惰性で直近まで契約を続けてきたAmazon Music Unlimited。私の用途では問題無さそうなので、これからは『1日1ポイント』もらえる『月額780円(税込)』のRakuten Musicのお世話になります。目指せ実質『749円』!


Rakuten Music(楽天カード/モバイル会員対象プラン)に加入する際の注意点
- 楽天カードの場合:家族カードの方は対象外
- 楽天モバイルの場合:楽天モバイルの開通確認ができた方が対象
楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の方は対象外 - 30日ごとのお支払い日時点での契約状況を都度確認
- 楽天カードの作成時または楽天モバイル契約時、使用したユーザIDと同じユーザIDで申し込みが必要
- 楽天カードまたは楽天モバイルの契約者IDリストを参照し、本プランの適用可否を判定
- 楽天カード/モバイルを解約した場合、その他何らかの理由により会員資格を失った場合(利用の停止を含む)、請求金額が980円(税込)/30日に変更される
- 請求金額が980円(税込)/30日に変更された後、支払時に契約状況が確認できた場合は自動的に780円(税込)/30日間に変更
楽天モバイルについて
- 転入手続き申し込み時に必要なMNP予約番号期限:7日以上(WEBの場合)
- 開通手続き:My楽天モバイルから
- MNP開通手続きを行わなかった場合:MNP予約番号有効期限が過ぎて長期間開通手続きを行わないと申込みが消滅する可能性がある
- 切替受付時間:午前9時~午後9時まで
- 切り替えにかかる時間:受付時間内の申し込みは当日開通(受け取り直後や午後9時00分直前に手続きをした場合、当日中に完了せず、翌日の開通となる場合がある)
- 音声対応SIM基本料金:1,078円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割りなし
- 通話料金:22円/30秒(電話回線)、0円(Rakuten Link使用)
- 15分かけ放題(電話回線):1,100円(税込)
- 無制限かけ放題(Rakuten Link使用):0円(税込)
- データ容量:3GB~
- 翌月くりこし:非対応
- 5G:対応
- 低速切り替え:非対応
- 通信回線:楽天、au(パートナー回線)
- eSIM設定方法(Android):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001374/
- eSIM設定方法(iOS):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/
- APN設定方法(楽天モバイルで購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/
- APN設定方法(楽天モバイル以外で購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001495/?l-id=guide_faq
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