Xiaomi初の日本特化モデルとしてリリースされた『Redmi Note 10 JE』。FeliCaチップを搭載し『おサイフケータイ』に対応。最高レベルの防塵防水規格となる『IP68』にRedmiブランドで初めて準拠してしたスマートフォンに。
SocにはSnapdragon 480 5Gを搭載し、5Gネットワークをサポート。400シリーズは基本的にエントリーモデルですが、5G世代の400シリーズは4G世代のミッドレンジ以上(700シリーズ同等)の高い処理能力を持ちます。ハイエンドモデルの様にクロック周波数が高くないので、発熱しづらいのも特徴です。
ただし購入出来る店はau、UQモバイルのみ。8月13日からauの各店舗で先行発売が開始されています。販売価格は『28,765円(税込)』。
通信キャリアでスマートフォンを購入する場合は、回線の契約が必須になると思っている人が多いでしょう。しかしそれは少し前までの話。今は端末のみを購入する事が可能です。今回はauでRedmi Note 10 JEを単体購入する方法をお伝えしたいと思います。
auの路面店舗でRedmi Note 10 JEを購入する方法
路面店で購入するなら直営店がお勧め
これは先日私が実際に行った方法です。まず在庫を置いてあるか、近所のauショップに問い合わせ。3店舗中2店舗は予約のみの受付で、Redmi Note 10 JEを購入する事は出来ませんでした。
しかし残りの1店舗は在庫ありで購入も可能。最初の2店舗と何か違いがあるのかと調べてみると、そこはKDDIの直営店でした(auショップには直営店とオーナーが違うフランチャイズ店があります)。直営店の一覧はコチラから。
路面店で購入するなら直営店がお勧め
店が混んでいると待ち時間が発生する場合あり
店に着いたら、まずはRedmi Note 10 JEの端末のみ購入希望である事を伝えます。在庫がありの状態でも、カウンターが混み合っている場合は空くまで待つ必要あり。ここが家電量販店などでSIMフリースマートフォンを購入するのと異なる点。目安の時間を教えてもらえるので、時間まで外をブラブラしていました。
SIMロック解除に身分証明書の提示が必要。所要時間は30分弱程度
カウンターが空いても、お金を渡してすぐに端末を受け取れる訳ではありません。諸々の説明やSIMロック解除の手続きが必要(2021年8月22日時点)になります。SIMロック解除には身分証明証の提示が必要になるので忘れずに持参しましょう。
手続きにかかった時間は30分弱程度。ソコソコかかります。最後に代金を支払い端末を受けっ取って終了。一応これが最短でRedmi Note 10 JEを手に入れる方法です。
auの公式オンラインショップでRedmi Note 10 JEを購入する方法
カートボタンの下にある端末単体購入希望を選択
次に公式オンラインショップで購入する方法。まずはRedmi Note 10 JEの製品ページ内にある『カートに入れる』ボタンの下に書かれている『端末単体(白ロム機)ご購入希望のお客さまはこちら』を選択。
分割は『かえトクプログラム』への加入が必要
分割と一括の2種類から選ぶ事が出来ますが、分割の場合は『かえトクプログラム』への加入が必須に。オプションなしで端末のみ購入の場合は『一括支払い』を選択しましょう。
支払い方法は『クレジットカードの一括支払い』『代金引き換え』『auかんたん決済』『全額ポイント交換』のいずれか。オンラインショップからの購入に際しての注意事項は以下の通り。
- 予約した商品を購入する事は出来ない
- 購入には審査がある(審査内容に関する問い合わせは不可)
- 代金引き換えを選択した場合は送料以外に手数料が発生
- 注文から完了までに1日~2日程度時間がかかる(連休などの場合はさら日数がかかる場合がある)
自身が路面店で購入しているので説得力なしですが、今の日本の情勢を鑑みれば、多少時間はかかってもオンラインショップからの購入が適正かもしれません。
Redmi Note 10 JEで利用するのにお勧めなSIMカード
UQモバイルなら高速・節約(低速)の切り替えが可能
Redmi Note 10 JEはauの回線に最適化されています。わたしがお勧めしたいSIMはauのサブブランドとなる『UQモバイル』のくりこしプラン(M・L)。
UQモバイルは『高速モード/節約(低速)モード』の切り替えが可能。ahamo、LINEMO、povoには低速への切り替えが用意されていません。節約モード設定時は通信がノーカウントに。通信速度も最大1Mbps程度(くりこしプランM・Lの場合)と実用的。
UQモバイルの節約モードで一体何が出来るのかを実際に試してみましたが、『YouTubeの視聴』『ストリーミング音楽鑑賞』『オンラインゲーム』など様々。
大きなデータを短時間で一度にダウンロードするといった利用には不向きですが、動画や音楽は再生と読み込みを徐々に行うので、最大1Mbpsという通信速度でも問題なし。後は気づけば通信量が膨大になっているフリマアプリの閲覧などにも向いていますね。
節約したデータは翌月にくりこし出来る!うまく使いこなして月末の低速化を回避
くりこしプランはその名の通り、節約した容量を翌月に繰り越す事が可能。節約モードとデータ繰り越しをうまく活用すれば、『使いすぎて月末にはいつも低速』といった状況を回避出来ます。バランスを重視したスマートフォンRedmi Note 10 JEとUQモバイルの組み合わせ。安定性抜群です。
Redmi Note 10 JEの主な仕様
Redmi Note 10 JE | |
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Soc | Snapdragon 480 5G(8nm) |
容量 | 4GB/64GB
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電池 | 4,800mAh(最大18W急速充電) |
重量 | 200g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
深度測定カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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防水防塵 | IP68(IPX8/IP6X) |
おサイフケータイ | 対応 |
指紋認証 | 側面 |
外部メモリー | 最大1TB |
Redmi Note 10 JEにお勧めな格安SIM
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(×)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(×)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)