Xiaomi 14Tシリーズは、日本版において初めて『Leica(ライカ)』と共同開発したカメラシステムを搭載。背面に備えられた『メイン』『望遠』『超広角』カメラにはすべて『ライカ』の名称が加えられています。
先に販売された最上位のXiaomi 14 Ultraは、『カメラ特化モデル』といった作り込みで、物理的な可変式の絞りを採用。ズームやF値の調整をシームレスに行える専用のフォトグラフィーキットも用意。
『Xiaomi 14T』『Xiaomi 14T Pro』では、Xiomi 14 Ultraが非対応の『おサイフケータイ』を利用可能。最高水準の防水防塵性能(IP68)も備えるなど、カメラ特化から実用モデルへとシフト。
Xiaomi 14T Proのメインカメラは、イメージセンサーに1/1.31インチ(画素サイズ2.4μm)の『Light Fusion 900』を搭載。同センサーと『デュアルネイティブISOフュージョンマックス』技術の組み合わせにより、『13.5EV』の広いダイナミックレンジをサポート。
通常優れた画質を得られるネイティブISOのセンサー回路は低感度用のみ。しかしXiaomi 14T Proのカメラには『高感度用』に設計された回路も備えられており、一定の高いISO値では、ノイズを抑えた描写が可能に。
デュアルネイティブISOフュージョンマックスに加えて『ネイティブ14bitの色深度』をサポートするXiaomi 14T Proのカメラ。『Leica』の技術を用いた画像処理、高い処理能力を持つ『Dimensity 9300+』との相乗効果を期待出来ます。
私は2024年11月29日にAmazonでXiaomi 14T Proを注文。12月15日時点で受け取っていたのですが、師走の多忙が重なりカメラで撮影する機会をなかなか得られませんでした。
どうしてもXiaomi 14T Proで『撮りたい!』と思っていたのが雪国の夜景。質感を表現するのが難しい『雪』と、画質が劣化しやすい低照度の『夜景』。Wで難易度の高いシーンを、同端末はどう描写してくれるのか。
年末年始で実家に帰省した際、短い時間でしたが『雪国の夜景』をパシャリ。今回はその写真を紹介しつつ、Xiaomi 14T Proのカメラが持つ特性を探っていきたいと思います。
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