
私は『花』の写真を撮るのが大好きです。春は『桜』、夏は『ひまわり』など、季節を知らせる道標に。梅雨の訪れを知らせる花と言えば、6月から7月上旬が見頃となる『紫陽花(あじさい)』です。
色鮮やかなあじさいの色は『土壌の性質』によって決まります。酸性の土壌は『青』を帯びやすく、アルカリ性では『赤』。そして中性は『紫』です(白は性質の影響をを受けず白のまま)。
『雨』を連想させるせいか、色鮮やかながらもどことなく『儚さ』が漂うあじさい。憂いを帯びた繊細な表情を撮るのに選んだのは、Leica(ライカ)の世界観を豊かに構築してくれる『Xiaomi 15 Ultra』です。
他のスマートフォンと比較して、作例の数が増え続けているXiaomi 15 Ultra。その理由は『望遠カメラが持つ表現力の豊かさ』にあります。
Xiaomi 15 Ultraは『ライカ2億画素ウルトラ望遠』『ライカ70mmフローティング望遠』という2種類の望遠カメラを搭載。
ライカ2億画素ウルトラ望遠の焦点距離は『100mm相当(35mm換算)』。物理的にかなり被写体に寄れます。『1/1.4インチ』の大型イメージセンサーを採用することで、100mm相当ながら画素サイズはメインカメラに匹敵する『2.24μm(スーパーピクセル)』。

ライカ70mmフローティング望遠は、カメラ内でレンズをシフトする『フローティング機構』を導入。近距離から遠距離までピント合わせを自在に行えるので、幅広いシーンにおいて『理想の作例』を撮れる確率が上がります。

もっとも、Xiaomi 15 Ultraの実売価格は15万円超え。カメラ画質が高いのはある意味『当然』の最上位モデルです。ただし『オートで撮影して心が動く作品』に仕上げてくれるカメラは、一眼レフを含めてもかなり少ないはず(RAWで撮って現像するなど手間がかかる)。

Xiaomi 15 Ultraに関して言えば、撮って出しがすでに心を動かすクオリティ。スマートフォンの画面サイズでは到底満足出来ず、必ず『大画面(色域の広い4Kディスプレイ)』でプレビューしています(感動が倍増)。
一般的なAndroidスマートフォンユーザーからすると、10万円を超える価格帯は『手を出しづらい』のが正直なところでしょう。しかし10万円超えの端末価格に慣れてしまっている、『iPhoneユーザー』なら感覚が違うはず。

Socに3nmプロセスで作られた『Snapdragon® 8 Elite 』を採用し、背面には『撮って出しで心が動くLeicaカメラ』を4つも備える『Xiaomi 15 Ultra』。撮れば撮るほど『高い』の感覚は『満足』として消化されていきます。
今回は『あじさい』のみに被写体を絞って作例(ほぼ望遠カメラで撮影)を紹介。Xiaomi 15 Ultraが得意とする情緒ある描写が、新たな感動を残してくれました。









































