この記事に書いてある内容
3nm製造のSnapdragon 8 Eliteを搭載するXiaomiの最上位モデル。代表的なベンチマークアプリAnTuTu Benchmarkのスコアに注目
- Xiaomi 14 UltraはAnTuTu Benchmarkのサーマルスロットリングが高めの設定でオーバーヒート気味だった
- 温度上昇を抑えつつ高い周波数を維持出来る事が『高性能』の基本
- Xiaomi 15 Ultra、Xiaomi 14 UltraでAnTuTu Benchmark(ver10.4.7実測結果)のスコアを連続実測
- トップスピードのパフォーマンスを追求する姿勢は前世代から変わらず
- 3回目の実測で限界値をオーバー。AnTuTu Bencnmark測定時のサーマルスロットリングは調整の余地あり
- 『バッテリーセーバー』と『節電』設定の併用で強制停止は回避。高いパフォーマンスは維持
- Xiaomi 15 Ultra、Xiaomi 14 UltraでAnTuTu Benchmark実測結果まとめ
- AnTuTu Benchmarkにフォーカスしすぎると『誤った評価』になりそうなXiaomi 15 Ultra
- 一般的な使い方(YouTube視聴など)で『トップスピード』以外の動作を確認
- スマートフォンでYouTube動画を約90分間再生して減った電池量比較
Geekbench 6(CPU)、3DMark(Wild Life、Solar Bay)でXiaomi 15 Ultraのベンチマークを深堀り
- 私が所有する最高性能端末を超えるCPUパフォーマンスを叩き出す!
- 再び強制停止発生!?負荷が重い3D Markの実測で緊張が走る
- Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraの3DMark(Wild Life)測定結果まとめ
- 超高性能端末でも息切れを起こす3DMarkのSolar Bayの測定結果まとめ
- 関連リンク
3nm製造のSnapdragon 8 Eliteを搭載するXiaomiの最上位モデル。代表的なベンチマークアプリAnTuTu Benchmarkのスコアに注目
Xiaomi(シャオミ)が日本市場において、2025年3月18日(火)から順次発売を開始した最上位モデル『Xiaomi 15 Ultra』。スマートフォンの核となるSoc(System on Chip)は、前世代(Xiaomi 14 Ultra)のSnapdragon 8 gen 3(4nm)から『Snapdragon 8 Elite(3nm)』へと刷新されています。
Soc | Snapdragon 8 Elite(3nm) | Snapdragon 8 gen 3(4nm) |
CPU | Oryon Gen 2 Prime(最大4.32GHz)×2、Oryon Gen 2 Performance(最大3.53GHz)×6 | Arm Cortex-X4(最大3.4GHz)×1 、Arm Cortex-A720(最大2.96GHz)×5、 Arm Cortex-A520(最大2.27GHz)×2 |
GPU | Qualcomm Adreno 830 | Qualcomm Adreno 750 |
NPU | Hexagon NPU | Hexagon NPU |
Xiaomi 14 UltraはAnTuTu Benchmarkのサーマルスロットリングが高めの設定でオーバーヒート気味だった
Xiaomi 14 Ultraに関して言えば、ベンチマーク測定時『電池が減りやすい(発熱しやすい)』傾向にありました。原因の一つとして考えられるのが『サーマルスロットリング』です。
サーマルスロットリングとは、内部温度の上昇を検知して『CPU』や『GPU』のクロック周波数を制御する機能。同機能の設定値が高めであれば、『トップスピード』が限界まで維持されるということです(ベンチマークスコアは高めに出る場合が多い)。
ただしスマートフォンなどに採用されているリチウムイオン電池は『45度以上』で劣化が進みやすくなるとされているので、一概に『スコアが高ければ高性能』とは言い切れないのが正直なところ。
温度上昇を抑えつつ高い周波数を維持出来る事が『高性能』の基本
AnTuTu Benchmarkのスコアは、『スマートフォンのトータル性能』を数値化した分かりやすい指標として扱われています。一部のAndroidスマートフォンメーカー間では、『スコアの高追い』が激化し過ぎている印象。
パソコン・スマートフォン問わず、一番理の理想は『温度上昇(電池の減り)』を抑えつつ『高い周波数』を維持出来ること。私が所有する端末の中では、SocにMediaTek社の『Dimensity 8400』を搭載するOPPOの『Find X8』がそれを実現しています。

Snapdragon 8 Eliteを搭載する『Xiaomi 15 Ultra』に関しては、ベンチマーク測定時の『電池が減りやすい(発熱しやすい)』環境は改善されているのか。まずは代表的な『AnTuTu Benchmark(ver.10.4.7)』からテストを開始!
Xiaomi 15 Ultra、Xiaomi 14 UltraでAnTuTu Benchmark(ver10.4.7実測結果)のスコアを連続実測
※室内温度18度程度の近い環境で実測しています。

Xiaomi 15 Ultra(Snapdragon 8 Elite) のAnTuTu Benchmark(V10.4.7)スコア実測(1回目)

Xiaomi 14 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) のAnTuTu Benchmark(V10.4.7)スコア実測(1回目)

Xiaomi 15 Ultra(Snapdragon 8 Elite) のAnTuTu Benchmark(V10.4.7)スコア実測(2回目)

Xiaomi 14 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) のAnTuTu Benchmark(V10.4.7)スコア実測(2回目)

Xiaomi 15 Ultra(Snapdragon 8 Elite) のAnTuTu Benchmark(V10.4.7)スコア実測(3回目)

Xiaomi 14 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) のAnTuTu Benchmark(V10.4.7)スコア実測(3回目)
トップスピードのパフォーマンスを追求する姿勢は前世代から変わらず
Xiaomi 15 Ultraは1回目と2回目の計測で『電池温度の推移』『電池の減り』が表示。Xiaomi 14 Ultraではどちらも非表示です(電池の減りや温度は別画面で確認。最近非表示の端末が増えている。Xiaomi 15 Ultraも4回目と5回目はなぜか非表示)。
Xiaomi 15 Ultraのトータルスコア(1回目)は『265万』オーバーと大幅なアップ。ただし電池温度は『40.1度』まで上昇しており、サーマルスロットリングが低めに調整された印象は受けません。
2回目も『248万』と高いスコアを維持しつつ、電池温度は一時『46.1度』まで上昇。車でいうところの『アクセルベタ踏み状態』が維持されたまま。あくまで『安定性』よりも『トップスピードをどこまで維持出来るか』を見せたいということなのか。
3回目の実測で限界値をオーバー。AnTuTu Bencnmark測定時のサーマルスロットリングは調整の余地あり
ハイエンドは車でいうところの『F1』なので、そういった思考が全く理解出来ないわけではありません。しかし3回めの実測においては、『デバイスが発熱しています』と表示され、強制停止。これは『コースアウト』を意味します。やはりサーマルスロットリングに調整は必要ですね。
強制停止後の電池温度は『48.8度』。AnTuTu Benchmark測定時に限定した挙動の可能性はありますが(高いスコアを出すため)、強制停止するほどの温度上昇はいただけない。
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『バッテリーセーバー』と『節電』設定の併用で強制停止は回避。高いパフォーマンスは維持
ひとまず『バッテリー』の設定をバランスから『バッテリーセーバー』に変更。続けて『ゲームターボ』に『AnTuTu Benchmark』『AnTuTu 3D Benchmark』をどちらも追加して、GPUの設定をデフォルトから『節電』に切り替えてみました。
電池温度が『36.9度』とまだ高めの状態からAnTuTu Benchmarkを再実測(4回目)。上記の設定に効果が無ければ、また『強制停止』となってしまう可能性も。

Xiaomi 15 Ultra(Snapdragon 8 Elite) のAnTuTu Benchmark(V10.4.7)スコア実測(4回目)
しかし省電力設定後は、止まることなく無事測定完了。さらにもう1回続けてみても『強制停止』とはなりませんでした(トータルスコアは250万程度を維持)。

Xiaomi 15 Ultra(Snapdragon 8 Elite) のAnTuTu Benchmark(V10.4.7)スコア実測(4回目)
Xiaomi 15 Ultra、Xiaomi 14 UltraでAnTuTu Benchmark実測結果まとめ
端末名/Soc | Xiaomi 15Ultra(Snapdragon 8 Elite) | Xiaomi 14 Ultra(Snapdragon 8 gen 3) |
1回目の計測 | ||
CPU(1回目) | 578,650 | 445,497 |
GPU(1回目) | 1143,460 | 866,697 |
MEM(1回目) | 486,463 | 410,264 |
UX(1回目) | 441,542 | 330,055 |
トータルスコア(1回目) | 2,650,115 | 2,052,513 |
電池温度(1回目終了時) | 40.1度 | 39.8度 |
電池の減り(1回目) | -10% | -10% |
2回目の計測 | ||
CPU(2回目) | 548,518 | 421,286 |
GPU(2回目) | 1,038,182 | 807,476 |
MEM(2回目) | 465,115 | 397,336 |
UX(2回目) | 433,663 | 324,231 |
トータルスコア(2回目) | 2,485.478 | 1950,329 |
電池温度(2回目終了時) | 45度 | 43.4度 |
電池の減り(2回目) | -9% | -8% |
3回目の計測 | ||
CPU(3回目) | NG | 415,967 |
GPU(3回目) | NG | 787,651 |
MEM(3回目) | NG | 402,811 |
UX(3回目) | NG | 319,802 |
トータルスコア(3回目) | NG | 1,926,231 |
電池温度(3回目終了時) | NG | 43.6度 |
電池の減り(3回目) | NG | -10% |
4回目の計測 | ||
CPU(4回目) | 554.930 | – |
GPU(4回目) | 1,109,395 | – |
MEM(4回目) | 473.162 | – |
UX(4回目) | 425,581 | – |
トータルスコア(4回目) | 2,563,068 | – |
電池温度(4回目終了時) | 44.2度 | – |
電池の減り(4回目) | -9% | – |
5回目の計測 | ||
CPU(5回目) | 541,078 | – |
GPU(5回目) | 1,058,015 | – |
MEM(5回目) | 489,401 | – |
UX(5回目) | 426,877 | – |
トータルスコア(5回目) | 2,515,371 | – |
電池温度(5回目終了時) | 46.1 | – |
電池の減り(5回目) | -9% | – |
電池の減りに関しては『Xiaomi 14 Ultra』と同程度(利用頻度が低いので最大電池容量は100%が維持されているはず)。それでいて『トータルスコア50万アップ』は明確なアップグレードと言えるでしょう(繰り返しになりますがサーマルスロットリングは調整が必要)。
AnTuTu Benchmark実測値(最大) | 端末名 |
200万〜 | OPPO Find X8、Xiaomi 14 Ultra、Xiaomi 15 Ultra |
150万〜200万 | Xiaomi 14T Pro、POCO X7 Pro |
100万〜150万 | Pixel 8、Pixel 8a、Xiaomi 13T Pro |
50万〜100万 | OPPO Reno11 A、moto g64 5G、Nothing Phone (2a)、AQUOS sense8、AQUOS sense9 |
〜50万 | OPPO A3 5G、Redmi 12 5G |
AnTuTu Benchmarkにフォーカスしすぎると『誤った評価』になりそうなXiaomi 15 Ultra
もっとも『トップスピードの性能』ではなく、AnTuTu Benchmark測定時の『発熱』『電池の減り』のみにフォーカスしてしまえば、残念ながら『電池の減りがはやい爆熱端末』といった評価になってしまうかと。
ASUSの旧ハイエンドスマートフォン『Zenfone 8』には、Root化せずにCPUやGPUのパフォーマンスを調整可能な機能が備えられていました。開発者オプション内にでも近い機能を加えていただけるとありがたいですね。

Zenfone 8
一般的な使い方(YouTube視聴など)で『トップスピード』以外の動作を確認
『電池の減り』に対する不安を払拭する為に、一般的な使い方の一つである『ストリーミング動画(YouTube)視聴』のパフォーマンスを急遽検証することに。

これまで複数の端末において、『YouTubeの同じ動画(HD〜フルHD解像度。広告はなし)』を約90分間再生(画面の明るさは照度計で50LUX程度に調整)し、電池の減りをチェックしています。
同検証を行った中で、『電池もちの良さ』が際立っていたのは低消費電力駆動の『IGZO』を採用するSHARPの『AQUOS sense8(AQUOS wish4はディスプレイ解像度がHD+と低い)』。

約90分間フルHD解像度のYouTube動画を再生し、減った電池量はたったの『-4%』。ただしディスプレイサイズが6.1インチとやや小さめなので、視認性の部分では大画面端末に劣る部分も。
Xiaomi 15 Ultraのディスプレイは、最低リフレッシュレートを『1Hz』に制御可能な『LTPO』技術を採用。LTPOはフレームの書き換えを低消費電力で行うことも可能。電池もちに優れる『Nothing Phone(2)』はLTPO技術を導入しています。
しかしLTPOを採用するXiaomi 14 Ultraに関しては、『-8%』と『普通』な減り方。Xiaomi 15 Ultraが『大差なし』であれば、アップグレードモデルとしてやや物足りなさを感じてしまうかも。
結果どうだったのかと言えば、『6.73インチ』の大画面を採用しつつ、AQUOS sense8と同じ『-4%』!AnTuTu Benchmark測定からのギャップに驚きを隠せません。
投稿が見つかりません。スマートフォンでYouTube動画を約90分間再生して減った電池量比較
端末名 | 画面サイズ(解像度) | 電池容量 | 減った電池量 |
Nothing Phone(2) | 6.7インチ(2,412×1,080px) | 4,700mAh | -6% |
Xiaomi 13T | 6.7インチ(2,712×1,220px) | 5,000mAh | -7% |
Xiaomi 13T Pro | 6.7インチ(2,712×1,220px) | 5,000mAh | -10% |
Xiaomi 14 Ultra | 6.73インチ(3,200×1,440px) | 5,000mAh | -8% |
Xiaomi 15 Ultra | 6.73インチ(3,200×1,440px) | 5,410mAh | -4% |
Pixel 7a | 6.1インチ(2,400×1,080px) | 4,385mAh | -9% |
Pixel 8 | 6.2インチ(2,400×1,080px) | 4575mAh | -8% |
OPPO A79 5G | 6.72インチ(2,400×1,080px) | 5,000mAh | -6% |
OPPO Reno9 A | 6.4インチ(2,400×1,080px) | 4,500mAh | -6% |
OPPO Reno11 A | 6.7インチ(2,412×1,080px) | 5,000mAh | -6% |
moto g24 | 6.6インチ(1,612×720px) | 5,000mAh | -7% |
moto g64 5G | 6.5インチ(2,400×1,080px) | 5,000mAh | -7% |
AQUOS sense8 | 6.1インチ(2,432×1,080px) | 5,000Ah | -4% |
AQUOS wish4 | 6.6インチ(720×1,612px) | 5,000mAh | -4% |
AQUOS sense9 | 6.1インチ | 5,000mAh | -5% |

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他にも『ブラウジング(Chrome)』『SNS(X、Instagram)』『フリマアプリ(メルカリ、PayPayフリマ)』と一般的なアプリを一通り開き操作してみましたが、どれも異常な『発熱』『電池の減り』は確認出来ず(むしろ減らない。そして全ての動作がとてもスムーズ)。
Xiaomi 15 UltraはXiaomi 14 Ultraから電池容量が410mAh増量され『5,410mAh』に。一般的な使い方であれば、『電力効率向上』『電池の増量』をしっかりと体感出来ます。
Geekbench 6(CPU)、3DMark(Wild Life、Solar Bay)でXiaomi 15 Ultraのベンチマークを深堀り
私が所有する最高性能端末を超えるCPUパフォーマンスを叩き出す!
AnTuTu Benchmarkが強制停止した際はさすがに不安を覚えましたが、問題は恐らくトップスピードを意識しすぎた『スロットリング』の部分。気を取り直して『Geekbench 6』でCPUのパフォーマンスを再実測。

Xiaomi 15 Ultra

Xiaomi 14 Ultra
最大4.32GHzで駆動する2つのプライムコアが、シングルコアのスコアを3千台まで引き上げています。マルチコアも9千台半ば。これはどちらもXiaomi 14 Ultraだけでなく『Find X8』すら上回っています(電池の減りは-1%)。

OPPO Find X8
再び強制停止発生!?負荷が重い3D Markの実測で緊張が走る
Xiaomi 15 Ultraが持つCPU性能の高さはもはや疑いの余地なし。鬼門となるのが『3DMark(GPU)』です。
ハードウェアベースのレイトレーシング(光を追跡してより現実に近い光の屈折や反射を実現する技術)性能を把握出来る『Solar Bay』に関しては、AnTuTu Benchmark測定時と同様にトップスピードで『限界点』を超えて来そうな予感!
まずは一般的な『Wild Life』からテスト(3回連続)を開始。

Xiaomi 15 Ultra(Wild Life)

Xiaomi 14 Ultra(Wild Life)

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraの3DMark(Wild Life)測定結果まとめ
端末名/Soc | Xiaomi 15 Ultra/Snapdragon 8 Elite | Xiaomi 14 Ultra/Snapdragon 8 Gen 3 |
1回目の計測 | ||
電池の減り(1回目) | -1% | -1% |
電池温度変化(1回目) | 22度→24度 | 21度→25度 |
フレームレート(1回目) | 59〜179fps | 64〜142ps |
2回目の計測 | ||
電池の減り(2回目) | -1% | -1% |
電池温度変化(2回目) | 26度→28度 | 25度→29度 |
フレームレート(2回目) | 61〜172fps | 56〜139fps |
3回目の計測 | ||
電池の減り(3回目) | -1% | -1% |
電池温度変化(3回目) | 29度→32度 | 30度→32度 |
フレームレート(3回目) | 54〜165fps | 64〜132fps |
電池の減りや温度上昇はXiaomi 14 Ultraと同等に抑えつつ、最大フレームレート(1秒間に何フレームで表示しているかを示す数値)が『179fps』まで大きく上昇。3回目の実測においても最大『165fps』と驚異の滑らかさを維持しています。

超高性能端末でも息切れを起こす3DMarkのSolar Bayの測定結果まとめ
そしていよいよ超高負荷な『Solar Bay』で検証!緊張の瞬間です。

Xiaomi 15 Ultra(Solar Bay)

Xiaomi 14 Ultra(Solar Bay)

端末名/Soc | Xiaomi 15 Ultra/Snapdragon 8 Elite | Xiaomi 14 Ultra/Snapdragon 8 Gen 3 |
1回目の計測 | ||
Overall Score | 11,749 | 8,734 |
電池の減り(1回目) | -1% | -1% |
電池温度変化(1回目) | 23度→25度 | 23度→25度 |
フレームレート(1回目) | 36〜56fps | 28〜41fps |
2回目の計測 | ||
Overall Score | 11,442 | 8,727 |
電池の減り(2回目) | -2% | -1% |
電池温度変化(2回目) | 26度→29度 | 27度→30度 |
フレームレート(2回目) | 34〜54fps | 28〜41fps |
3回目の計測 | ||
Overall Score | 10,571 | 8,599 |
電池の減り(3回目) | -1% | -1% |
電池温度変化(3回目) | 30度→31度 | 30度→32度 |
フレームレート(3回目) | 31〜53fps | 25〜41fps |
Xiaomi 15 UltraのOverall Scoreは3回連続で『1万』の大台を超えてきました。最大フレームレートも50fpsを下回らず。それでいて危惧していた温度上昇はXiaomi 14 Ultra以下。
Xiaomi 15と言えば『ライカカメラ』が真っ先に浮かぶスマートフォンですが、Snapdragon 8 Eliteを搭載したことで『ゲーム端末』としてのパフォーマンスも明確に向上。電池もちも改善されており、2台分活躍してくれそうな1台に仕上がりましたね。
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