Xiaomi(シャオミ)は2024年1月15日、タイのバンコクで行われたイベント内で、グローバル市場に向けて『Redmi Note 13 Pro+ 5G』『Redmi Note 13 Pro 5G』『Redmi Note 13 Pro』『Redmi Note 13 5G』『Redmi Note 13』といった6種類のスマートフォンをリリースしました。
『Redmi Note 13 Pro』はSocにタブレットへの搭載が目立つMediaTek社の『Helio G99』のアップグレード版となる『Helio G99-Ultra』を採用。
『Redmi Note 13 Pro+ 5G』『Redmi Note 13 Pro 5G』『Redmi Note 13 Pro』の中で唯一『5G』をサポートせず、処理能力もやや非力です(AnTuTu Benchmarkの公式値は約45万)。
それでいてメインカメラは上位モデルと同じ『2億画素』の解像度に対応。Helio G99は対応画素が『1億800万画素』止まりなので、ISPなど画像処理を行う部分に何かしらの改良が加えられているということでしょう。
ただし動画撮影の最高解像度は『フルHD解像度(60fps)』。スローモーション撮影にも非対応。Redmi Note 13 Pro 5Gは4K(30fps)解像度対応。スローモーション撮影も行えます。
ディスプレイは上位モデルが『色深度12bit』『1.5K解像度』『Corning® Gorilla® Glass Victus®』『ピーク輝度1,800二ト』なのに対し、Redmi Note 13 Proは『色深度10bit』『フルHD+解像度』『Corning® Gorilla® Glass 5』『ピーク輝度1,300二ト』と性能的にワンランク下。
とはいえ液晶ではなく『有機EL(100% DCI-P3)』を採用していたり、充電速度は『最大67W』。下位モデルと言えど実用的な部分はしっかりと抑えています。
希望小売価格はRedmi Note 13 Pro 5Gと54ドル差の『250ドル(1ドル146.12円換算で約36,500円~)』から。個人的にはSnapdragon 7s Gen 2を搭載し、画像処理の部分でも安心感が強いRedmi Note 13 Pro 5Gの方がお勧めですね。
Xiaomi Redmi Note 13 ProとXiaomi Redmi Note 13 Pro 5Gの主な仕様
Xiaomi Redmi Note 13 Pro | Xiaomi Redmi Note 13 Pro 5G | |
Soc | MediaTek Helio G99-Ultra(6nm) | Snapdragon® 7s Gen 2(4nm) |
容量 | 8GB/256GB、12GB/512GB
|
8GB/256GB、12GB/512GB
|
電池 | 5,000mAh | 5,100mAh |
充電速度 | 最大67W | 最大67W |
重量 | 約188g | 約187g |
画面 |
|
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
|
メインカメラ
望遠カメラ
超広角カメラ
フロントカメラ
|
おサイフケータイ | 非対応 | 非対応 |
防塵防水 | IP54 | IP54 |
センサー | 近接センサー | 環境光センサー | 加速度計 | 電子コンパス | IRブラスター | ジャイロスコープ | X軸リニアモーター | 近接センサー | 環境光センサー | 加速度計 | 電子コンパス | IRブラスター | ジャイロスコープ | X軸リニアモーター |
スピーカー | デュアルスピーカー(Dolby Atmos対応) | デュアルスピーカー(Dolby Atmos対応) |
ネットワーク | Wi-Fi: 802.11a/b/g/n/ac | Wi-Fi: Wi-Fi 5/Wi-Fi 4/802.11a/b/g、2×2 MIMO、Wi-Fi Directをサポート |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
SIM | SIM 1 + ハイブリッド (SIM または microSD) | nano SIM + nano SIM または nano SIM + eSIM |
Xiaomiに関連する記事
一覧はコチラから