Xiaomiは2021年1月1日に最新モデル『Mi 11』を発売。開始からわずか5分で『15億元(237億円程度)』の売上を達成しました。『Mi 11』はWi-Fiの最新規格となる『Wi-Fi 6E』をサポート。『Wi-Fi 6E』はWi-Fi 6までが対応する汎用的な『2.4GHz』『5GHz』に加え、新たに『6GHz(5935MHz~7125MHz)』をサポート。通信チャンネルの増加により通信速度の高速化・安定化が可能となります。
Xiaomiは1月8日に発売が開始されるWi-Fi 6E対応ルーター『Xiaomi AX6000』を利用して『Mi 11』と『iPhone 12 Pro Max』の通信速度を比較。『iPhone 12 Pro Max』は『Wi-Fi 6』までの対応となり、『Wi-Fi 6E』には非対応。
まずは『Xiaomi AX6000』から53m離れた距離で計測。下りの平均速度は『Mi 11』が774Mbpsで『iPhone 12 Pro Max』が415Mbps。
続いて距離を114mに調整した状態で再測定。『Mi 11』が659Mbpsで『iPhone 12 Pro Max』は平均415Mbps。
最後は距離を『161m』まで伸ばして測定。『Mi 11』が511Mbpsで『iPhone 12 Pro Max』は241Mbps。全ての距離において『Mi 11』の通信速度が圧倒的に速く、ルーターとの距離を離すほどその差は顕著なものになるという結果に。6GHzは米国ですでに実用段階にあり、欧州、中国、韓国においても導入における協議が進められています。