Xiaomi Mi 11 Lite 5Gが日本市場に登場!
Xiaomi Japanは6月24日、オンライン発表会にてMi 11 Lite 5Gを日本市場にリリースしました。トリュフブラック、シトラスイエロー、ミントグリーンの3色展開。メモリ容量が6GBでストレージ容量は128GB。メーカー参考価格は43,800円(税込)。発売は7月2日から取り扱い店舗にて順次開始されます。
Mi 11 Lite 5Gの取り扱いを行う店舗
MVNO
IIJmio、goo Simseller、BIGLOBEモバイル
オンラインストア
Amazon、ECカレント、ひかりTVショッピング、Softbankコレクション、ムラウチ.COM
量販店
エディオン、ビックコジマ、ジョウシン、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ
Mi 11 Lite 5GはXiaomiのイメージを覆す超軽量モデル
Mi 11 Lite 5Gでもっとも特徴的なのが『軽さ』です。Xiaomiが国内でリリースしているスマートフォンと重量を比較してみましょう。
端末 | 重量 |
---|---|
Mi 11 Lite | 159g |
Mi 10 Lite | 193g |
Mi Note 10 Lite | 204g |
Mi Note 10 | 208g |
Redmi Note 10 Pro | 193g |
Redmi Note 9T | 199g |
Redmi 9T | 198g |
Redmi Note 9S | 209g |
これまでは大体200g前後。店頭でXiaomiの実機を手にとり重いから買うのを止めたという人もいるのでは。しかしMi 11 Lite 5GeはこれまでのXiaomiのイメージを完全に覆す159gという軽さ。なんとあのiPhone 12(162g)すらも下回ります。
159gの超軽量化を実現しつつ電池容量は4,250mAh
通常軽量化を進めるとトレードオフになるのが電池持ち。iPhone 12の電池容量は2,815mAh。これは流石に心もとないですよね。Mi 11 Liteは159gという超軽量を実現しつつ電池容量は4,250mAh。少し前のスタミナスマホと同程度。物理的な進化がすごいです。
5Gネットワーク接続、90Hzのリフレッシュレートは消費電力を高める
しかしMi 11 Lite 5Gはその名の通り5Gネットワークに対応。さらにディスプレイの最大リフレッシュレートは90Hzとやや高め。これまでの4G対応、リフレッシュレート60Hzの一般的なスマートフォンと比較すると消費電力はやや高めになります。
A14 Bionicと同じ5nm。電力効率を高めたSnapdragon 780をSocに採用
スマートフォンの電力効率を決めるのがSocです。一昔まえと比較してスマートフォンの連続駆動時間が飛躍的にのびたのは、Socの電力効率が上がったから。Socの電力効率を上げるにはプロセスサイズの縮小が必須に。
2020年に国内リリースされたミッドレンジが最も多く搭載していたSocはSnapdragon 665。プロセスサイズは11nmです。Mi 11 Lite 5Gが採用したSnapdragon 780 5Gは5nmと半分以下。そしてこれはiPhone 12シリーズが搭載している最新Soc、A14 Bionicと同じ大きさです。
軽量化、電力効率化を進めつつAntutuのベンチマークスコアは50万超え
5nmの極小プロセスサイズで設計されたSnapdragon 780 5G。燃費は良いけど馬力が弱い軽自動車の様なイメージを持つ人がいるかもしれません。しかしXiaomi Japanが公表しているMi 11 Lite 5GのAntutuのトータルベンチマークスコアは『54,4524』。これはフラッグシップ用に開発され『Xperia 1』『Xperia 5』『Xiaomi Mi 9』が搭載するSnapdragon 855と同等のスコア。
Antutuのトータルベンチマークスコアはスマートフォンの性能を総合的に判断する上でもっとも分かりやすい指標。つまりMi 11 Lite 5GはSnapdragon 780の採用により、軽量化、電力の効率化を進めつつ、少し前に発売されたフラッグシップ程度まで性能を高めたという事になります。
最上位モデルMi 11と同じ10bit表示に対応
ディスプレイのリフレッシュレート、ピーク輝度では先行発売されているRedmi Note 10 Proに劣るMi 11 Lite 5G。しかし色深度は最上位モデルとなるMi 11と同じ10bit。階調が豊かになり、グラデーションの表示等がより滑らかに。撮影した写真や動画をプレビューするのがより楽しみに。
軽さ、電力効率、処理速度、おサイフケータイ、5Gで選ぶならMi 11 Lite。長く使えるスマートフォン
カメラやディスプレイ性能に関しては先行発売されているRedmi Note 10 Proに劣ります。ただし軽さ、電力効率、処理速度ではMi 11 Lite 5Gの方が間違いなく有利。そしてFeliCaチップの搭載によりおサイフケータイが使える事も忘れてはなりません。
5Gネットワークが今の4Gレベルに使える様になるのはまだまだ先。しかしスマートフォンを出来るだけ長く使いたいという人にとっては最適と言えるMi 11 Lite 5G。女性人気が一気に高まりそうな予感!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様
Xiaomi Mi 11 Lite 5G | |
---|---|
Soc | Snapdragon 780G(5nm)
|
容量 | 6GB/128GB
|
電池 | 4,250mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 159g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
|
おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP53 |
オーディオ | デュアルスピーカー |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI12(Android 11) |
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報
- 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
- LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- LTE TDD:38/40/41
- 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 2G GSM:2/3/5/8
docomoの周波数帯対応状況(グローバルモデル)
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)