スマートデバイスブランドのOPPO(オッポ)は、2023年6月22日(木)から『OPPO Reno9 A(オープンモデル版)』の発売を開始。OPPO Reno9 Aはメモリ(RAM)を6GBから『8GB』に増量しています。
メモリは『まな板』の様なイメージ。まな板が広くなるほど、コック(CPU)は一度に沢山の調理(データの並行処理)を行えます。マルチタスク(複数のアプリ使用)時の環境に余裕が生まれ、動作が快適に。
OPPO Reno7 A、OPPO Reno9 Aには『RAMの拡張』という機能が備えられており、ストレージの一部をメモリとして利用することが可能(OPPO Reno7 Aは2GB、4GB、6GB。OPPO Reno9 Aは4GB、6GB、8GBの3段階から選択)。
しかしストレージの読み書き速度はメモリ(RAM)から大きく劣るので、『RAM自体を増量』『RAM拡張機能で増量』ではパフォーマンスが異ります。
メモリについて詳しく見ていくと、OPPO Reno7 Aは『LPDDR4x @ 2133MHz 2×16bit』。規格や周波数は、下位モデルの『OPPO A55s 5G』と同じです(容量は2GB多い6GB)。
OPPO Reno9 Aは『LPDDR4x @ 2311MHz 2×16bit』。実は容量が8GBに増えただけでなく、周波数も2133MHzから『2311MHz』に上昇。処理可能な『情報量』『速さ』がどちらもアップグレード。
AnTuTu Benchmarkのスコアに違いが出るか実測してみると、OPPO Reno9 AはRAMの帯域幅やレイテンシが含まれる『MEM』のスコアが3千程度上昇しています。
MEMだけでなく『CPU』『GPU』『UX』のスコアもわずかながら上昇。トータルでは8千弱の向上。
ブラウジングなど、一般的な使い方をしていて『体感速度が大幅に上がった』とは言い切れません。ただし長期利用を想定すれば、データ処理に余裕のあることは間違いなくプラスの要素。
『もっと、サクサク。もっと、ワクワク。』というキャッチコピーが使われているOPPO Reno9 Aですが、メモリのアップグレードに加えてシステム劣化防止機能『DCE(36ヶ月使用後も劣化を5%以下に制御)』を導入。もっとより『ずっと、サクサク』の方が、個人的にはしっくり来ますね!
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OPPO Reno9 A(SMフリー版)を購入すべきポイント
- 8GBの大容量メモリ(RAM)採用によりマルチタスク時の動作環境を改善
- RAM拡張機能によりストレージの一部をメモリとして仮想化。最大容量を16GBまで拡張可能
- OPPOの独自背面加工技術となるOPPO Glowとガラス素材を組み合わせることで星空のような輝きに高級感をプラス
- FeliCa対応でおサイフケータイが使える。クレジットカードやSuica、PASMOをスマートフォンの中に入れて荷物をスリム化
- 最高クラスの防塵防水規格IP68に準拠。キッチンやプールといった水場を問わずスマートフォンを好きな場所で使える
- コストの高騰により採用モデルが減っている有機ELディスプレイ搭載。ブリリアントモードではDCI-P3(100%)、sRGB(136%)の広い色域に対応
- 日本の衛星測位システムQZSS(みちびき)対応で位置情報をより高精度に測位
- 最大リフレッシュレートは90Hz。1秒間に90回画面の書き換えを行い滑らかに表示
- システム劣化防止機能の導入により、36ヶ月使用しても劣化をわずか5%以内に抑制。快適な動作環境が継続
- クイック起動を使用すれば指紋認証から5種類のアプリにショートカット出来る
- 4,500mAhの大容量電池は18Wの急速充電に対応。バッテリーケア機能が過充電を防止
- Socには十分な処理能力と高い電力効率をもつQualcommのSnapdragon 695 5Gを採用。安定した動作と長時間駆動を実現
- キッズスペースを利用する事でスマートフォンの使用を制御していたずらを抑制。安心して子供に貸せる
- リアカメラは広角(4,800万画素)、超広角(800万画素)、マクロ(200万画素)といった様々な被写体に対応する3眼構成。独自フィルター機能ネオンポートレートを使えば光の煌めきが一眼レフのようなボケ感に
- インカメラ(1,600万画素)は新たにAIカラーポートレートをサポート。被写体と背景を自動識別してインスタ映えする非現実的な写真を生成
- Micro SDカード対応で最大1TBの容量拡張が可能
- Micro SDカードを使用しながらeSIM+物理SIMによるデュアルSIM運用が可能
- デザインを損なわないディスプレイ指紋認証によりマスク着用時もスタイリッシュに素早くロックを解除
- 高音質BluetoothコーデックLDACをサポート
- 3.5 mm ヘッドホンジャック搭載で手持ちのイヤフォンやヘッドフォンがそのまま使える
- NTTドコモ、SoftBank、au、楽天モバイルといった複数の通信回線に対応。格安SIMも選び放題
OPPO Reno9 A(SMフリー版)の主な仕様
モデル名 | OPPO Reno9 A |
---|---|
Soc | Snapdragon 695 5G(6nm)
|
容量 | 8GB/128GB
|
電池 | 4,500mAh(最大18W急速充電)※充電機同梱なし |
重量 | 約183g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
|
防水防塵 | IP68 |
イヤフォンジャック | 対応 |
Bluetooth | 5.1 |
位置情報 | GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSS |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi® 2.4GHz/5GHz |
SIM | NanoSIM+eSIM |
指紋認証 | ディスプレイ内 |
おサイフケータイ | 対応 |
Micro SDカード | 対応(1TBまで) |
OS | ColorOS 13 based on Android™ 13 |
OPPO Reno9 A(SIMフリー版)にお勧めな格安SIM
- 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
- 3G: UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19
- 4G: TD-LTE Band 38/40/41/42
- 4G: LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28
- 5G: n3/n28/n41/n77/n78
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
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