OCNモバイルONEの運営元となるNTTレゾナントは、2023年7月1日付でNTTドコモに吸収合併。2023年6月26日(月)時点でOCNモバイルONEの新規受付は停止しています。
既存ユーザーに向けては従来どおりサービスの提供を継続している(2023年7月13日時点)ものの、『他サービスに乗り換えた』『乗り換えを検討中』という人が増えていることでしょう。
ちなみに私は未だOCNモバイルONEユーザー。陸の孤島に取り残された気分です。OCNモバイルONEが新規受付を停止してから2週間以上が経過した今、孤島の『通信速度』は一体どうなっているのか。
私が2023年4月28日(金)に速度を実測した時は、午前8時台で『60Mbps』、もっともユーザーが混雑する平日お昼の時間帯でも『29Mbps』と実用レベル。同等のサービスが今も維持されているのか。
まだユーザーが混雑する『午後0時台』に突入していないのに、『4.7Mbps』という絶望的な速度を記録。過去の実測において、お昼以外の時間帯でOCNモバイルONE(ドコモ回線)がここまで低速化した事は無かったような。
流石に遅すぎるので、スマートフォン(Pixel 7a)の調子が悪いのかもしれないと勘ぐりました。データ容量3GB月額『990円(税込)』で利用可能な、SoftBankのオンラインブランドLINEMO(SoftBank回線)で再実測。
LINEMOはOCNモバイルONEの60倍近い速さとなる『280Mbps』を記録。端末には何の問題もありませんでした。念の為、午後0時台にも速度を計測。
午前11時台より若干速度は上がっていますが、それでも10Mbpsに届かず。一体どういう帯域の管理をしているのか謎ですね。折角なので、LINEMOの通信速度も再度実測。
午後0時台も『170Mbps』と爆速を維持。月額基本料金の安さを鑑みても文句なしと言えるでしょう。
投稿が見つかりません。OCNモバイルONEで販売されていたスマートフォンは、SIMフリーなのでSoftBank回線の利用も可能。『最近速度が遅くなった』と感じている人は、LINEMOに乗り換えれば改善されるかもしれません。
LINEMOについて
- 音声対応SIM基本料金:990円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割り
- 5分かけ放題:550円(税込)
- 無制限かけ放題:1,650円(税込)
- 通話料金:22円/30秒
- データ容量:3GB~
- 翌月くりこし:非対応
- 5G:対応
- 低速切り替え:非対応
- 通信回線:SoftBank
- eSIM設定方法(Android/iOS):https://www.linemo.jp/process/esim/
- APN設定方法(Android):https://www.linemo.jp/process/apn/android/
- APN設定方法(iOS):https://www.linemo.jp/process/apn/ios/
- 公式サイト:LINEMO
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