2023年9月22日(金)に発売を開始した『iPhone 15』シリーズ。昨日の(2023年10月8日)時点で、SIMフリーモデルにおいては『在庫なし』の店舗が殆ど。発売開始当初から続く『品薄状態』が、未だに解消されていません。
しかし偶然開いたビックカメラ.comで、一部のモデルが『在庫あり』に。もしかしたら実店舗にも在庫が復活しているのではないかと思い、開店に間に合うよう足を運んでみました。
iPhoneを取り扱っているビックカメラの店頭には、在庫状況が書かれた一覧が用意されています。『ドコモ』『SoftBank』『au』『楽天モバイル』『SIMフリー』に分かれており、キャリア版に関してはWEBからも確認が可能。
ただし『SIMフリー』の場合はなぜかWEBの掲載がなし。私は発売開始されて間もない頃、SIMフリーモデルの在庫を電話で確認しました。その時は『僅かに残っているが、ご来店いただいた時には売り切れているかもしれない』との回答。
電話の約1時間半後に店に行ってみると、すでに在庫はなし。ビックカメラの店頭で予約をして後日受け取ることも可能でしたが、『代金先払い』『キャンセル出来ない』といった部分が引っかかりそのまま帰宅。
よって、iPhone 15の購入を目的として直近でビックカメラを訪れたのは今回で『2度目』。『頼む在庫あってくれ!』と神に祈りながら在庫状況一覧表を確認すると、SIMフリーの欄はすべて『予約受付中』で埋まっていました。
大人しくオンラインで注文すれば良かったじゃないか。絶望からくる半笑いを浮かべたまま立ち尽くしていたら、優しい店員さんから『大丈夫ですか』と声をかけられました。
『オンラインに在庫があったので、もしかしたら実店舗にも在庫があるのではないかと思い来店した』旨を伝えると、念のため倉庫を確認してくれることに。
すると幸いにも『一部カラーの在庫が残っている』との嬉しい知らせが。ここまでは良かったんです。早速希望のカラーと容量を伝えると、『開封と動作確認が必ず必要になりますが、よろしいでしょうか?』『え?』。
SIMフリーモデルで『開封が必要』というのは私の経験上初。一瞬面食らいましたが、個人で使うものなので『分かりました』とこたえレジへ。これプレゼント用だと悲惨ですね。
『開封が必要になる』という時点で違和感を覚えていたのに、目の前に到着したiPhone 15の箱がどうみても『汚い』。通常であれば『アウトレット行き』になるレベル。
裏面が特にひどい。コーティングが剥がれて質感が変わっています。流石にヤバいと思いレジの店員さんに伝えると、『出し入れの時に擦れたのかもしれません・・・』『え・・?』。
開封について『転売対策ですか?』と率直な疑問を投げかけると、罰が悪そうに『言ってしまえば・・・』とのことでした(箱の汚れもそうなのかも)。在庫が潤沢であれば、『転売』の餌食になることも店側が苦肉の策を打つ必要もなくなるはず。
品薄な商品を手にした時は正直嬉しいですが、こういった状況を目の当たりにすると滅入ってしまいます。『希少価値』は演出なのか、それとも本当に生産が追いついていないのか。一日もはやい改善を祈ります。
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iPhone 15の主な仕様
モデル名 | iPhone 15 |
Soc | A16 Bionicチップ |
容量 | 128GB、256GB、512GB |
重量 | 171g |
画面 | 6.1インチ |
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
フロントカメラ
|
防水防塵 | IP68 |
オーディオ | ステレオ |
Bluetooth | 5.3 |
Wi-Fi | 2×2 MIMO対応Wi-Fi 6(802.11ax) |
おサイフケータイ | 対応 |
SIM | nano SIM+eSIM |
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