アップデートにより待望の『メモリ増設』機能が追加され、いよいよ『完全体』へと近づいているミドルレンジ最高クラスのスペックを持つ『Xiaomi Mi 11 Lite 5G』。
Mi 11 Lite 5Gの弟モデルとなるのがSnapdragon 778G 5Gを搭載する『Mi 11 Lite NE 5G』。そのMi 11 Lite NE 5GにMIUI 12.5の進化版となる『MIUI12.5 Enhanced』の提供が開始されました。
12月3日時点ではインドとトルコのユーザーに向けて配信が行われており、ビルド番号はインドが『V12.5.4.0.RKOINXM』でトルコが『V12.5.4.0.RKOTRXM』。今後他の地域へも随時アップデートが提供される予定です。
MIUI 12.5 Enhancedはコアワークレベルからアプリケーションに至るまでのあらゆる面を最適化。スマートフォンを長期間利用しても動作が重くならないような改良が加えられています。日本で現在利用出来るのは最上位モデルとなる『Xiaomi 11T Pro』のみ。
Mi 11 Lite 5GもMIUI12.5 Enhancedへのアップデートを期待したいところですが、もしかすると同バージョンはスキップされるかもしれません。
というのも、MIUIに関して信頼度の高い情報を提供し続けている海外メディアxiaomiuiによると、Mi 11 Lite 5G(中国版)にはすでにAndroid 12をベースとしたMIUI 12.5のBeta版が配布されています。
そうなると、次のアップデートでは一気にMIUI 13に更新される可能性が高いですね。色々なバージョンが混在していてちょっと分かりづらい状況。最新フラッグシップ『Xiaomi 12』シリーズのリリースと共に何かが動きそうな予感!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gに関するレビュー
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様
Xiaomi Mi 11 Lite 5G | |
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Soc | Snapdragon 780G(5nm)
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容量 | 6GB/128GB
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電池 | 4,250mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 159g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP53 |
オーディオ | デュアルスピーカー |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI12(Android 11) |
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報
- 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
- LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- LTE TDD:38/40/41
- 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 2G GSM:2/3/5/8
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
OCN モバイル ONE、IIJmio、ahamo、mineo
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)