大手グローバルスマートフォンメーカーXiaomi(シャオミ)が2021年4月にリリースしたRedmi Note 10 Proは、ハイエンドなカメラ画質とディスプレイ性能を持つネオミッドレンジ。同端末を購入して、Xiaomiのファンになったという人は多いでしょう。
そのRedmi Note 10 Proの後継モデルとして2022年5月に登場した『Redmi Note 11 Pro 5G』は、ハイエンドの要素を残しつつ更に実用的なアップデートを遂げています。今回は新境地に到達したネオミッドレンジの全体像を詳しくレビュー!
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G総合レビュー
この記事に書かれている内容
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gに付属の専用ケース
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gに付属の67W出力AC充電器
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの本体デザイン
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G本体に付属のケースを装着
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの処理能力について
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gのディスプレイについて
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの充電速度について
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラ画質について
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gで使える便利機能
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gはこんなスマートフォンまとめ
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gのイマイチなところ
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの主な仕様
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gにお勧めな格安SIM
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Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gに付属の専用ケース
少し青みがかったクリアケースはかなりしっかりしたTPU素材。隙間なくジャストフィットする設計なので、装着する際に少し手こずりました。
充電ポート部分にはホコリが入らないようにキャップが備えられています。ホコリの混入はショートの原因にもなるので、こういった試みは嬉しいですね。
スマートフォンの発売直後に廉価なケースを購入すると、バリが目立ったりホールの位置がずれている粗悪品が送られてくることは珍しくありません。Xiaomiの付属ケースは専門メーカー顔負けの精度の高い作り。
カメラを守ってくれるリング部分は見たことが無い斜めのカッティング。この部分がどうフィットするかを後ほど確認してみましょう。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gに付属の67W出力AC充電器
Redmi Note 11 Pro 5Gには67Wの超高出力に対応するAC充電器とUSB充電ケーブルという数千円レベルのアクセサリーが同梱されています。充電器は光沢のある樹脂素材でデザインは至ってシンプル。プラグ部分を折り畳めないので、持ち運ぶ際はAmazonなどでACプラグキャップを購入すると良いかも。
充電器背面のUSB-A充電ポートと、USB充電ケーブルのUSB Type-Cコネクタにはコーポレートカラーの赤が使われています。見た目の良さに加え、複数のケーブルから見分けがつき易いのも色付けされているメリット。
ケースに加えてケーブルも堅牢。67W出力に対応しているので当然と言えば当然。ご覧の通りくせはつきやすいです。
67W出力に対応する充電器はどの程度の大きさなのか。私が普段使用しているマウスよりは一回り小さめ。片手にすっぽり収まります。
単体重量は98.53gでした。持ち運びが苦になるサイズ、重さではありません。ちなみにMacBook Airの充電も出来たので、出張時はコレ一台で事足りるのでは。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの本体デザイン
左から『ポーラーホワイト』『アトランティックブルー』。形状は同じでも、色の違いによりこれだけイメージが変化。
アトランティックブルーは光の当たり方によって、晴れた海を彷彿とさせる独特のテクスチャが浮かび上がります。光沢のあるガラス素材が使われているので高級感はかなりのもの。ただし指紋は目立ちます。
ポーラーホワイトはフロストガラスを使用。手ざわりがサラサラしていて、指紋の付着が目立ちません。柔らかなグラデーションが全体を包みしっとり優しい雰囲気に。これはケース無しで使いたくなってしまう!女性にかなり人気が出そうですね。
側面はブルーとシルバーのアルミフレーム。つや消し加工が施されています。アトランティックブルーはラグジュアリーな背面とのコントラストが絶妙。ポーラーホワイトは対照的に抜群の一体感。ビジネスシーンにも違和感なく溶け込むでしょう。
主張強めのカメラもフラットデザイン。レンズは左右対称のシンメトリーレイアウトでトータルバランスを重視しています。ケース無しで使う場合はカメラ部分を下にしないよう注意。
フラットな形状の端末を使用したことが無い人は持った時の感触が気になると思いますが、手に触れる面積が広がるのでその分安定。側面のつや消しは滑り止めの効果もアリ。手が小さめの人はリングをつけた方がシックリくるかも。
Redmi Note 10 ProとRedmi Note 11 Pro 5Gを隣に並べるとまるで別シリーズ。見た目を大きく阻害していたCEマークが背面から消えたのは大きい。明らかに邪魔でしたからね。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G本体に付属のケースを装着
付属ケースを装着するとこの様に。ガラスとTPUの組み合わせは高級感が損なわれるのであまり好きではないのですが、このケースはきつめにフィットするのでTPU特有の野暮ったさが抑えられています。
側面の電源ボタン&指紋認証部キーはロック解除しやすいように広く立体的にカット。スピーカーやポート部も寸分の狂いなし。フラットデザインだとケースの精巧さがとても重要です。
斜めにカットされたカメラ縁部分は、凹凸に合わせて設計されたものでした。カメラをガードする構造になっているので、背面を下に置いてもレンズが机などに直接触れることはありません。
保護機能はカメラだけでなくディスプレイ面にも。四隅が高くなっているので、前面、背面どちらを下に置いても安心。Xiaomiのスマートフォンはケースの付属に加えて保護フィルムも貼られているので、初期費用を抑えられます。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの処理能力について
Redmi Note 11 Pro 5Gはスマートフォンの性能を決めるSocに『Snapdragon 695 5G』を採用。Redmi Note 10 Proの『Snapdragon 732G』から番号だけで捉えるとダウングレード。
Redmi Note 11 Pro 5Gは前モデルから性能が落ちているのか。2022年に発売された最新モデル『Redmi Note 11』『Redmi Note 10T』と共に、まずは定番のATuTu Benchmark(スマートフォンの性能をトータルで知る事が出来るベンチマークアプリ)でチェック!
端末名 | AnTuTu Benchmark ver.9 |
Redmi 9T | 200,820(Snapdragon 662) |
Redmi Note 11 | 241,423(Snapdragon 680) |
Redmi Note 10T | 294,220(Snapdragon 480 5G) |
Redmi Note 10 JE | 294,643(Snapdragon 480 5G) |
Redmi Note 10 Pro | 346,728(Snapdragon 732G) |
Redmi Note 11 Pro 5G | 391,141(Snapdragon 695 5G) |
Redmi Note 11 Pro 5Gのトータルスコアは『391,141』。Redmi Note 10 Proは『346,728』なので、4万5千程度のスコアアップとなります。これはどう見てもダウングレードでは無いですね。
暑い季節は操作していない状態でも、スマートフォンのバッテリー温度が30度近くまで上昇。安定的に長時間使う事を目的とするなら、バランスのとれたミッドレンジがベスト。
Redmi Note 11 Pro 5Gはベンチマーク測定による高負荷がかかった状態でも、バッテリー温度の上昇は『4.7度』。Redmi Note 10 Proの『5.9度』から『1.2度』ダウン。
それでいて電池の減りは僅か『1%(Redmi Note 10 Proは4%)』。Socのプロセスサイズが『8nm』から『6nm』に微細化した事で、電力効率が大幅にアップ。
さらに詳細を見ていくと、スマートフォンの脳となりデータの演算処理を行う『CPU』が2万超えのスコアアップ。ミッドレンジはGPU性能を高めても使いこなす機会が少ないので、これが適正な進化。アプリの動作速度を示す『UX』スコアも、CPU性能に準じて1万3千程度上昇しています。
2022年発売モデルRedmi Note 11のAnTuTu Benchmarkスコアは『241,423』。その上位モデルとなるRedmi Note 10Tも『294,220』なので、ランク的にはRedmi Note 11 Pro 5Gが明確に上。体感速度もRedmi Note 11 Pro 5Gが一番速いです。
他メーカーで近いスコアを持つのは、『Snapdragon 760G 5G』を搭載するOPPO Reno5 A 5G(381,466)と『Dimensity 800U』を搭載するMotorola Edge 20 fusion(373,176)。Redmi Note 10 Proを含めた4モデルで、ミッドレンジのメインとなる『CPU』性能をさらに詳しく検証。
CPU性能を測定する上で最もベーシックなベンチマークアプリが『Geekbench 5』。シングルコアとマルチコアを別々に算出してくれます。実際に測定した結果は下記の通り。
Geekbench 5 | シングルコア | マルチコア |
Redmi Note 10 Pro | 559 | 1783 |
Motorola Edge 20 fusion | 577 | 1709 |
OPPO Reno5 A 5G | 596 | 1686 |
Redmi Note 11 Pro 5G | 689 | 2050 |
シングルコアは単独、マルチコアは複数の脳で情報を処理する力を示します。どちらもRedmi Note 11 Pro 5Gが最高値。マルチコアではミッドレンジの鬼門となる2千をオーバー。マルチタスクにも十分対応出来るパフォーマンス。
高いCPU性能をサポートしてくれるのが、ストレージの一部をメモリに代用する『メモリ増設』機能(設定→追加設定→メモリ増設)。Redmi Note 11 Pro 5Gのメモリ容量は6GBですが、同機能を使用する事で合計『8GB』に。複数のアプリを同時に利用した時などの動作が安定します。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gのディスプレイについて
いくらCPU性能が高くても、ディスプレイの反応が悪いとパフォーマンスが半減。『タッチサンプリングレート』は、1秒間にディスプレイがタッチに反応する最大回数を示します。
Redmi Note 11 Pro 5Gのタッチサンプリングレートは『360Hz』。一般的なスマートフォンは『180Hz』程度なので、それらより約2倍感度が高いという事です。タッチした瞬間に画面が反応すると気持ち良い!
1秒間に画面を書き換え可能な最大回数を示す『リフレッシュレート』は『120Hz』。Google Pixel 6aやiPhone 13など、リフレッシュレートが『60Hz』の端末と比較して画面をスクロールした時などの滑らかさは2倍。
リフレッシュレートが120HzというのはRedmi Note 10 Proも同じ。ただし前モデルでは120Hzに設定すると電池の減りが極端に早くなったので、私は『60Hz』に落として利用していました。
Redmi Note 11 Pro 5Gは120Hzでも電池がなかなか減りません。体感的にはRedmi Note 10 Proの60Hz設定と変わらないイメージ。電池容量は同じなのだからこれは感動レベル。
素早い操作・動きに対して優れたポテンシャルを発揮するRedmi Note 11 Pro 5Gのディスプレイは『有機EL』。高い『輝度(ピーク輝度1,200ニト)』と『コントラスト比(4,500,000:1)』に対応します。コントラスト比は高いほど広い階調表現を可能とし、『光』と『影』がより美しく。
有機ELは視野角が広いのも特徴。斜めから観ても一定の明るさを維持します。液晶の場合は視野角が狭いので、ディスプレイを少し傾けると表示が一気に暗くなり視認性が低下。
さらにRedmi Note 11 Pro 5GのディスプレイはDCI-P3というデジタルシネマ向けの広色域に対応。スマートフォンの画面サイズでは映画を観る気にならないという人は多いでしょう。しかし最近の端末はディスプレイのアスペクト比を映画に合わせている(20:9程度)、ほぼ黒枠無しで全画面表示。
YouTubeなどはコンテンツが16:9比率なのでどうしても表示が小さくなりますが、映画であれば別。宇宙を舞台にした作品などはコントラスト比の高さをフルに活かせるのでお勧め。息を呑む美しさです。Redmi Note 11 Pro 5Gのスピーカーはデュアル仕様。さらに『DOLBY ATMOS』サポートと音響の部分も抜かりなし。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの充電速度について
メインアップデートの一つとなる『充電速度』。なんと上位ハイエンドモデル『Xiaomi 11T』と同じ最大『67W充電』に対応しています。コスト削減の為に充電器は別売りとするメーカーが増える中、Redmi Note 11 Pro 5Gには67W出力に対応する超高性能充電器とUSBケーブルが付属。
その67W出力に対応する充電器とUSBケーブルを使って、『Redmi Note 11 Pro 5G』『OPPO Reno7 A』『Motorola moto g52j 5G』といったSnapdragon 695 5G搭載モデルの充電速度を比較。電池残量40%からスタートし、15分経過してどの程度増えているかをチェック。
端末名 | 15分間充電 |
OPPO Reno7 A(4,500mAh) | 40%→57% |
Motorola moto g52j 5G(5,000mAh) | 40%→55% |
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G(5,000mAh) | 40%→72% |
OPPO Reno7 A『+17%』、Motorola moto g52j 5G『+15%』と電池容量程度の違い。Redmi Note 11 Pro 5Gは『+32%』とダントツ。電池容量の少ないOPPO Reno7 Aを遥かに凌ぐ圧倒的な速さ。この次元になると充電=面倒では無くなります。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラ画質について
Redmi Note 11 Pro 5Gのメインカメラは1/1.52インチの大型イメージセンサー『Samsung ISOCELL HM2』を採用。これはハイエンドモデル『Xiaomi 11T』『Xiaomi 11T Pro』と同じもの。大型イメージセンサーは被写界深度が浅くなり、同じ画角において小型センサー採用モデルより大きなボケ味を得られます。
同センサーは9つの画素を1つに統合(1200万画素で撮影時)する機能を持ち、1画素『2.1 μm』で撮影可能。1画素の面積が大きくなると、その分光の取得量が増してダイナミックレンジの広い質感豊かな描写を得られます。他にも手ブレがしづらくなったり、暗い場所でノイズの発生を抑えるといったメリットも。
Redmi Note 11 Pro 5Gは1億800万画素の超高解像度撮影に対応していますが、私のお勧めは大きな画素サイズで撮影出来る通常モード(1,200万画素)。よって撮影は全て通常モードで行っています。掲載画像は無加工(AIはOFF)の撮って出しです。
画像を処理するISPによっては、AIをOFFにした状態でも色合いが不自然に。Redmi Note 11 Pro 5Gでは目立ったクセが見られず一安心。実物に近い印象です。大型イメージセンサーの特徴も活かされ、花びらの質感まで精細に表現しています。
一見彩りが単調に見える青い紫陽花ですが、Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラで撮ると様々な青に若干紫も混じっている事が分かります。しっかり見ないと違いを認識しづらい被写体こそ、高いカメラ性能が真価を発揮。
被写界深度の浅さを活かして前ボケさせ、花の一部分を大きめに撮影。このインパクトを得られるのは大型イメージセンサー採用モデルならでは。光の入り方が柔らかいのも好印象。
ダイナミックなボケと色の深さをどちらも感じられる一枚。背景とのコントラストが被写体をより引き立てています。このレベルで撮れると単純に嬉しくなりますね。
ピントを少しだけ奥にずらし、花に止まっている小さな虫にフォーカス。フォーカス精度の高さに加え明瞭さが際立ちます。
Redmi Note 11 Pro 5Gは光学ズーム非対応。ひと昔まえは物理的に拡大する光学ズームがプラス機能として評価されていました。しかしメインカメラの画質が飛躍的に上がり、2~3倍程度の拡大率では劣化も目立たず実用レベル。Redmi Note 11 Pro 5Gはボケ味が大きいので、拡大すると一眼レフチックに。
廉価なスマートフォンのカメラだと、表現が希薄になりその場の雰囲気が伝わらない自然の風景。Redmi Note 11 Pro 5Gはダイナミックレンジの広さを活かしてかなり細かい部分まで丁寧に描写。水面の質感が特に良いですね。
別日に撮影した画像も折角なので追加。
最近は『Redmi Note 11』や『Redmi Note 10T』といった廉価モデルのカメラ画質が向上。『綺麗』に撮るなら下位モデルで十分ですが、そこに『感動』を加えたいならRedmi Note 11 Pro 5Gをセレクトすべき。ワンランク上の画質を得られます。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gで使える便利機能
おサイフケータイ
Redmi Note 11 Pro 5GはFeliCaに対応しているので『おサイフケータイ』や『Google Pay』の利用が可能です。電池大容量モデルなので重量は約202gとそれなりですが、お財布の中身をスマートフォンに移動する事で荷物を軽量化。スマートフォン1台でお出かけ出来ます。
YouTube動画の広告や画面を消せる
デフォルトでインストールされている『ミュージック』アプリは、YouTubeなどオンライン動画の再生にも対応。『視聴』から観たい動画を検索して再生すると、広告がカットされます。しかも画面を消してバックグラウンドで音声のみを流せるので、ストリーミングミュージックプレーヤー的な使い方も。
2つのアカウントを1台で利用出来るデュアルアプリ
設定→アプリ→デュアルアプリ
LINE、Twitter、Facebook、Skypeといった通常1台1アカウントのアプリを複製し、1台で『2アカウント』利用可能にする『デュアルアプリ』。メインとサブでアカウントを分けている人にとっては神的機能。2台持ち不要です。
仕事とプライベートを分けられる
設定→特別な機能→セカンド・スペース
セカンド・スペース機能を利用すると、プライベートを『ファーストスペース』、仕事を『セカンドスペース』と1台で2台分の使い分けが可能。セカンドスペースではアプリの設定がが初期化され、データの保存場所も分かれます。よって情報に混乱が生じません。スペースの切り替えはショートカットをワンタップ(もしくはパスワード入力)するだけ。使いこなすとかなり便利。
日常的に使うアプリはサイドバーに格納
設定→特別な機能→サイドバー
MIUI13で追加された『サイドバー』には頻繁に使うアプリへのショートカットを登録する事が出来ます。サイドバーからアプリを選択すると、フローティングウインドウで子画面表示。使用中のアプリを閉じずにシームレスな使い方が可能。
視力が低い人はシンプルモードが便利
設定→特別な機能→シンプルモード
シンプルモードをONにすると、文字やアイコンの大きさが全体的に一回り大きくなり読みやすくなります。難しい設定は不要です。
4種類から選択出来るバッテリーセーバー
設定→バッテリーとパフォーマンス
バッテリーセーバーは『ウルトラバッテリーセーバー』『省電力』『バランス』『パフォーマンス』の4種類から選択可能。リフレッシュレートを『120Hz』で使用する場合は、バランスかパフォーマンスを選ぶ必要があります。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gは36ヶ月使用後も快適に動作
Redmi Note 11 Pro 5Gがデフォルトで採用するファームウェアMIUI 13では、アーキテクチャ(設計)レベルから最適化が行われており、メモリ管理システムを微細化する事でバックグラウンドのプロセス効率が『+40%』向上。
また、通常Androidデバイスは36ヶ月経過するとストレージパフォーマンスが50%低下するのに対し、MIUI 13では高度なファイル管理システムの導入により最適化効率『+60%』を実現。パフォーマンスの低下をわずか『5%』に制御しています。
さらにバッテリーリソースを分散させることで消費電力を『10%』平均的に削減。電力効率の高いSnapdragon 695 5Gと共に相乗効果を発揮してくれるでしょう。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gはこんなスマートフォンまとめ
- 1/1.52インチの大型イメージセンサーを採用し、1億800万画素の超高解像度撮影を可能とするメインカメラ
- ピクセル統合技術により画素サイズを2.1μmに拡大(通常撮影モード)。光の取得量が増し、明瞭かつダイナミックレンジの広い奥行きのある描写を得られる
- ISPにトリプルコアのQualcomm Spectra™ 346Tを採用。処理能力の向上によりHDR処理が円滑に
- 広角カメラ(1億800万画素)、超広角カメラ(800万画素)、マクロカメラ(200万画素)の3眼構成
- 充電速度は前モデルから2倍以上向上し、最大67Wに。5,000mAhの大容量電池を僅か15分で50%充電。液体冷却システムを使用する独自充電技術MMTバッテリーテクノロジーが安全かつ効率的に充電を制御
- 67Wの高出力に対応する充電器が同梱
- 4,500,000:1のコントラスト比、DPI-P3の広色域、1,200nitのピーク輝度に対応する6.67インチの大型有機ELディスプレイを採用。撮影した写真のプレビューや動画鑑賞に最適
- 最大リフレッシュレート(1秒間に画面を切り替え可能な回数)はiPhone 13の2倍となる120Hz。素早い動きを滑らかにサポート
- 最大タッチサンプリングレート(1秒間に画面タッチに反応する回数)は360Hz。高感度環境により操作性が向上
- Socにはプロセスサイズ6nmのSnapdragon 695 5Gを採用。微細化により電力効率がアップ。大容量電池との組み合わせにより長時間駆動を実現
- FeliCa対応でおサイフケータイが使える。財布の中身が軽くなりスタイリッシュに
- Micro SDカード対応で最大1TBの容量拡張が可能
- Micro SDカードを使用しながらeSIM+物理SIMによるデュアルSIM運用が可能
- デザインを損なわない側面指紋認証によりマスク着用時もスタイリッシュに素早くロックを解除
- 立体音響高効果DOLBY ATMOSに対応するデュアルステレオスピーカー
- 3.5 mm ヘッドホンジャック搭載で手持ちのイヤフォンやヘッドフォンがそのまま使える
- NTTドコモ、SoftBank、au、楽天モバイルといった複数の通信回線に対応。格安SIMも選び放題
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gのイマイチなところ
- 200gを超える重量(202g)
- 動画撮影時に電子式手ブレ補正機能が使えない
- 動画を1080p/30fps以上で撮れない
- 防塵防水性能が弱い
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの主な仕様
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G | |
---|---|
Soc | Snapdragon 695 5G(6nm)
|
容量 | 6GB/128GB
|
電池 | 5,000mAh(最大67W急速充電)※充電機同梱 |
重量 | 約202g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
|
防水防塵 | IP53 |
イヤフォンジャック | 対応 |
Bluetooth | 5.1 |
位置情報 | GPS L1、Glonass G1、BDS B1、Galileo E1 |
Wi-Fi | Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac |
SIM | NanoSIM カード×2(1スロットはMicro SDカードと排他的な扱い)、eSIM |
指紋認証 | 側面 |
おサイフケータイ | 対応 |
スピーカー | ステレオ(デュアルスピーカー) |
DOLBY ATMOS | 対応 |
Micro SDカード | 対応 |
OS | Android™ 11(MIUI 13) |
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gにお勧めな格安SIM
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gが対応する周波数帯
- 5G Sub-6: 対応バンド n3/n28/n41/n77/n78
- LTE: 対応バンド 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/40/41 (2545~2560MHz)/42
- 3G:WCDMA 1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM 750/800/1800/1900MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)