『Rakuten UN-LIMIT VII』をスタートさせて間もなく半年が経過する『楽天モバイル』。同プランでは『データ通信1GB以内月額基本料金0円』が廃止。一時的に解約者が増えて怪しい雲行きに。
しかし悪い流れはすぐに収束し、2022年 オリコン顧客満足度®調査 『携帯キャリア』総合ランキングではNTTドコモに次いで『第2位』を獲得。項目別では『加入手続き』『料金プラン』『コストパフォーマンス』『付帯サービス』で第1位の高い評価を受けました。
基本料金が最低『0円』だった頃と比べ、少し損した気分になったのは正直なところ。しかし楽天は2022年11月1日に新たな施策を打ち出しました。それがSPU(スーパーポイントアッププログラム)の『楽天ポイント還元率』引き上げ。
達成条件 | ポイント倍率 |
Rakuten UN-LIMIT VII契約中でダイヤモンド会員 | +3倍(上限7,000ポイント) |
Rakuten UN-LIMIT VII契約中でダイヤモンド会員以外 | +2倍(上限6,000ポイント) |
引き上げ前まで楽天モバイルユーザーの還元率は最大『+1倍』。それが一気に最大『+3倍』に。
楽天市場よりAmazonで買い物する機会が圧倒的に多かった私ですが、目に見えて付与される楽天ポイントが増えたので、今は楽天市場利用の割合が逆転。
付与されたポイントで楽天モバイルの利用料金を支払うことが出来るのも強み。ポイントで支払ったとしても、利用分の1%はしっかりバックされます。
楽天市場は『お買い物マラソン』など定期的にポイントアップキャンペーンを開催しているので、それらをうまく活用すれば楽天モバイルの利用料金をほぼペイする事が可能。結果的に楽天市場の売上も上がるというガッチリと組まれたエコシステム。
『国内通話かけ放題無料(Rakuten Link使用時)』も他社にはない圧倒的な強み。RCS(Rich Communication services)という音声通話技術を使用しているので、電話回線やVoLTEと比較すると音質では劣ります。
ただし東京工科大学が2022年5月23日に発表した『コミュニケーションツール利用実態調査結果(新入生1,328人対象。男子58.9%、女子39.2%、その他/無回答1.9%)』によると、99.5%がコミュニケーションツールとして『LINE』を利用。
通話手段も『LINE通話』が94.2%を占め、『キャリアの通話機能』は20.9%に留まり低下傾向に。若い世代が『通話品質に拘っていない』のは、この結果から明らかと言えるでしょう。
2022年12月30日時点で『プラチナバンドが使えない』といった弱みはありますが、それについても直近では前向きな話題が増えています。
『データ容量3GB』『国内通話かけ放題』『楽天ポイント最大3倍付与』で月額1,078円(税込)は十分に満足出来る料金設定。当面プラチナバンドはpovo2.0(無課金運用)で補填すれば良いですしね!
投稿が見つかりません。楽天モバイルについて
- 音声対応SIM基本料金:1,078円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割りなし
- 通話料金:22円/30秒(電話回線)、0円(Rakuten Link使用)
- 15分かけ放題(電話回線):1,100円(税込)
- 無制限かけ放題(Rakuten Link使用):0円(税込)
- データ容量:3GB~
- 翌月くりこし:非対応
- 5G:対応
- 低速切り替え:非対応
- 通信回線:楽天、au(パートナー回線)
- eSIM設定方法(Android):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001374/
- eSIM設定方法(iOS):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/
- APN設定方法(楽天モバイルで購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/
- APN設定方法(楽天モバイル以外で購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001495/?l-id=guide_faq
- 公式サイト:楽天モバイル