NTTドコモの格安プラン『ahamo』。月間データ容量『20GB』に『5分かけ放題(VoLTE、VoLTE HD+)』がついて、ドコモのMNOが月額『2,970円(税込)』で使えるのはどう考えても破格。1,980円(税込)を追加すれば、『80GB』のデータを増量可能な臨機応変さも特長の一つ。
2023年4月からはお得がさらに突き抜けます。NTTドコモは2023年4月から『爆アゲセレクション』をスタート。ahamoユーザーがNTTドコモ経由で対象サービスに申込みを行うと、契約期間中は毎月『dポイント』が付与されるように。詳細は下記の通り。
対象サービス | 還元率 | 還元されるdポイント (期間・用途限定) |
「爆アゲ セレクション」 提供開始日 |
|
---|---|---|---|---|
ドコモが新たに提供または取り扱いを開始する対象サービス | ||||
Netflix | Netflix プレミアム (1,980円) |
20% | 360ポイント | 2023年4月5日(水曜) |
Netflixスタンダード (1,490円) |
271ポイント | |||
Netflix ベーシック (990円) |
10% | 90ポイント | ||
YouTube Premium(個人) (1,280円) |
20% | 256ポイント | 2023年4月下旬以降 | |
Leminoプレミアム (990円) |
10% | 90ポイント | 2023年4月12日(水曜) | |
ドコモが現在取り扱いする対象サービス | ||||
ディズニープラス (990円) |
20% | 180ポイント | 2023年4月1日(土曜) | |
DAZN for docomo (3,700円) |
20% | 673ポイント | 2023年4月1日(土曜) |
NTTドコモより
【補足】
- dポイントは月額料金の税抜き価格に対して進呈
- 初回無料特典が適用される場合はそちらが優先され、無料特典終了後に新サービス適用
- 日本国内のAndroid OS版価格(個人プラン)
- dTVからLeminoプレミアムに契約を継続移行したユーザーは、月額550円(税込)での利用期間はポイント進呈対象外
- dTVプリペイドカードもしくは視聴用シリアルコードを用いて『dTV』に申込み利用を継続しているユーザーはポイント進呈の対象外
【適用条件】
- 対象回線の契約者がdポイントクラブ会員であること
- NTTドコモを通して対象サービスを申し込み、対象回線において対象サービスを契約中であること
- 対象回線においてギガホ・ahamo契約を締結していること
還元率はNetflixの『プレミアム』『スタンダード』、『YouTube Premium(個人)』が20%。Netflixの『ベーシック』が10%となっています。
ユーザーの頭を悩ませるサブスクリプションサービスの月額コスト(固定費)。付与されたdポイントで生活必需品を買うようにすれば、実質10~20%のコスト削減(最大360円相当/月)に。長く契約するほど恩恵は大きくなります。
爆アゲセレクションは、NTTドコモのメインプラン『ギガホ』ユーザーにも適用されます。『5Gギガホ プレミア』は、その名の通り『データ使い放題』。他社のデータ使い放題プランも含め、ahamoとの違いを比較してみましょう。
この記事に書いている主な内容
- ahamoとNTTドコモ、SoftBank、auデータ使い放題プランの比較
- ahamoは最大1Mbpsの通信速度で実質データ使い放題
- 最大1Mbpsの通信環境で実際に検証した結果
- ahamoユーザー(光回線なし)がNetflixを大画面で観るならpovo2.0の24時間データ使い放題がお勧め
- Netflixの主なプラン内容
- ahamoは高品質なかけ放題がとんでもなく安い。そこに爆アゲセレクションが追加でコスパが突き抜けた!
ahamoとNTTドコモ、SoftBank、auデータ使い放題プランの比較
通信業者 | NTTドコモ(5Gギガホプレミア) | Softbank(メリハリ無制限) | au(使い放題MAX) | ahamo |
月額基本料金 | 7,315円 | 7,238円 | 7,238円 | 2,970円 |
月間データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 20GB |
超過後の最大通信速度 | – | – | – | 1Mbps |
テザリング | 対応 | 対応※30GB | 対応※30GB | 対応 |
通話料金(国内) | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
5分かけ放題(国内) | 770円 | 880円 | 880円 | 0円 |
24時間かけ放題(国内) | 1,870円 | 1,980円 | 1,980円 | 1,100円 |
SMS送信料金(国内) | 全角1~70文字:3円 | 全角1~70文字:3.3円 | 全角1~70文字:3.3円 | 全角1~70文字:3.3円 |
SMS受信料金(国内) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 0円 |
契約解除料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
MNP転出手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
NTTドコモの『5Gギガホ プレミア』、SoftBankの『メリハリ無制限』、auの『使い放題MAX』はどれも月額7千円オーバー。ahamoなら固定費がそれらの半額以下。3プランは月間データ容量が『無制限』なので、料金差はある意味当然かもしれませんが。
5Gギガホ プレミアはテザリングも使い放題(ネットワーク混雑時・大量通信時などに通信制限がかかる場合あり)。ストリーミング動画を高解像度再生出来るので、タブレットやパソコンなど大画面デバイスを所有しているユーザーにお勧めです。
ahamoは最大1Mbpsの通信速度で実質データ使い放題
ahamoも『一定の通信速度』で実質データ使い放題。その一定の速度が最大『1Mbps』。NTTドコモの『5Gギガライト』は、データ量『7GB』を超過した後は最大『128kbps』に速度を制限。ahamoの方が実用的に使えるのは言う間でもありません。
超過後に最大『1Mbps』というサービスは、『LINEMO(スマホプラン)』『ワイモバイル(シンプルM・L)』『UQモバイル(くりこしプランM・L+5G)』も提供しています。ではなぜ1Mbpsなのでしょうか。
それはスマートフォンの画面サイズに適した『360p~480p』の解像度で動画を観られるから。
Netflixは『AV1』という圧縮効率の高い動画形式を採用しているので、最大1Mbps(UQモバイルくりこしプランM+5G節約モード、Netflix自動画質設定で検証)でも再生がスムーズ。実際に契約してみて、スマートフォンで利用するのにとても適したサブスクリプションサービスだなと感じました。
最大1Mbpsの通信環境で実際に検証した結果
問題なく利用出来る(UQモバイルくりこしプランM+5G低速)
- YouTube・YouTube Music(360p~480p)
- TVer(画質中)
- Netflix(自動)
- Amazon Music(ストリーミング設定:標準)
- radiko
- LINE(メッセージ送信)
- Chrome・edge
- PayPay・楽天ペイ
- Google Map
- 原神、PUBGモバイル、Asphalt9(データの大型アップデートは不可)
多少読み込みに時間がかかっても利用出来る(UQモバイルくりこしプランM+5G低速)
- LINE(ビデオ通話※動きがややカクつく)
- Amazon Prime Video(最初の読み込みに時間がかかる)
- Twitter(画像の読み込みに時間がかかる)
- ラクマ・PayPayフリマ
利用するのが難しい(UQモバイルくりこしプランM+5G低速)
- データ容量の大きいファイルの送受信
- 高解像度ストリーミング動画・音楽の再生
ahamoユーザー(光回線なし)がNetflixを大画面で観るならpovo2.0の24時間データ使い放題がお勧め
とはいえ、最大1Mbpsはあくまで『スマートフォンの画面サイズ』で動画を観るのに適した通信速度。タブレットやパソコンの大画面では粗さが目立ちます。
『家に光回線環境は無いけど、折角だから大画面で出来るだけ安くNetflixを観たい』という人にお勧めなのが、月額基本料金0円の『povo2.0』とのデュアルSIM運用。
povo2.0は利用したいサービスをその都度『トッピング』する仕様。トッピングメニューには『24時間データ使い放題(330円)』が用意されています。先日実際に使ってみたのですが、サブスクリプションサービスとの相性が抜群。
大画面(高解像度)で観たい動画を月1くらいでパソコン(アプリのインストールが必要)やタブレットにまとめてダウンロードしておけば、固定費を最低限に抑えることが可能です。画質も安定するしまさに一石二鳥。
Netflixの主なプラン内容
プラン名 | 実質利用料金(爆アゲセレクション適用) | 最高画質 | 同時視聴可能台数 | ダウンロード |
プレミアム | 1,620円 | 4K | 4台 | 対応 |
スタンダード | 1,219円 | フルHD | 2台 | 対応 |
ベーシック | 900円 | HD | 1台 | 対応 |
ahamoは高品質なかけ放題がとんでもなく安い。そこに爆アゲセレクションが追加でコスパが突き抜けた!
ahamoは『5分かけ放題(国内)』が0円。そして『無制限かけ放題(国内)』も月額1,100円(税込)と格安SIMよりも安い料金設定。しかもそのかけ放題は『VoLTE』『VoLTE HD+』に対応と文句なし。
これまでは『通話品質』の部分がahamoを契約する上での大きなメリットでしたが、そこに『爆アゲセレクション』が加わったことでコスパが無双状態に。NetflixやYouTube Premiumユーザーは乗り換えを真剣に検討してみては。
ahamoについて
- 基本料金:2,970円(税込)
- 契約月の基本料金:日割り
- 通話料金:22円/30秒
- 5分かけ放題:無料
- 無制限かけ放題:1,100円(税込)
- データ容量:20GB(+1,980円で80GB増量)
- 翌月くりこし:非対応
- 5G:対応
- 低速切り替え:非対応
- 通信回線:NTTドコモ
- eSIM設定方法(Android/iOS):https://ahamo.com/flow/how-to-start-esim/
- APNの設定(Android/iOS):https://www.docomo.ne.jp/support/for_simfree/apn.html?icid=CRP_SUP_for_simfree_to_CRP_SUP_for_simfree_apn&charge_10
- 公式サイト:ahamo
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