2022年がこんな年になろうとは。2021年時点で予想出来た人は殆どいないはず。少なくとも私にとっては完全に想定外。不穏なニュースが毎日の様に流れてきます。
物価の上昇も止まりません。日本は海外から何かを輸入する時にアメリカドルで支払いを行います。つまり円の価値が下がったら、その分輸入品の価格は上がるという事。
2021年1月時点で1ドルは102円台。それが2022年7月にはなんと140円付近まで円安が進行。さらに原料や人件費、輸送費も上がっているので、2021年の価格を2022年に維持するなんて到底無理。
『日本価格は世界と比べたら割安』とされていたiPhoneも遂に値上げを敢行。上位モデルに関しては買うのを躊躇してしまうほど。iPhone 14シリーズも販売価格が跳ね上がるのは規定路線。なぜもっと早く買わなかったのかと自責の念にかられている人が沢山いるかと。
端末名 | 旧価格 | 新価格 |
iPhone 11 | 61,800円(128GB)~ | 72,800円(128GB)~ |
iPhone 12 mini | 69,800円(64GB)~ | 87,800円(64GB)~ |
iPhone 12 | 86,800円(64GB)~ | 102,800円(64GB)~ |
iPhone SE(3rd) | 57,800円(64GB)~ | 62,800円(64GB)~ |
iPhone 13 mini | 86,800円(128GB)~ | 99,800円(128GB)~ |
iPhone 13 | 98,800円(128GB)~ | 117,800円(128GB)~ |
iPhone 13 Pro | 122,800円(128GB)~ | 144,800円(128GB)~ |
iPhone 13 Pro Max | 134,800円(128GB)~ | 159,800円(128GB)~ |
iPhoneの場合は旧シリーズを数年後まで売り続けますが、Androidは大体1年周期でモデルチェンジし、新モデルが出る前の旧モデルは量産終了。
新モデルの登場に合わせて旧モデルの在庫を無くしたいのがメーカーや販売店の本音。つまり値上げをして在庫が残っては困るのです。そういった事情から、2021年販売のAndroid端末は値上げされる事も無く、逆に値下げされているからiPhoneとの価格差がすごい事に。
もちろん2022年発売の新モデルに関してはAndroid端末も値上げ。そうしなければメーカーは商売が成り立ちませんからね。となると、尚更コスパで際立つのが『2021年に発売したAndroidスマホ』。
2021年はまだメーカーに余裕があったので、2022年とは比較にならない低価格で様々なハイスペック端末が登場していました。今回は超お買い得な2021年発売のAndroidスマホから、お勧めの5モデルを紹介したいと思います!
値上げ出来ないから超お買い得!2021年に発売開始したお勧めAndroidスマートフォン5選
OPPO Reno5 A 5G
未だランキング上位に食い込む2021年を代表する人気モデルOPPO Reno5 A 5G。『おサイフケータイ』『最高水準の防水防塵(IP68)』に対応しつつ、Socに『Snapdragon 765G 5G』を搭載する実用性重心なスマートフォン。独自カメラ機能『ネオンポートレート(ぼけフレアポートレート)』による玉ボケは秀逸。女性から男性まで幅広くお勧めしたい万能モデル。
- Soc:Snapdragon 765G(7nm)
- 画面:6.5インチ(フルHD+、液晶、最大リフレッシュレート90Hz)
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GB
- 電池容量:4,000mAh
- カメラ:6400万画素(メイン)、800万画素(超広角)、200万画素(モノクロ)、200万画素(マクロ)
- 重量:182g
- おサイフケータイ:対応
- Micro SDカード:対応
- 購入可能な店舗:Amazon、楽天市場、OCNモバイルONE、IIJmio
- YouTubeを長時間観るのにお勧めなSIM:mineo、ahamo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル
Xiaomi Mi 11 Lite 5G
『薄い』『軽い』『高性能』を実現した革命的なスマートフォンXiaomi Mi 11 Lite 5G。Socにはハイエンド並のCPU性能を持つ『Snapdragon 780G 5G』を搭載。6.55インチの有機ELディスプレイは10bit(10億色以上の表示)に対応。
デジタルの進化を感じられるカメラは夜景まで高画質。これだけの高性能に『おサイフケータイ(FeliCa)』がついて『Micro SDカード』までサポートしたら売れない筈がない。たった『約159g』の高性能スマホ。在庫がまだあると油断しない方が良いです。
- 画面:6.55インチ(10bit、フルHD+、有機EL、最大リフレッシュレート90Hz)
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GB
- 電池容量:4,250mAh
- カメラ:6,400万画素(メイン)、800万画素(超広角)、500万画素(テレマクロ)
- 重量:159g
- おサイフケータイ:対応
- Micro SDカード:対応
- 購入可能な店舗:Amazon、楽天市場、OCNモバイルONE、IIJmio
- YouTubeを長時間観るのにお勧めなSIM:mineo、ahamo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル
Motorola edge 20
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gと共に『薄い』『軽い』『高性能』をスマートフォンの選択肢に加えたMotorola edge 20。メインカメラに大型イメージセンサーを採用し、1億800万画素の超高解像度撮影とハイエンド並の高画質を実現。
6.7インチの大型有機ELディスプレイは144Hzのリフレッシュレートと10bit(10億色以上の表示)に対応。Snapdragon 778Gの持つCPU性能は2022年発売のミッドレンジを凌ぐ高性能。値上げ出来ないメーカーが気の毒過ぎる!
- Soc:Snapdragon 778G(6nm)
- 画面:6.7インチ(10bit、フルHD+、有機EL、最大リフレッシュレート144Hz)
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GB
- 電池容量:4,000mAh
- カメラ:1億800万画素(メイン)、800万画素(望遠カメラ光学3倍)、1,600万画素(超広角・マクロ)
- 重量:163g
- おサイフケータイ:非対応
- Micro SDカード:非対応
- 購入可能な店舗:Amazon、楽天市場、OCNモバイルONE、IIJmio
- YouTubeを長時間観るのにお勧めなSIM:mineo、ahamo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル
Xiaomi 11T
MediaTekのハイエンド用Soc『Dimensity 1200-Ultra』を搭載する唯一の日本モデルXiaomi 11T。CPUに加えてGPU性能も高いので、一般的な使い方に加えて3Dゲームをプレイしたい人にもピッタリ。ディスプレイは10bit(10億色表示以上)対応の有機ELでデュアルスピーカーは『DOLBY ATMOS』をサポート。
大型イメージセンサーを備えるカメラはHEIF(.HEIC)書き出しが可能。HEIFはJPEGより圧縮率に優れ、高画質を維持しつつデータ容量を半分程度に抑えられる超優秀なファイル形式です。
充電は最大67Wの超急速仕様。このスマートフォンを5万円台前半で出せた2021年。良い時代だった!
- Soc:Dimensity 1200-Ultra(6nm)
- 画面:6.67インチ(10bit、フルHD+、有機EL、最大リフレッシュレート120Hz)
- メモリ:8GB
- ストレージ:128GB
- 電池容量:5,000mAh
- カメラ:1億800万画素(メイン)、800万画素(超広角)、500万画素(テレマクロ)
- 重量:203g
- おサイフケータイ:非対応
- Micro SDカード:非対応
- 購入可能な店舗:Amazon、楽天市場、OCNモバイルONE、IIJmio
- YouTubeを長時間観るのにお勧めなSIM:mineo、ahamo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル
Xiaomi 11T Pro
2021年に発売されたXiaomi(シャオミ)の最上位モデルXiaomi 11T Pro。Socに『Snapdragon 888』を備える生粋のハイエンド。最大120W充電に対応する5,000mAhの大容量電池は『800回』のサイクルを終えても『80%』の最大容量を維持(通常500回)。色々な意味で長く使えるスマホです。
10bit(10億色以上の表示に対応)対応の有機ELディスプレイは第三者機関となるDisplayMateから『A+』の最高評価を受けています。デュアルステレオスピーカーは『Harman Kardon』監修。ゲームの音を盛り上げるだけでなく、普通に音楽を聴けるクオリティです。
大型イメージセンサーを備えるカメラはXiaomi 11Tと同じくHEIF(.HEIC)書き出しに対応。2021年時点で既に安すぎた6万円台の価格設定。2022年は良い意味で完全に浮いてます。
- Soc:Snapdragon 888(5nm)
- 画面:6.67インチ(10bit、フルHD+、有機EL、最大リフレッシュレート120Hz)
- メモリ:8GB
- ストレージ:128GB、256GB
- 電池容量:5,000mAh
- カメラ:1億800万画素(メイン)、800万画素(超広角)、500万画素(テレマクロ)
- 重量:204g
- おサイフケータイ:対応
- Micro SDカード:非対応
- 購入可能な店舗:Amazon、楽天市場、OCNモバイルONE、IIJmio
- YouTubeを長時間観るのにお勧めなSIM:mineo、ahamo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル